我が魂は真紅の眼と漆黒の龍と魔導少女 作:0・The Fool
SIDE ?
「………以上がデュエルアカデミアで起こった事です。」
「まさか、サイバー流の中に脅迫屋がいて、それをサイバー流が見抜けなかったとはな。とんだ失態だ。」
「ですね。事態を理解した直後に鮫島は
「破門したからサイバー流は
私の言葉に我がサイコ流の門下生はですね。と肩をすくめていた。
「とにかく、あやつにはもう少し探らせろ。
サイバー流の失態をもう少し探って報告するように。」
私の言葉に彼ははいと頷いていた。
SIDE 士
十代が勝利して、翔が敗北してイーブンになった。
「フフフ。これでイーブンですな?」
一ノ瀬校長が勝ち誇った表情を浮かべるなか、鮫島が暮らしそうに歯噛みする。
「頑張れ! 遊城君!! 丸藤君!! 勝ってください!! 負けたら承知しません!」
………鮫島。あんた、それでも大人か? 鮫島の声援に嫌そうな表情を浮かべた十代がデュエルフィールドに立ち、翔の隣に並ぶ。
○ ○ ○
『
4人の
「ここでタッグデュエルの説明するノーネ! 相方のモンスターを生け贄、融合素材にするのは可なノーネ! ライフポイントは2人共有で8000なノーネ!
攻撃は全てのプレイヤーが一巡するまで攻撃宣言できないノーネ!
先攻は先程負けたということでシニョール丸藤からなノーネ!」
クロノス教諭の言葉に翔がドローする。
「僕のターン! ドロー! モンスターをセット!
さらにカードを2枚セットしてターンエンド!!」
共有ライフ8000
翔手札4枚 十代手札5枚
伏せカード1枚
伏せモンスター1枚
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
「俺のターン! ドロー!
アームド・ドラゴンLV3を攻撃表示で召喚!!」
江戸川の言葉にまだ可愛らしい雛竜が現れる。どうやら湖南に合わせてデッキを入れ替えたらしい。
「さらにカードを2枚セットしてターンエンド!」
共有ライフ8000
翔手札4枚 十代手札5枚
伏せカード1枚
伏せモンスター1枚
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚 アームド・ドラゴンLV3ATK1200
伏せカード2枚
湖南手札5枚
江戸川手札3枚
共有ライフ8000
「俺のターン! ドロー!
共有ライフ8000
翔手札4枚 十代手札3枚
伏せカード1枚
伏せモンスター1枚
伏せカード2枚
伏せモンスター0枚 クレイマンDEF2000
伏せモンスター0枚
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚 アームド・ドラゴンLV3ATK1200
伏せカード2枚
湖南手札5枚
江戸川手札3枚
共有ライフ8000
「俺のターン! ドロー! この瞬間、アームド・ドラゴンLV3はアームド・ドラゴンLV5に進化する! さらにレベルアップ!を発動!! アームド・ドラゴンLV5を墓地に送ってアームド・ドラゴンLV7を特殊召喚!! そして、アームド・ドラゴンLV7を生け贄アームド・ドラゴンLV10を手札から特殊召喚!!」
相方のサポートもあるとはいえ1ターンでアームド・ドラゴンをLV10まで進化させるとはな。
「アームド・ドラゴンLV10で伏せモンスターを攻撃!! アームド・パニッシャー!!」
アームド・ドラゴンが翔の伏せモンスターに攻撃しようとして、
「させないぜ! リバースカードオープン! ヒーローバリア! 攻撃を1度だけ無効にする!」
十代が展開したバリアが攻撃を無効にする。
「アームド・ドラゴンLV10の効果発動!! 手札のアームド・ドラゴンLV3を捨ててクレイマンを破壊する!! ジェノサイドカッター!」
その言葉にクレイマンが切り裂かれた。
「俺はこれでターンエンド!」
共有ライフ8000
翔手札4枚 十代手札3枚
伏せカード1枚
伏せモンスター1枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せモンスター0枚アームド・ドラゴンLV10ATK3000
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード2枚
湖南手札3枚
江戸川手札3枚
共有ライフ8000
「僕のターン! ドロー! サブマリンロイドを攻撃表示で召喚!!
バトルっすよ!
