我が魂は真紅の眼と漆黒の龍と魔導少女   作:0・The Fool

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このお話をを呼んでくださる皆様ありがとうございます。



デュエル13 タッグデュエル!サイバー流VS士+隼人

「勝った!!」

 

 迷宮兄弟に止めを刺した、翔と十代を皆が呆けていた。武藤遊戯と城之内克哉のコンビを苦しめたデュエリストを倒したのが信じられないのだろうか?

 

パチパチ。

 

 そんな二人を俺が拍手で祝福した。その拍手を皮切りにクロノス先生が、隼人が、明日香が、雪乃が、ジュンコとももえが拍手を送り、やがては、オシリス・レッドとラー・イエローの皆が拍手を送っていた。

 

「士さん♪ありがとうございます♪」

 

 翔はお礼を言いながら、俺が貸したE・HEROのカードを返した。

 

「どういたしまして。」

 

 そう返して、カードを受け取ると翔は不安な表情をして問いかけていた。

 

「あ、あの、士さん。や、約束は覚えてますか?」

 

「もちろん。どんな事を頼むつもり?」

 

「そ、それは、」

 

 ギュッ!!

 

「イテッ!!」

 

 足から来る激痛に悲鳴をあげると、

 

「あら?ゴメンなさい?それより、次のデュエルが始まりそうよ?」

 

 俺の言葉に形だけの謝罪を述べて、明日香は謝罪した。

 

「ん?あ、あぁ。わかった。」

 

 より不機嫌になった明日香の態度に首をかしげながらもデュエルフィールドに向かうと、鮫島がデュエルフィールドに立っていた。

 

「沖田士君。前田隼人君。君達のタッグデュエルの対戦相手を紹介します。」

 

 鮫島の言葉に、一組の男女がデュエルフィールドに上がってきた。

 

「貴様か?私の弟弟子、丸藤亮をパーミッション等という、リスペクトの欠片もないデッキで倒した女というのは?」

 

 女の方が射抜くような視線で俺を見て問いかける。

 

「へぇ?俺以外にもそんなことをした人がいたんだ? 」

 

「何をふざけた事を言ってる?貴様に決まっているだろう?」

 

 そう言われ、先程の内容を反芻したが、自分がその条件を満たしてないことを再確認した。

 

「人違いだと思う。確かに、亮にパーミッションを使って勝った事はあるが、俺は男だ。」

 

「ああ!もう!貴様は沖田士だろ!」

 

「まぁ、そう問われたら、俺なのは間違いないが。」

 

「なら、今すぐデュエルだ!パーミッションを使う貴様を断罪してやる!」

 

 女はそう吠えてから、デュエルディスクを起動させた。

 

「………まったく。怒りっぽいな。」

 

 結局、名前らしいのも教えてもらってないし。………まぁ女の方は、その発言から、サイバー流の門下生だとわかる。

 

「紹介します。二人はサイバー流の才刃透君と才法要君です。」

 

 やっぱり、サイバー流の門下生を呼び寄せたのか。さっさと倒させてもらおうか?

 

 ○ ○ ○

 

決闘(デュエル)!』

 

「俺のターン!ドロー!モンスターをセット!カードをセットしてターンエンド!」

 

士&隼人ライフ8000

士手札4枚

伏せカード1枚

伏せモンスター1枚

隼人手札5枚

 

「私のターン!ドロー!相手フィールドにのみモンスターがいるときサイバー・ドラゴンを特殊召喚!さらにプロト・サイバー・ドラゴンを召喚!カードを2枚セットしてターンエンド!」

 

士&隼人ライフ8000

士手札4枚

伏せカード1枚

伏せモンスター1枚

隼人手札5枚

 

透手札5枚

サイバー・ドラゴンATK2100 プロト・サイバー・ドラゴンATK1100伏せカード2枚

要手札2枚

透&要ライフ8000

 

「俺のターンなんだな!ドロー!俺もモンスターをセット!カードを2枚セットしてターンエンド!」

 

士&隼人ライフ8000

士手札4枚

伏せカード1枚

伏せモンスター1枚

隼人手札3枚

伏せ2枚

伏せモンスター1枚

 

透手札5枚

サイバー・ドラゴンATK2100 プロト・サイバー・ドラゴンATK1100伏せカード2枚

要手札2枚

透&要ライフ8000

 

「俺のターン!ドロー!俺はサイバードラゴンツヴァイを召喚!俺はコレでターンエンド!」

 

