我が魂は真紅の眼と漆黒の龍と魔導少女 作:0・The Fool
感想いただきました、P&A様、ライノス様、マオ0118様、並びにこの話を読んでくださる皆様ありがとうございます。
俺はデュエルを挑んだ男を睨んでいた。
「お前はひょっとしてサイバー流の人達か?」
「さぁてな。そんな事はどうでもいいだろ?」
俺の言葉に男はニヤリと笑いながら、デュエルディスクを展開させる。
「このデュエルに俺が勝ったら、サイバー流に関わるな。」
「わかった。良いぜ。」
俺の言葉に男はうなづいた。
○ ○ ○
『
「俺のターン! ドロー! モンスターをセット! カードを2枚セットしてターンエンド!」
士ライフ4000 手札3枚
伏せカード2枚
伏せモンスター1枚
フィールド無し
「俺のターン! ドロー! 手札から魔法カード、サイバーサーチ発動! 相手フィールドにのみモンスターがいる時、サイバーと名の付くモンスター、サイバー・ドラゴンを手札に加える! そして、お前のフィールドにのみモンスターが存在するからサイバー・ドラゴンを特殊召喚!」
その言葉に姿を現す機械竜。
「さらにサイバー・ナイトを召喚!
サイバー・ナイトで守備モンスターを攻撃! サイバー・ナイトは攻撃力1400だが、守備モンスターに攻撃する時のみ、攻撃力は2000アップする!」
サイバー・ナイトが突撃して守備モンスター見習い魔術師が倒される。
「だけど、見習い魔術師の効果発動!このモンスターが破壊され墓地に送られる時、レベル2以下の魔法使い族モンスターをセットする!」
俺はそう宣言して見習い魔術師をもう1体セットする。
「サイバー・ドラゴンでもう一体の伏せモンスターを攻撃! エボリューションバースト!」
サイバー・ドラゴンの閃光が見習い魔術師を倒したが見習い魔術師の効果により、執念深き老魔術師をセットする。
「俺は1枚伏せターンエンド!」
士ライフ4000 手札3枚
伏せカード2枚
伏せモンスター1枚
フィールド魔法無し
サイバー・ドラゴンATK2100 サイバー・ナイトATK1400
伏せカード1枚
?ライフ4000手札3枚
「俺のターン! ドロー! 執念深い老魔術師を反転召喚! 効果により、お前のフィールドのサイバー・ドラゴンを破壊!」
執念深い老魔術師が呪文を唱えようとしたとき、サイバー・ナイトが庇い身代わりとなって砕け散った。
「サイバー・ナイトの効果発動! 自分フィールドの『サイバー』と名の付くモンスターが効果対象となった時、対象をこのカードに変更する!」
「なら、速攻魔法ディメンションマジックを発動!」
「トラップ発動! 帝王の裁定! 自分フィールドに『サイバー』と名の付くモンスターがいる時、相手のカードの発動と効果を無効にする! さらにこのカードをデッキに戻しシャッフルする!」
俺の知らないカード? ともかく、生け贄に捧げたモンスターは戻ってこない。なら、別の手段で突破するしかない。
「手札からコストダウンを発動! 手札1枚を墓地に送り、手札のモンスターを2つ下げる! 俺が対象にとるのは、ブラック・マジシャンガール! レベルの下がったブラック・マジシャンガールを通常召喚!」
その宣言にフィールドに舞い降りるフレア。その攻撃力は2300。
「そうか。コストダウンの時にブラック・マジシャンを捨てていたのか。」
「そういう事だ。ブラック・マジシャンガールの攻撃! ブラック・バーニング!!」
『ハァァッ! ヤァッ!!』
ブラック・マジシャンガールの攻撃がサイバー・ドラゴンを破壊して相手のライフを削った。(相手ライフ4000-2000-300+2100=3800)
「ターンエンド!」
士ライフ4000 手札0枚
伏せカード2枚
伏せモンスター0枚 ブラック・マジシャンガールATK2000+300
フィールド魔法無し
伏せカード0枚
?ライフ3800手札3枚
「俺のターン! ドロー! 強欲な壺を発動!2枚ドロー! プロト・サイバー・ドラゴンを召喚! 融合を発動! フィールドと手札の3枚のサイバー・ドラゴンを融合!! 来い! サイバー・エンド・ドラゴン!」
「ここまでは俺の思惑通りだ。リバースオープン! 黒魔族復活の棺!」
このカードの効果により、サイバー・エンド・ドラゴンとフレアが棺に吸い込まれた。ごめん。フレア。
『いいっていいって。頑張ってね?』
「サイバー・エンド・ドラゴンとブラック・マジシャンガールを墓地に送り、ブラック・マジシャンを特殊召喚!」
いったん閉じられた棺が開かれると黒衣の魔術師が現れる。
「なら、天よりの宝札を発動!」
その宣言に手札の補充をする。
「アハハ! 来てくれたぜ!
