我が魂は真紅の眼と漆黒の龍と魔導少女   作:0・The Fool

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感想頂きました、カイナ様、ヴァイロン様。並びにこのお話を読んでくださる皆様ありがとうございます。


デュエル40 友好デュエル2回戦目

 

 

「う、嘘だろ? お、俺が負けた?」

 

 自分の敗北が信じられないのか、江戸川がポツリと呟いていた。

 

「ガッチャ! 楽しいデュエルだったぜ!!」

 

 十代の言葉に江戸川はフッと笑みを浮かべる。

 

「次は負けねえぞ。」

 

 そう言ってから江戸川は握手を求めた。

 

 その様子を眺めていると丸藤亮が俺の横の席に百合を押し退けて強引に座る。

 

「? 丸藤亮。何か用か?」

「実は先ほど連絡があって、獅倉が姿を消したそうだ。」

「獅倉って、獅倉誠君?」

「ああ。脅迫の現行犯で捕まったんだがな。船の中で行方をくらませたそうだ。捜索されたそうだが、結局見つからなかったそうだ。」

 

 

 明日香の問いに丸藤亮は深々と頷いていた。

 

「あの男はお前を狙うかもしれない。気を付けろ。」

 

 丸藤亮はそう忠告してから百合に謝罪してから席をたつ。その間に翔と湖南がデュエルフィールドに立つ。

 

 ○ ○ ○

 

決闘(デュエル)!!』

 

 2人はそう宣言してからカードをドローする。

 

「僕のターン! ドロー! ジャイロイドを守備表示で召喚! さらにカードを1枚セットしてターンエンド!」

 

翔ライフ4000 手札4枚伏せカード1枚

伏せモンスター0枚 ジャイロイドDEF1000

フィールド魔法無し

 

「俺のターン! ドロー! デビルズ・サンクチュアリを発動! 俺のフィールドにメタルデビルトークンを特殊召喚! さらにそのメタルデビルトークンを生け贄にアームド・ドラゴンLV5を召喚!」

「あ、あれは、伝説のレアカードだそ!」

「いたの? 三沢君?」

「最初からいたぞ! しかも、このやり取り江戸川の時もやったし!」

 

 明日香の問いに、み………なんたら君が怒る。なんだろう。この空気っぷり。不憫な。

 

「バトルだ! アームド・ドラゴンLV5でジャイロイドを攻撃!」

「させないっす! リバースカードオープン! 拷問車輪!」

 

 翔が発動した罠がアームド・ドラゴンLV5をその場に縫いつけた。

 

「なるほど。拷問車輪は攻撃や表示形式を封じ、スタンバイフェイズ毎にダメージを与える効果か。だが、甘い! 手札からレベルアップ!を発動! アームド・ドラゴンLV5を墓地に送り、アームド・ドラゴンLV7を特殊召喚!!」

 

 拷問車輪に縫い止められていたアームド・ドラゴンLV5はLV7に進化を果たし、拷問車輪を踏み潰して咆哮した。

 

「もう用済みなこのジャイロイドには退場してもらうぜ!

手札からアームド・ドラゴンLV3を捨てて効果発動! 捨てたモンスターより攻撃力が劣るモンスターを全て破壊する! ジェノサイドカッター!」

 

 アームド・ドラゴンLV7の攻撃に耐えきれず、ジャイロイドが破壊された。

 

「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

翔ライフ4000 手札4枚伏せカード0枚

伏せモンスター0枚

フィールド魔法無し

アームド・ドラゴンLV7ATK2800

伏せカード2枚

森道ライフ4000 手札1枚

 

「僕のターン! ドロー! カードを1枚セットしてターンエンド!」

 

翔ライフ4000 手札4枚伏せカード1枚

伏せモンスター0枚

フィールド魔法無し

アームド・ドラゴンLV7ATK2800

伏せカード2枚

森道ライフ4000 手札1枚

 

「俺のターン! ドロー! アームド・ドラゴンLV7でダイレクトアタック!

