やはり俺が暗殺教室出身でボーダー隊員なのはまちがっている。 作:黒皇
始まりは暗殺教室の1学期の中間からで、卒業付近でワートリ要素を入れる予定です。
ご都合主義なので、原作と設定が違ってくるところがあるかもしれないです。
豆腐メンタルなので、温かい目で見ていただけるとありがたいです。
ヒロインは未定で、ハーレムか暗殺教室の中から選ぶ予定です。
何か意見があればお願いします。
俺等は、殺し屋。
椚ヶ丘中学校3-Eは暗殺教室。
そこに通う俺、比企谷八幡は高校一年生だ。
なんで俺がこんな状況になったのかというと、すべては高校の入学式の朝に交通事故にあったことから始まる。
*
総武高校入学式の当日の朝、飼い犬が飼い主の手を離れ、車に轢かれそうになったところを助けたら足を骨折し、3週間入院することになった。
退院してみたら、もうグループは固まっていて、そんな中に飛び込んでいけるほどのコミュニケーションスキルもないのでボッチが確定した。
まあ、入院してなくてもボッチだっただろうけど。
ただ、入院中それなりに勉強していたのだが、中学と高校では進み方もだいぶ違い、進学校ということもあってか、俺の予想よりもかなり進んでいた。
追いつくために必死に勉強をするが、その分授業も進み、またその分必死に勉強をするという負のスパイラルに陥ってしまった。
その結果、無理をし過ぎて体調を崩した。
体調も良くなり、学校に通えることになったのだが、授業がさらに進んでいることが容易に推測でき、また負のスパイラルに陥ることに気が萎えてしまい、学校に足が向かわなくなった。
*
「ん?」
不登校になってから数日、することも特にないので真昼間から街をブラブラしていたら、どっかの山に巨大な竜巻が出現した。
「確か、あそこは椚ヶ丘中の方だな」
椚ヶ丘中学校は中高一貫の学校で超が付く名門校だ。とりあえず暇なので見に行くことにした。
当然、見つかると面倒なので気配を消す。ちなみにこの技は独学だ。昔から影が薄かったこともあり、中二病だった時に「気配消せるとかカッコよくね」と思い、鍛えたのだ。黒歴史の中で唯一の儲けものだ。
校門を抜け、山の方へと向かう。山道は舗装されていないので、休憩を入れながら登って行く。
「クラス全員50位以内って厳しいだろ・・・」
「でも、殺せんせーはいけるって言ってたしな・・・」
前の方から声が聞こえてきた。俺は見つからないように山の中に隠れる。
椚ヶ丘中の生徒たちと思わしき集団は俺に気付かずに通り過ぎて行った。
「中学生がこんな山道を平然と通学してるとかってありえねえだろ。つーか学校広過ぎ」
そんなことを言いながら道を進んでいき、何とか見つからずにたどり着いた。また人が来るかもしれないので山の中から観察する。
「校庭ってこんな光るもんなの?」とアホなことを思っていると
「ヌルフフフ!気配を消すのはなかなか上手なようですが・・・」
「っ!?」
まさかこの状態で後ろを取られるとは思っていなかった俺はすぐさま振り返り、声の主を見た。
「にゅやー!暗殺者じゃない!?」
「黄色い・・・タコ?」
それが俺と黄色いタコ、殺せんせーとの出会いだった。