まずは墓地のサイバー・サーチの効果発動! 自分フィールドにカードが存在しない時、このカードを除外して、手札のサイバーとなの付くモンスターを特殊召喚できる! サイバー・エンジェルを攻撃表示で召喚!
さらに、フィールドにサイバーと名の付くモンスターがいるから、チューナーモンスターサイバー・フェアリーを特殊召喚!」
その宣言に機械仕掛けの天使とゾッとするおぞましい妖精が現れた。見たことないモンスターよりも、サイバー・フェアリーの前につけられた言葉に反応する。
「チューナーモンスターだって!」
「どうやら、知っているから説明は省くぞ! サイバー・フェアリーのレベルを8に変更する!レベル8サイバー・フェアリーにレベル4サイバー・フェアリーをチューニング!」
サイバー・フェアリーは8つの輪になりサイバー・エンジェルが飛び込むと12の星になった。
「シンクロ召喚! サイバー・プラス・ドラゴン!
そして、サイバー・フェアリーの効果によりサイバー・プラス・ドラゴンの攻撃力は倍になりサイバー・プラス・ドラゴンの効果により、サイバー・エンド・ドラゴンを装備してその攻撃力と効果を得る!! サイバー・プラス・ドラゴンで攻撃!」
サイバー・エンド・ドラゴンを装備したこととサイバー・フェアリーの効果により攻撃力がますサイバー・プラス・ドラゴン。
「リバースオープン! 和睦の使者!」
和睦の使者が張ったバリアがその攻撃を阻んだ。
「しぶとい! コレでターンエンド!」
士ライフ4000 手札6枚
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚 ブラック・マジシャンATK2500
フィールド魔法無し
サイバー・プラス・ドラゴンATK4000+4000+4000
伏せカード0枚
?ライフ3800手札4枚
「俺のターン! ドロー! モンスターを1枚伏せさらに2枚伏せターンエンド!」
士ライフ4000 手札4枚枚
伏せカード2枚
伏せモンスター1枚 ブラック・マジシャンATK2500
フィールド魔法無し
サイバー・プラス・ドラゴンATK4000+4000+4000
伏せカード0枚
?ライフ3800手札4枚
「はっ! 亀みたいに縮こまってんじゃない! 俺のターン! ドロー!
サイバー・プラス・ドラゴンで攻撃!」
「リバースオープン!マジカルシルクハット! チェーンで強制終了を発動!」
マジカルシルクハットがブラック・マジシャンとデッキから選んだ2枚のトラップを伏せてシャッフルした。そして、サイバー・プラス・ドラゴンの攻撃がシルクハットに隠れたトラップカードを吹き飛ばす。その瞬間、風がサイバー・プラス・ドラゴンを包み込んだ。
「セットされた黄金の邪神像に荒野の大竜巻の効果により邪神トークンの特殊召喚にサイバー・プラス・ドラゴンを破壊!」
宣言に竜巻により機械竜が吹き飛び、邪神トークンが姿を現した。
「クソガキが!! 1枚伏せてターンエンド!」
士ライフ4000 手札4枚
伏せカード0枚 強制終了
伏せモンスター1枚 邪神トークンATK1000
フィールド魔法無し
伏せカード1枚
?ライフ3800手札4枚
「俺のターン! ドロー! 手札から魔法カード死者転生を発動! 手札のレベル・スティーラーを墓地に送り、墓地のブラック・マジシャンガールを手札に加える! さらにブラック・マジシャンを反転召喚してレベル・スティーラーの効果を使ってブラック・マジシャンのレベルを1つ下げて特殊召喚! レベル・スティーラーを生け贄に捧げ、ブラック・マジシャンガールを召喚!」
『私、再び参上!!』
時を走るバイク乗りセリフを発しながら姿を現したフレア。
「バトル! 3体で総攻撃!」
「トラップ発動! 攻撃の無力化!」
時空の渦が3体の攻撃を飲み込んだ。
「レベル・スティーラーの効果でブラック・マジシャンのレベルを1つ下げて特殊召喚してターンエンド!」
士ライフ4000 手札3枚
伏せカード0枚 強制終了
伏せモンスター0枚 邪神トークンATK1000 ブラック・マジシャンガールATK2000 ブラック・マジシャンATK2500 レベル・スティーラーDEF0
フィールド魔法無し
伏せカード0枚
?ライフ3800手札4枚
「俺のターン! ドロー! 墓地のサイバー・エンジェルの効果発動! 自分フィールドにカードが無いときこのカードを墓地から特殊召喚出来る! さらにサイバー・フェアリーを召喚! 効果によりレベルを8にする!
