我が魂は真紅の眼と漆黒の龍と魔導少女   作:0・The Fool

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感想を頂きましたユウ-TKTM様、並びにこのお話を読んでくださる皆様ありがとうございます。
今話はオリカ無双になります。それが苦手な人は沖を介くださいませ。


デュエル8 闇のゲーム!!VSタイタン

 

 

 

「ここは?」

 

 気づいたら真っ暗い闇の中にいた。とっとと、終わらせればこれには巻き込まれずに済むと思ったのに当てが外れたな。これから起こる出来事を予想して

 

「お前!!デュエルに負けたのに、また何かやらかしたのか!」

 

「ち、違う!!私は何もしていない!!」

 

 十代の言葉にタイタンは焦って否定した。

 

「そのようだな。」

 

 俺の言葉に黒い不定形の何かが、俺達に襲い掛かる。しかし、ハネクリボーとルビーとフレアの守護により、4人には何の影響はなかった。しかし、タイタンには守護してくれる人がいないからか包まれてしまった。

 

「…う…ん。こ、ここは?」

 

 呻いて明日香は目を覚ました。そして、次の瞬間明日香の顔が朱に染まる。怒っているらしい。

 

「つ、士!!あ、あ、あんた何してるにょ!!」

 

「噛んだ。」

 

 俺の指摘に明日香の恥ずかしさで赤みが増す。それを可愛く思いながら、十代のそばに立たせる。

 

「明日香。悪いけど、十代のそばにいてくれ。ハネクリボー。フレア。ルビー。十代と明日香と雪乃を守ってくれ。」

 

「クリクリ♪」

 

「任せて♪」

 

「グルルゥ♪」

 

「って、ぶ、ブラックマジシャンガール!!それにそのドラゴンは!!ど、どうして!デュエルディスクを使ってないのになんで!」

 

 ソリッドビジョンを通さないで、モンスターが実体化しているのにびっくりしているらしい。

 

「ここは闇のデュエルに関係のある空間だからだろ。じゃ、行ってくる。」

 

 俺が黒い繭に近づくと、それが崩れ中からタイタンが現れた。しかし、その態度に理性という物を見せない。

 

「小娘ぇ。もう一度、私と戦え。」

 

「一つ言う。俺は男だ。」

 

 タイタンの間違いを訂正してからデッキをセットしてデュエルディスクを起動させた。

 

 

 

決闘(デュエル)!!!!』

 

「俺のターン!ドロー!ディスペアー・サーチを発動!デッキの一番上のカードを墓地に送り、デッキからレベル4以下のディスペアーと名のつくモンスターを特殊召喚する!ディスペアーワームを召喚して、ワームを生贄にしてディスペアー・セラフィム を召喚!カードを一枚セットしてターンエンド!この瞬間、ディペアー・セラフィムの効果発動!このカードは破壊され、デッキ、手札から一枚墓地に送る!俺は手札のカードを墓地に送る!」

 

士ライフ4000手札3枚

伏せカード1枚

伏せモンスター0

 

 

「1ターンしか生きられぬモンスターを出して何になるぅ?私のターン!ドロォ!ジェノサイド・キング・デーモンを召喚ん!パンデモニウムを発動!

ジェノサイド・キング・デーモンの攻撃!!さく裂!!五臓六腑!!」

 

 ジェノサイド・キング・デーモン腹から内臓を破裂させ、内臓が俺に向かって飛んでくる。

 

「ヒゥッ!!」

 

 そのおぞましさから、雪乃の口から小さな悲鳴が漏れ始める。

 

「トラップ発動!和睦の使者!」

 

 修道女が張ったバリアが内臓を吹きとばした。

 

「これでターンエンドぉ!」

 

士ライフ4000手札3枚

伏せカード0枚

伏せモンスター0

フィールド パンデモニウム

ジェノサイド・キング・デーモンATK2000

 

タイタンライフ4000手札4枚

 

「俺のターン!ドロー!ディスペアー・ナイトを召喚!カード一枚セットして、バトルフェイズ!ディスペアー・ナイトで、攻撃!」

 

「攻撃力1700で何になるぅ!」

 

「この瞬間、ディスペアー・エンジェルの効果発動!ディスペアーと名のつくカードによって墓地に送られていた場合、ディスペアーと名のつくモンスターが行うダメージステップ時にデッキの一番上のカードを墓地に送る事で相手モンスター1体の攻撃力分アップする!切り裂け!ディスペアー・スラッシュ!」

 

 墓地にある天使の力で、絶望の騎士はその力を増して、ジェノサイド・キング・デーモンを破壊した。(タイタンライフ4000-2000-1700+2000=2300)

 

「手札のデスルークデーモンを墓地に送り、ジェノサイド・キングデーモンを特殊召喚!」

 

「これでターンエンド!この瞬間、ディペアー・ナイトの効果発動!このカードは破壊され、デッキ、手札から一枚墓地に送る!俺は手札のカードを墓地に送る!」

 