サブマリンロイドでダイレクトアタック!」
翔の攻撃宣言にサブマリンロイドは地面に潜って攻撃する。(江戸川&湖南共有ライフ8000-800=7200)
「ダメージステップ終了時にサブマリンロイドは守備表示になる! カードを1枚セットしてターンエンド!」
共有ライフ8000
翔手札4枚 十代手札3枚
伏せカード1枚
伏せモンスター1枚 サブマリンロイドDEF1800
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せモンスター0枚アームド・ドラゴンLV10ATK3000
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード2枚
湖南手札3枚
江戸川手札3枚
共有ライフ7200
「俺のターン! ドロー! アームド・ドラゴンLV10で伏せモンスターを攻撃!! アームド・パニッシャー!!」
今度は攻撃を防ぐ手段なく攻撃を受ける。
「伏せモンスターのジャイロイドは1ターンに1度だけ戦闘では破壊されないっすよ!」
ジャイロイドが小回りを生かしてアームド・ドラゴンLV10の攻撃を回避した。
「アームド・ドラゴンLV10の効果でその2体を破壊する!! ジェノサイドカッター!」
アームド・ドラゴンが放った刃物が2体のロイドを破壊した。
「これでターンエンド!」
共有ライフ8000
翔手札4枚 十代手札3枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せモンスター0枚アームド・ドラゴンLV10ATK3000
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード2枚
湖南手札3枚
江戸川手札3枚
共有ライフ7200
「俺のターン! ドロー! 手札から融合発動!! 手札の
2体のHEROが融合して敵を粉砕する大地のHEROが現れた。
「ガイアの効果でアームド・ドラゴンLV10の攻撃力を半減してその分ガイアに加算する!
バトル!
ガイアでアームド・ドラゴンLV10に攻撃!! コンチネンタルハンマー!」
十代の攻撃宣言にガイアがアームド・ドラゴンLV10を打ち倒した。(江戸川&湖南共有ライフ7200-2200-1500+1500=5000)
「よっしゃ! これでターンエンド!」
共有ライフ8000
翔手札4枚 十代手札3枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚 ガイアATK2200
伏せモンスター0枚
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード2枚
湖南手札3枚
江戸川手札3枚
共有ライフ5000
「あまりいい気になるな! ドロー! ファントム・オブ・カオスを攻撃表示で召喚!! ファントム・オブ・カオスの効果でアームド・ドラゴンLV7に変身する!」
湖南のフィールドのモンスターはアームド・ドラゴンLV7の幻影を纏って巨大化する。
「何よ? あれは?」
「………黒いアームド・ドラゴン?」
ファントム・オブ・カオスがアームド・ドラゴンに変身した事に戸惑う明日香や三沼が戸惑うなか俺が解説を入れる。
「明日香。三沼。ファントム・オブ・カオスは墓地にいるモンスターに変身する効果を持っている。」
「じゃあ、アームド・ドラゴンLV10にも?」
「やろうと思えばね。しかし、ファントム・オブ・カオスの変身能力は1ターンのみ。しかも、変身能力は幻影だから戦闘によるダメージは与えられない。」
…あぁ。なるほど。うまく考えたな。
「さらにアームド・ドラゴンLV7扱いのファントム・オブ・カオスを生け贄にアームド・ドラゴンLV10を特殊召喚!!
「さらに、死者蘇生を発動!! アームド・ドラゴンLV5を特殊召喚!!