レベル8サイバー・フェアリーにレベル4サイバー・エンジェルをチューニング!
来たれ雷!
リスペクトを守らぬ者に裁きの雷を!
シンクロ召喚!
サイバー・バニシング・ドラゴン!!」
まがまがしい威圧感を放つ機械竜が現れると同時に雷が荒れ狂う。
『な、何? この雷?し、痺れて力が出ない。』
雷の影響かうずくまるフレア達。
「バニシング・ドラゴンはサイバーと名の付かないモンスターの攻撃力を0にした上で元々の攻撃力を自身以外モンスターの元々の攻撃力の合計になる!! 」
つまり、今のあいつはサイバー・フェアリーも合わせ12100の攻撃力か。
「コレで終わりだ! サイバー・バニシング・ドラゴンでブラック・マジシャンを攻撃!」
勝ち誇るのはいいが、フィールドのカードは気にしなさい。
「強制終了の効果によりレベル・スティーラーを墓地に送りバトルフェイズを終了!」
レベル・スティーラーが身を挺して攻撃をそらした。
「しつこい! 1枚伏せてターンエンド!」
士ライフ4000 手札4枚
伏せカード0枚 強制終了
伏せモンスター0枚 邪神トークンATK1000 ブラック・マジシャンガールATK2000 ブラック・マジシャンATK2500
フィールド魔法無し
サイバー・バニシングドラゴン・ドラゴンATK11500
伏せカード1枚
?ライフ3800手札4枚
「俺のターン! ドロー!」
「1つ教えといてやるぜ! バニシング・ドラゴンは効果では破壊出来ない! そして、伏せカードは最終突撃部隊!」
なるほど、チェックがかかっているわけだ。たが一手遅い。
「手札から禁じられた聖杯を発動! バニシング・ドラゴンの効果を無効にして攻撃力を400アップさせる!」
聖杯に汲み上げた水を掛ける事により雷も収まりフレア達も力を取り戻した。
「だけど、それだけで勝てるとは思うな。」「確かに。バニシング・ドラゴンの現在の攻撃力は6500。でも、効果破壊出来ない効果も消えるよな?
手札から千本ナイフを発動! バニシング・ドラゴンを破壊!!」
千本のナイフがバニシング・ドラゴンを切り裂いた。
「ブラック・マジシャン師弟でダイレクトアタック!」
フレアとブラック・マジシャンの攻撃が敵のライフを削り取った。
○ ○ ○
「さて、思わぬ時間はくったけど、雪乃達を追いかけないと。」
そういって地面に残された痕跡を頼りに雪乃達の後。追いかけた。
「…要もやってくれる。」
雪乃と一緒にドローパンを食べてた時、亮が苦虫を噛み潰したかの表情で漏らしていた。
「どうした?」
「以前、サイバー流に関わらないという条件でデュエルした人がいるんだが、新サイバー流とやらを興していた。」
「それは約束違反じゃないかしら?」
「いや、それまでのサイバー流とは全く別のサイバー流だから、問題ないというのが向こう側の言い分だ。」
「本当にしつこいね?」
思わず吐いた溜め息が風に流されていった。