士ライフ4000手札2枚

伏せカード1枚

伏せモンスター0

フィールド パンデモニウム

ジェノサイド・キング・デーモンATK2000

 

タイタンライフ2300手札4枚

 

「私のターン!ドロォ!インフェルノクインデーモンを召喚!バトル!ジェノサイド・キング・デーモンでダイレクトアタック!」

 

「この瞬間、墓地のディスペアー・ガードナーの効果発動!ディスペアーと名のつくカード効果により墓地に送られた場合、デッキの一番上のカードを墓地に送り、このカードを守備表示で特殊召喚する!自信の効果で特殊召喚した場合、このカードの守備力は3000になる!」

 

 ディスペアー・ガードナーはカードを盾にしてよみがえる。

 

「く。なら攻撃せず、2枚セットしてターンエンドする。だが、そのモンスターも破壊する効果を持っているのだろう?」

 

「その通りだ。エンドフェイズにこのカードを破壊して、デッキの一番上のカードを墓地に送る!………運がなかったな。墓地に送ったカードはディスペアー・デストロイ。このカードがディスペアーと名のつくカードで墓地に送られた場合、全てのプレイヤーはデッキの上から5枚のカードを墓地に送られる。」

 

士ライフ4000手札2枚

伏せカード1枚

伏せモンスター0

フィールド パンデモニウム

ジェノサイド・キング・デーモンATK2000 インフェルノクインデーモンATK900

伏せカード2枚

タイタンライフ2300手札1枚

 

「俺のターン!ドロー!ディスペアー・パラディンの効果でデッキの上から2枚を墓地に送りパラディンを特殊召喚!さらにもう一枚のディスペアー・セラフィムの効果で、デッキを上から一枚墓地に送りセラフィムとナイトを特殊召喚する!さらに墓地からディスペアー・ブレイクとディスペアー・ワームの効果を発動!ワームの効果で、デッキの一番上のカードを墓地に送り。相手のマジックトラップカードを破壊する。ディスペアー・ブレイクと墓地のディスペアー・ワームをデッキに戻して、その伏せカードを墓地に送る!」

 

 ミラーフォースとマジックシリンダーか。ホント成功したためしがないな。

 

「さらにディスペアー・パラディンは墓地にあるディスペアーと名のつくカード一枚につき攻撃力が300アップする!墓地にあるディスペアーは13枚よって攻撃力は3900アップする!バトルフェイズ!ディスペアー・パラディンでインフェルノクインデーモンを攻撃!!」

 

 その攻撃がタイタンのライフを削りきった。

 

 タイタンの敗北に黒い何かがタイタンを沈めようとして、俺達まで襲い掛かった。

 

「早くここを出ないと!」

 

「でも、どこに行けば!」

 

 十代の言葉にある方向が光る。

 

「あそこだ!早く行かないと!」

 

 っと、その前に、タイイタンの両手を掴んで思いっきり引っ張る。

 

「士!何しているの!」

 

「こいつを助けたいんだ!ルビー!フレア!手を貸せ!」

 

「ウン!ブラック・バーニング!」

 

 フレアの魔術とルビーの炎がタイタンを食らおうとしていた闇を焦がした。本人も焦げ焦げなのはご愛嬌だろうか?

 

「動けそうか!タイタン!」

 

「な、なんとか!」

 

「ま、まって、さっきので腰抜かしちゃって!」

 

 手間のかかる!雪乃を抱きかかえるとそのまま走る。

 

「キャ!!!!ちょ、ちょっと!!!!」

 

「動けないなら文句を言うな!」

 

 怒りで顔を紅く染める雪乃の苦情を封殺して走る。しばらく走って出口に飛び込んだ。

 

「士さん!アニキ!明日香さんに雪乃さん!それにタイタン!」

 

「どういうことなんだな?」

 

 戻ってきた俺達の姿を見て、翔と隼人が戸惑った声を上げる。

 

「助けられたのだ。そこの小娘に。何で助けてくれた?」

 

「娘じゃなくて、男だ。助けたのはやりたいから助けただけだ。」

 

「…ありがとう。士。私はここを出たら自首しよう。君達もここを出た方がいい。」

 

 タイタンはそう言って俺達を連れ出した。そのさなかに、タイタンは依頼で、廃寮で俺に闇のデュエルというか、催眠術で、俺を眠らせるらしい。依頼人を確認したが、鮫島校長でもクロノスでもなかったのが意外だった。

 

「私は自首しよう。君達には迷惑をかけた。」

 

 タイタンはそう言って去って行った。

 

「で、士はいつまでそうしているのかしら?」

 

 明日香は睨むかのような視線で、俺と雪乃を見ていた。

 

「まあいいじゃん。それより、明日香の兄さんって子の人か?」

 

 十代はそう言って、エトワール・サイバーと吹雪さんの写真を渡した。

 

「まさか、あなた達、これを探すために?」

 

「まあな。結局、これしか見つからんなかったけどな。」

 

 十代達はそう言って去って行った。俺もついていきたかったけど、雪乃を抱っこしているから、そちらに行けない。

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