あ、危ないところだった…。
違う小説の方に投稿→ミスった消してこっちにしなくては→小説削除→あ、コピーしてない→い、いや、履歴巡れば可能性が!→完全に消える→あびゃぁぁぁぁ!!!→ま、まて、バックアップには…→有ったよっしゃあ!
小説を量産してるとたまにこうなるから安心出来ない。
さて前回の次の日から、どうぞ。
今日は遂に!一週間だ!
おれは何が言いたいんだか。なんとなく分かるけど。
そうだね、金曜日だね。
わ た し に は 関 係 な い
なので、今日も今日とて魔女狩りです。
今日の予定。午前中は見滝ヶ原と逆方向に行って魔女探し。午後はマミさんと合流して魔女探し。
リアルが充実してるね。
さてさて、こんなことを考えてるうちに魔女結界を見つけたので早速入ってみる。
「うわぁ、これは……プール?」
広大な海みたいだ。ただ、プール独特の塩基の臭いが凄くキツいからプールだと分かる。
そうだね……まるでわたしが小さくなったみたい。
「う~ん、臭いがキツ過ぎる。さっさと倒していこうか」
と、プールから使い魔が。見た目は豚、ただし脚が蜘蛛みたいになっていて節々に泳ぐ為のヒレが生えている。
「何これキモい!」
となると武器を使うか。何となくだけど触るとデバフかかりそうだし(RPG脳)
右袖からナイフを取りだし、切りつける。頭をさっくり二等分にする。
「よし、一体!」
走り出す。と、水の中から第二、第三の豚が飛び出してくる。
「うわっ!うひゃあっ!」
この豚、口から緑色でドロドロしてる液体を吐いてくる!汚ない!
しかも強…いや、超酸性らしく液体がついた床がシューシュー音をたてて溶けている。
まあ、能力で吸収出来るだろうけど…。
「触りたくない!」
精神的に攻撃をするとは、恐るべし。
さっさと魔女を倒さないと!
幸い、水の外にいる豚共の動きは遅い。奇襲だけ気を付ければ怖い相手では無い!
「どけどけ、退けー!」
おれの方も体育の授業で走ってるから動きやすい。
目の前に立ち塞がる豚はナイフで切り裂く。
横からの突進はとにかく走って避ける。
液体は…少し大きめに避ける。だって近付きたくないもん。
~○~○~○~○~○~
んで、一番奥まで来たんだけど。
「うらぁっ!」
「CARUUUUU!!!」
何で杏子さんが居るのかな?いや別に良いんだけどさ。
魔女はビート板とマンタを組み合わせたみたいな姿。水泳の魔女と名付けよう。空を優雅に飛んで例の液体で絨毯爆撃を仕掛けてる。
杏子さんは槍?を投げつけて攻撃してるけど、液体に阻まれて魔女まで届いてない。手伝おうか。
「横から失礼!」
「んなっ!?」
飛び上がり、少し躊躇いながら液体を踏み更に飛ぶ。
液体を足場にして飛び飛び飛ぶ。さながら配管工のごとく!
「てやぁっ!」
「CARUUUUUAAAAA!!!」
右手のナイフを魔女にブッ刺す。そして、左手で魔女を掴む。…布みたい。
「今です、杏子さん!」
「!…おらあっ!!!」
魔法で巨大化した槍がわたしの真横を貫く。
「CAAAAAAARUUUUU!!!???」
魔女が断末魔をあげ、溶けていく。
あ、そうだ。吸収しとこう。
シュシュシュ~~
~○~○~○~○~○~
「礼は言わねぇからな」
「それは別に良いんですけど…何この状況」
第三者の目線で今の状況を説明すると、杏子さんに槍を向けられている。
「グリーフシードを横取りされないようにするためだ。あれはあたしのもんだ!」
「むぅ…良いですよ。あげます。」
「…は?」
「だって先にここを見付けたのは杏子さんですし。わたしはまだ一つ残ってますし」
「あぁ?ま、まあそう言うなら…くそっ調子狂うな」
杏子さんが床に刺さったグリーフシードを回収する。
あ、そうだ。
「杏子さんはグリーフシードってどうやって保管してるんですか?」
「……袋に入れてある」
「あーやっぱりかぁ」
わたしもそういうの作った方が良いのかな?