アームド・パニッシャー!!」

「させないっす! リバースカードオープン! 進入禁止!! NO ENTRY(ノーエントリー)!! 攻撃表示のモンスターは守備表示になる!」

 

 攻撃しようとするアームド・ドラゴンLV7は警備員の警告に守備表示になる。

 

「チィッ。ターンエンド!」

 

翔ライフ4000 手札4枚伏せカード0枚

伏せモンスター0枚

フィールド魔法無し

アームド・ドラゴンLV7DEF1000

伏せカード2枚

森道ライフ4000 手札2枚

 

「僕のターン! ドロー! 手札からパワーボンド発動! 手札のサブマリンロイド、スチームロイド、ドリルロイドを融合してスーパービークロイド ジャンボドリルを融合召喚!

これで終わりっすよ! スーパービークロイド ジャンボドリルでアームド・ドラゴンLV7に攻撃!」

「させるかよ! リバースカードオープン! 最終突撃命令! 全ての表表示のモンスターは攻撃表示になる!」

 

 表示形式を変え突進するアームド・ドラゴンを貫き破壊するジャンボドリル。(森道ライフ4000-3000×2+2800=800)

 あらま。あの一撃を受けきるとは見事。

 

「メインフェイズ2にサイバー・ジラフを召喚。生け贄に捧げることでパワーボンドのデメリットを回避する。ターンエンド!」

 

翔ライフ4000 手札0枚

伏せカード0枚

伏せモンスター0枚 スーパービークロイド ジャンボドリルATK3000+3000

フィールド魔法無し

伏せモンスター0枚

伏せカード1枚 最終突撃命令

森道ライフ800 手札2枚

 

「俺のターン! ドロー! リバースカードオープン! 無謀な欲張り! 2枚ドローして2ターンドローフェイズをスキップする! そして、強欲な壺を発動! デッキから2枚ドロー! 四次元の墓を発動!」

「あ「あれは、墓地にあるLVモンスターを2枚デッキに戻せるカードだ。」」

「その効果によりアームド・ドラゴンLV7とアームド・ドラゴンLV3をデッキに戻し、レベル調整を発動! 自分の墓地にあるLVモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚出来る! 来い!! アームド・ドラゴンLV5!! そっちはデッキから2枚ドローしていいぞ。」

「? ………LVモンスターを召喚する手段があるなら、どうしてアームド・ドラゴンLV7を召喚しなかったのかしら?」

「そ「それは、蘇生制限に引っ掛かるからだ。」」

 

 さっきから、誰かが何かいいかけているみたいだな。それと、み某君が何故かいじけてる。

 

「蘇生制限っていうのは融合や儀式、シンクロや一部の効果モンスターみたいに召喚手段が限定されているモンスターを墓地から召喚する場合は一度正規手段で召喚しなきゃならない。これは召喚条件を無視できるカードでさえも無視出来ない。

アームド・ドラゴンLV7はレベルアップ!の効果で呼ばれた不正手段だ。だから呼べないんだ。」

 

 なるほど。と呟く横でみ某君が指でののじを書いていた。

 

「そして、レベルアップ!を発動! アームド・ドラゴンLV5を墓地に送りアームド・ドラゴンLV7を特殊召喚! さらに、アームド・ドラゴンLV7を生け贄にアームド・ドラゴンLV10を特殊召喚!」

「攻撃力3000のモンスター!」

「それだけじゃない! アームド・ドラゴンLV10は手札1枚を墓地に送る事で相手フィールドの表表示モンスターを全て破壊できる! 竜の逆鱗を墓地に送る!

ジェノサイドカッター!」

 

 アームド・ドラゴンLV10が放つ攻撃が翔のスーパービークロイド ジャンボドリルを破壊する。

 

「死者蘇生を発動! アームド・ドラゴンLV5を特殊召喚!

これで終わりだ! アームドツイン・パニッシャー!」

 

 アームド・ドラゴン2体の攻撃が翔のライフを削りきった。(翔ライフ4000-3000-2400=-1400)

 

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