士&隼人ライフ8000

士手札4枚

伏せカード1枚

伏せモンスター1枚

隼人手札3枚

伏せカード2枚

伏せモンスター1枚

サイバー・ドラゴン・ツヴァイATK1500

透手札5枚

サイバー・ドラゴンATK2100 プロト・サイバー・ドラゴンATK1100伏せカード2枚

要手札2枚

透&要ライフ8000

 

「俺のターン!ドロー!」

 

 フム。今の手札は攻め手に出れるものじゃないな。なら、

 

「モンスターをセット!カードをセットしてターンエンド!」

 

士&隼人ライフ8000

士手札3枚

伏せカード2枚

伏せモンスター2枚

隼人手札3枚

伏せカード2枚

伏せモンスター1枚

サイバー・ドラゴン・ツヴァイATK1500

透手札5枚

サイバー・ドラゴンATK2100 プロト・サイバー・ドラゴンATK1100伏せカード2枚

要手札2枚

透&要ライフ8000

 

「私のターン!ドロー!」

 

 ドローしたカードを見て、要はニヤリと笑う。

 

「私は手札から融合を発動!手札のサイバー・ドラゴンとフィールドのプロト・サイバー・ドラゴンとサイバー・ドラゴンを融合!サイバー・エンド・ドラゴンを融合召喚!」

 

 3体のドラゴンが融合して3つの首を持つ竜が召喚された。

 

「サイバー・エンド・ドラゴンの攻撃!エターナル・エヴォリューション・バースト!」

 

 サイバー・エンド・ドラゴンは俺の言葉にモンスターを破壊して俺達のライフを削る。(士&隼人ライフ8000-4000+100=4100)

 

「破壊された素早いモモンガの効果発動!戦闘破壊された時ライフ1000回復して2体の素早いモモンガをセット!」

 

 素早いモモンガが最後の力を振り絞って、俺達のライフを回復して同名モンスターをセットした。

 

「私はコレでターンエンド!」

 

士&隼人ライフ5100

士手札4枚

伏せカード2枚

伏せモンスター3枚

隼人手札3枚

伏せカード2枚

伏せモンスター1枚

サイバー・ドラゴン・ツヴァイATK1500

透手札5枚

サイバー・エンド・ドラゴンATK4000

伏せカード2枚

要手札1枚

透&要ライフ8000

 

「俺のターンなんだな!ドロー!士!素早いモモンガを借りるんだな!2体のモンスターを生け贄にビッグコアラを召喚!さらに反転召喚!デスコアラ!相手の手札が6枚だから2400のダメージを受けるんだな!」

 

 隼人のフィールドに翻ったデス・コアラがカパァッと大きく開けて、

 

ガブガブ!

 

「いってぇ!」

 

 男の方が噛まれた。うん。アレは痛そうだ。(透&要ライフ8000-2400=5600)

 

「ビッグコアラでサイバー・エンド・ドラゴンを攻撃!」

 

「バカな!攻撃力の低いモンスターで攻撃だと!」

 

「その瞬間、速攻魔法収縮!サイバーエンドの攻撃力を半分にする!」

 

 大きさが半分程になり攻撃力も半分まで落ちたサイバー・エンド・ドラゴンはビッグコアラにあっけなく潰された。(透&要ライフ5600-2700+4000÷2=2900+2000=4900)

 

「よし!デス・コアラでダイレクトアタック!」

 

「させないわ!トラップ発動!リビングデッドの呼び声!墓地から、サイバー・エンド・ドラゴンを特殊召喚!」

 

 デス・コアラが殴りかかろうとしたところで、墓地から、サイバー・エンド・ドラゴンが復活してデス・コアラの前に立ちはだかった。

 

「なら、ターンエンドなんだな!」

 

士&隼人ライフ5100

士手札4枚

伏せカード1枚

伏せモンスター1枚

隼人手札3枚

伏せカード2枚

伏せモンスター0枚 デス・コアラATK1100 ビッグコアラATK2700

サイバー・ドラゴン・ツヴァイATK1500

透手札5枚

サイバー・エンド・ドラゴンATK4000

伏せカード1枚 リビングデッドの呼び声(対象サイバー・エンド・ドラゴン)

要手札2枚

透&要ライフ4900

 

「俺のターン!ドロー!サイバー・ドラゴン・ツヴァイの効果発動!手札の魔法カード、パワーボンドを相手に見せる事で攻撃力を300アップして、サイバー・ドラゴンとして扱う!」

 

 パワーボンドを見せたってことは、

 

「パワーボンドを発動!手札のサイバー・ドラゴン2体とサイバー・ドラゴン扱いのサイバー・ドラゴン・ツヴァイを融合!融合召喚!サイバー・エンド・ドラゴン!」

 