と、杏子さんがドスの効いた声をかけてくる。
「おいてめえ」
「な、何ですか」
「何で助けた」
「へ?」
「普通あそこはあたしが負けるのを待つだろ!あたしが負ければ手柄を横取り出来る!あたしが勝ったとしてもグリーフシードの横取りは可能だろ!?何で助けたんだ!答えろ!」
槍が変型し、まるで蛇のようにわたしの周りを回る。
「それは…助けたかったから、じゃ駄目ですか?」
「駄目だ」
「え、理不尽。なら、わたしは知り合いには優しいから、です」
「嘘つけ、あたしとあんたは知り合いじゃねぇだろ」
「へ?いやいや、病院で会ったじゃ無いですか。てかわたしの命の恩人ですよ、杏子さんは」
「はぁ?」
あれれ?
~○~○~○~○~○~
「んー、確かにそんなことした記憶もある…気がする…うーん?」
「いや、更年期障害には早すぎますよ?」
「うるさい!あたしは過ぎたことは覚えない派なんだよ!」
「あーあーそういう事にしといてあげますよ」
「信じてねぇな?」
というかそろそろ槍の拘束を解いてほしい。触れてはこないけど真綿で絞められてるみたいで落ち着かない。
「あ。あーあー。そうだそうだ思い出した!あんた、朱音だろ!」
「そうですよ…やっと思い出したんですか」
「にゃはは、わりぃわりぃ」
ニカッと笑う杏子さん。サバサバした性格は好きだね、うん。
「んで、本当にグリーフシード貰って良いのか?」
「良いんですよ、杏子さん」
「じゃあ遠慮なく貰うよ」
杏子さんが変身を解き、グリーフシードをズボンのポケットにしまう。そしてズボンのポケットから飴を取りだし、口に放る。
「朱音は変身を解かないのか?」
「はい。ちょっとした理由で」
「ふーん?理由を聞いても良いか?」
「ふふ、それじゃあ問題!」
にっこり笑って杏子さんを指差す。
「何故わたしは変身を解かないのでしょうか!ヒント、今日は金曜日です」
「あぁ?んー……わっかんねー」
「せめてもうちょっと考えましょうよ。じゃあ、二つ目のヒント!わたしは未だに無遅刻無欠席です!」
「あ、学校行ってるのか。…んん?でも朱音お前、今此処に居るじゃねーか」
「そうですね」
「まさか、魔法でどうにかしてんのか?」
「ピンポーン、大正解!魔法で分身してるので片方は変身を解けないのです!」
杏子さんが呆れたように首を振る。
「そんなことの為に魔法を使ってんのか」
「そんなことって何ですか…っと杏子さんは学校行ってないんでしたっけ」
「そうさ、あたしは不良なのさ!」
「いや、それを自慢されても困るんですけど」
今度はこっちが呆れる番だ。
そういえばおれの記憶が流れて来ないね。どうしたんだろ。
……体育で疲れて寝てる、だと!?
しょうがないね体育だしってんな訳有るか!
「あーそうだ、杏子さん」
「何だ?後あたしの事は杏子で良いぞ」
「そうですか。じゃあ杏子、ちょっと一緒に行動しない?マミさんと会う約束してるし」
「マミ!?」
ありゃ、地雷を踏んだかな?
「……って誰だっけ」
「ズコーーッ!」
別にそういう訳じゃないけど杏子に忘れんぼ設定が出来てしまった感。
うーむ、なるべく設定は原作の物でありたい。
何か原作と違っておかしいところが有ったら感想で教えてください。お願いします。