不眠テンションではっちゃけてるので朝起きたら消してるかも知れません。
「おい!動くんじゃねぇぞお前らぁ!!こいつがどうなってもいいのか!?」
どうも。いきなりですが私の名前は『丹田<たんでん>瀬須<せす>』と申します。中学二年生です。
この世界には『個性』なるものがあり、世界人口の約八割がその『個性』を持っています。
逆に言うと残りの二割が持っていないということですが……私もその二割のうちの一人です。
基本的に無個性と呼ばれるのですが、無個性の人間は人質になりやすいです。実は今ファミレスで立てこもりという状況になっていますが、私がその人質です。
「くっ、迂闊に近づくことができない…!」
「わかったら早く金を用意しろ!早くしねえとこいつを殺すぞ!」
この時、私はテレビで見たプロヒーローの言葉を思い出しました。
『初めて個性を使用したのは中学生の時。無個性だと思ってたから吃驚したよ。』
ああ、私もそんなことが起きたら…なんて起きるわけもないですよね…お?なにやらお腹の方が温かくなってきましたぞ?これはもしかして漏らす的な…なにそれ負け犬ムードに陥りますわ。ここまでくると笑えてくるね。
「フッハッハ…。」
「あぁん!?テメェ何しゃべってんだクソガキ!何か言ったら殺すからな!!」
あっやべ。口が勝手に動いただけなんです(大嘘)。でも本当に勝手に動いてしまいそう。もしかして無意識に喋る個性が発現!?いらねぇ…!!
「フハハハ…」
「テメェ死にてぇのかクソガk「黙れ」あ、あぁん!?」
違うんです勝手に口が動いてしまうんです許してください!
「そうかそうか。私を殺すというのか。ならばやるしかないな。
本 気 を 出 す と し よ う 」
何か変なこと言っちゃったぁぁぁ!!てかお腹が熱い、え、腹が割れてる!?違う!なんか目のようなものがくっついた!?手に白黒の光が集まった!?ナンデ!?体が動いて…犯人になんか飛ばした!?
「ぅぐあっ」
すいません犯人さん!痛くないですk「私と一つになろうではないか。」ギュォォォン
うあっうわああああ何か犯人腹に吸い込まれたあああ!私のお腹大丈夫ですかねええ!?
「フハハハハッ!」ブォンッ
打ち出した!?ビー○マン!?てか犯人壁に当たって…絶対首やってるわアレ!
「今だ捕まえろ!!」
すげぇプロヒーロー有能。この状況で冷静に判断できるとか神すわ。
そんなこんなで私に個性が発現した。みんなもこの個性の名前、わかるよね?
丹田 瀬須
個性『丹田エンジン』
◇◆◇◆
また会いましたねみなさん。中学三年生になりました。声変りもしました。某蛇みたいな傭兵さんに似てる声ですね。個性もしっかり扱えていますよ(ついで感)。
実は今雄英高校という高校のヒーロー科に入るための入試の真っ最中です。これから実技試験なのですが、その内容がゲームみたいで面白いですね。さす雄。
開始の合図までの間にウォーミングアップをしましょうかね「ハイスタートォ!」ヴェェ!?
「実践じゃカウントなんざねぇんだよ!!」
確かにその通りだ。ゲーム要素を含みながらも実践感覚で逸材を選ぶ。凄いですね雄英。
おや?あそこの通路、ヴィランが一杯いますね…他の受験生は突っ込むのに躊躇しているようですが、あのような状況。私の出番ですかね!!いきますよ、遠くから大勢に対して一番有効であろうあの技(ミスると負けるまでボコられる)!!
「丹田エンジンの力を見せてやろう。フゥン!!」
それからはこれといった出来事も起きず、私のブロックの実技試験は終了しました。受かってると良いですね。
『NO.1 丹田 瀬須 VILLAN[105] RESCUE[0]』
実技総合成績より抜粋。
誤字脱字報告、感想お待ちしております。