アームド・ドラゴンLV5でガイアを攻撃!!」
アームド・ドラゴンLV5は咆哮しながらガイアに襲いかかる。(十代&翔共有ライフ8000-2400+2200=7800)
「さらに、アームド・ドラゴンLV10でダイレクトアタック! アームド・パニッシャー!!」
その攻撃宣言にアームド・ドラゴンは2人に襲いかかる。(十代&翔共有ライフ7800-3000=4800)
「ここでエンドフェイズだが、アームド・ドラゴンLV5の効果で自身を墓地に送りアームド・ドラゴンLV7を特殊召喚!!」
その宣言に進化を果たしたアームド・ドラゴンは咆哮する。
共有ライフ4800
翔手札4枚 十代手札5枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せモンスター0枚 アームド・ドラゴンLV10ATK3000 アームド・ドラゴンLV7ATK2800
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード2枚
湖南手札2枚
江戸川手札3枚
共有ライフ5000
「僕のターン! ドロー! カードを2枚セットしてターンエンド!」
共有ライフ4800
翔手札3枚 十代手札5枚
伏せカード3枚
伏せモンスター0枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せモンスター0枚 アームド・ドラゴンLV10ATK3000 アームド・ドラゴンLV7ATK2800
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード2枚
湖南手札2枚
江戸川手札3枚
共有ライフ5000
「手も足も出ないようだな! ドロー! アームド・ドラゴンLV10でダイレクトアタック! アームド・パニッシャー!!」
「させないっすよ! 進入禁止!NO ENTRY!! 攻撃表示のモンスターは守備表示になるっすよ!」
翔が発動したトラップがアームド・ドラゴン達の進入を妨害した。(アームド・ドラゴンLV10ATK3000→DEF2000 アームド・ドラゴンLV7ATK2800→DEF1000)
「アームド・ドラゴンLV7の表示形式を変更してターンエンド!」
共有ライフ4800
翔手札3枚 十代手札5枚
伏せカード2枚
伏せモンスター0枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せモンスター0枚 アームド・ドラゴンLV10DEF2000 アームド・ドラゴンLV7ATK2800
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード2枚
湖南手札2枚
江戸川手札3枚
共有ライフ5000
「俺のターン! ドロー! 手札から魔法カード、HEROの遺産を発動! 俺の墓地にレベル4以上のHEROが2体いるから3枚ドロー! うしっ! O―オーバーソウル発動!! 墓地からクレイマンを特殊召喚!! さらに
何あれ? 聞いたことないんだけど?
「あ、あれ、アタシが上げたカードだ。」
ん? あのカードは俺、見た覚えないんだけど?
「さらに、融合発動!! フレイムウィングマン扱いのクレイマンと手札の
さらに俺の墓地に
バトル! シャイニング・フレアウィングマンでアームド・ドラゴンLV7を攻撃!! シャイニング・シュート!!」
十代の攻撃宣言にシャイニング・フレアウィングマンが攻撃を仕掛ける。
「さらにシャイニング・フレアウィングマンの効果発動!! 戦闘によって破壊したモンスターのモンスターの攻撃力だけ相手に効果ダメージを与える!」
シャイニング・フレアウィングマンが輝き湖南にダメージを与える。(江戸川&湖南共有ライフ5000-2500-300×5+2800+2800=5000-4000=1000)
「さらに、エッジマンでアームド・ドラゴンLV10を攻撃!! エッジマンは守備貫通効果を持っている!」
守備態勢のアームド・ドラゴンLV10をエッジマンは切り裂いた。(江戸川&湖南共有ライフ1000-2600+2000=400)
「これでターンエンド!」
共有ライフ4800
翔手札3枚 十代手札3枚
伏せカード2枚
伏せモンスター0枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚 シャイニング・フレアウィングマンATK2500+300×5 エッジマンATK2600
伏せモンスター0枚
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード2枚
湖南手札2枚
江戸川手札3枚
共有ライフ400
「俺のターン! ドロー! リバースカードオープン! 死者転生!! 手札のモンスターを墓地のアームド・ドラゴンLV10を手札に加える! そして、 レベル調整を発動!! 墓地にいるアームド・ドラゴンLV7を特殊召喚!! その代わり十代は任意で2枚ドローする事が出来る! そして、アームド・ドラゴンLV7を生贄にアームド・ドラゴンLV10を特殊召喚! リバースカードオープン! 無謀な欲張り!! デッキから2枚ドロー! さらに強欲な壺を発動!! 2枚ドロー!