 ゲェ!伏せモンスターはジャイアントウイルス!サイバー・エンド・ドラゴンはパワーボンドの影響で攻撃力が倍になり、攻撃力が8000になる。そして、サイバー・エンド・ドラゴンは守備貫通能力を持っている。だから、攻撃対象になったら、ダメージを防げない。

 

「バトルフェイズ!サイバー・エンド・ドラゴンで士のモンスターを攻撃!エターナル・エヴォリューション・バースト!」

 

「………トラップ発動!マジカルシルクハット!俺の場のデスコアラとデッキから2枚の魔法か罠をシャッフルしてモンスターゾーンにセットするんだな!」

 

 苦し紛れに使ったのかもしれないが、それでもこの場を打破するコンボに繋がった。

 

「クロノス先生!!確認するけど、隼人の場のモンスターを生け贄に捧げるのはありだったよな?」

 

 確認の問いにクロノスは首を縦に振った。

 

「トラップ発動!血の代償!ライフを500支払う度に手札のモンスターを通常召喚が出来る!」「ムダだ!どんなモンスターを呼ぼうが、サイバー・エンド・ドラゴンの攻撃力には勝てない!」

 

「攻撃力で勝てないなら効果で勝負だ!隼人のフィールドのシルクハットモンスターと、俺のフィールドにあるジャイアントウイルスの計3体を生け贄に、」

 

『3体生け贄!!』

 

 俺が行った行為に皆が驚いている。レベル8でも、生け贄は2体でいい。それより1体多いのは神のカードしか思い付かないのだろう。

 

「神獣王バルバロスを通常召喚!」

 

 俺のフィールドに神の名を関するに相応しい威圧感を持った獣の王が姿を現した。

 

「青眼の白龍と同じ攻撃力のモンスターだと!しかし、サイバー・エンド・ドラゴンの方が攻撃力は上だ!」

 

「言ったはずだぞ!攻撃力で勝てないなら効果で勝負だ!バルバロスの効果発動!」

 

 バルバロスが咆哮すると、対戦相手のフィールドのカードにヒビが走る。

 

「3体生け贄に捧げて通常召喚した場合相手フィールドのカードを全て破壊する!!」

 

「な、なんだとぉ!!!!」

 

 その叫びがトリガーとなったのかサイバー・エンド・ドラゴン達が崩壊していく。

 

「く、くそ!サイバー・ジラフを召喚!効果により生け贄にして、1枚セットしてターンエンド!」

 

士&隼人ライフ4600

士手札3枚

伏せカード0枚 血の代償

伏せモンスター0枚 神獣王バルバロスATK3000

隼人手札3枚

伏せカード1枚

伏せモンスター1枚 ビッグコアラATK2700

伏せ1枚

透手札2枚

 

要手札2枚

透&要ライフ4900

 

「俺のターン!ドロー!手札から天使の施しを発動!3枚ドローして2枚捨てる!」

 この効果でドローしたカードはレベルスティーラーにバルバロスに受け継がれる力。………コレは虐め入ってないか?

 

「この2枚を墓地に送り、墓地にあるレベルスティーラー2枚の効果発動!自分フィールドのレベル5以上のモンスターのレベルを1つ下げる事で墓地のこのカードを特殊召喚!」

 

 バルバロスのレベルを奪い墓地から蘇生するてんとう虫。

 

「ば、バカな!いつの間に!」

 

「天使の施しの時だ。隼人。デスコアラとビッグコアラを借りるぞ!」

 

「わかったんだな!」

 

「レベルスティーラー2体と、デスコアラを生け贄に神獣王バルバロスを召喚!効果により相手フィールドのカードを全て破壊する!さらに、受け継がれる力を発動!自分フィールドのモンスターを墓地に送り、そのモンスターの攻撃力を自分フィールドのモンスターに加算する!ビッグコアラを墓地に送り、その攻撃力2700をバルバロスに加算する。」

 

「あ………あ………あ………。」

 

 フィールドを丸裸にされ、青ざめる二人。だけど、まだこの程度じゃ終わらないよ?

 

「手札から死者蘇生を発動!墓地のサイバー・エンド・ドラゴンを特殊召喚!」

 

「な!私達のカードを!」

 

 俺のフィールドに3つの頭を持つ機械竜が現れたことに対戦相手の怒っているようだがそんなものにとり合う気はない。

 

「3体でダイレクトアタック!」

 

 神獣の王とビッグコアラの力を借り強力になったバルバロスにサイバー・エンド・ドラゴン。3体の攻撃が対戦相手のライフを削りきった。

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