アームド・ドラゴンLV10の効果で、手札1枚をコストにその2体を破壊!!」
その宣言にアームド・ドラゴンは十代のフィールドのHEROを破壊した。
「アームド・ドラゴンLV10でダイレクトアタック! アームド・パニッシャー!!」
アームド・ドラゴンの攻撃が再び十代達のライフを大きく削った。(十代&翔共有ライフ4800-3000=1800)
「ミストボディーをアームド・ドラゴンLV10に装備!! カードを1枚セットしてターンエンド!」
共有ライフ1800
翔手札3枚 十代手札1枚
伏せカード2枚
伏せモンスター0枚
伏せカード1枚
伏せモンスター0枚
伏せモンスター0枚
伏せカード0枚
伏せモンスター0枚 アームド・ドラゴンLV10ATK3000
伏せカード0枚 ミストボディー(装備対象 アームド・ドラゴンLV10)
湖南手札0枚
江戸川手札3枚
共有ライフ400
「僕のターン! ドロー! 僕達の墓地にいるネクロダークマンとスパークマンを除外して、カオス・ソルジャー―開闢の使者を特殊召喚!!」
『な! なにぃ!』
翔がカオス・ソルジャーを召喚した事に驚きの声をあげる観客達。
「これで、終わりっすよ? カオス・ソルジャー―開闢の使者は相手モンスターを戦闘破壊した時もう一度だけ連続攻撃できる。」
翔の言葉に緊張がフィールドを支配する。そして、
「はっ! 小賢しいハッタリはよせよ! 俺のフィールドのアームド・ドラゴンLV10の攻撃力は3000この壁を突破できねえぜ! 除外効果を使えば話は別だが、それをやるにはカオス・ソルジャーの攻撃権を放棄しなきゃならねぇ! なら、このまま様子見でいても同じことだ!」
翔の揺さぶりにも引っ掛からなかった以外にも冷静らしい。
「なら、カオス・ソルジャーのもう1つの効果でアームド・ドラゴンLV10を除外っす!」
カオス・ソルジャーはアームド・ドラゴンLV10を異次元の彼方に葬りさった。
「さらにパワーボンドを発動!! ユーフォロイドとカオス・ソルジャー―開闢の使者を融合してユーフォロイドファイターを融合召喚!!」
翔の言葉にカオス・ソルジャーはジャンプしてユーフォロイドに飛び乗った。
「ユーフォロイドファイターでダイレクトアタック!」
翔の言葉にユーフォロイドファイターは攻撃をしかけようとして、
「トラップ発動!! 拷問車輪! このカードが有る限りユーフォロイドファイターは攻撃できない!」
湖南の伏せカードに阻まれた。
「リバースカードオープン! 融合解除!! ユーフォロイドファイターを融合デッキに戻して素材一組を特殊召喚!!」
ユーフォロイドファイターから飛び降り、フィールドにはユーフォロイドとカオス・ソルジャーがそこにはあった。
「ば、バカな! カオス・ソルジャーは墓地から召喚できないはずだ!」
「それは勘違いっすよ。確かにカオス・ソルジャーは召喚方法が特殊召喚に限定されているっす。一度正規手段で召喚すれば墓地からでも召喚できるっす。
バトルフェイズ中の召喚のためカオス・ソルジャーにも攻撃権があるっす!
カオス・ソルジャー―開闢の使者でダイレクトアタック! 時空双刃斬!!」
カオス・ソルジャーの攻撃が2人のライフを削りきった。(江戸川&湖南共有ライフ400-3000=-2600)
○ ○ ○
「それまでなノーネ! 勝者、シニョール十代&シニョール翔ペア! よって、2勝1敗によりデュエルアカデミアの勝利なノーネ!」
その宣言にデュエルアカデミアの生徒は喜び逆にノース校は通夜のような雰囲気を出していた。
○ ○ ○
SIDE 十代
「…あれ? 士は?」
辺りを見て士がいないことに気ついて翔に問いかけた。
「興味ないから帰るって言ってたっす。…そういえば、お兄さんも興味ないから帰ったみたいっす。」
士だけじゃなく亮まで? 絶対サボらないタイプだと思ってたけど。…なんかイヤな予感がする。どうやら、そのイヤな予感が現実になったらしい。それは、表彰式の時に突然に来た。
「では、デュエルアカデミア所属のミス・デュエルアカデミアからの特別プレゼントです。優勝校の校長の鮫島先生は前に来てください。」
ふ~ん。うちにそんな人がいたんだ。って、あの人は、
『ギャァァァッ!!』
その人を視界に納めたみんなから悲鳴が響き渡る。それは俺もだ。
『目がぁ! 目が腐るっす!』
『映像の暴力なんだな!!』
「なんでトメさんがブラック・マジシャンガールの格好を?」
ブラック・マジシャンガールの格好をしたミス・デュエルアカデミアは表彰台に上がり、鮫島校長の頬にチュッとキスした。
「………僕達、これのだしにされてたっすか?」
「俺達の苦労っていったい?」
その呟きがむなしく響き渡った。