天の声   作:例の傘屋

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第七話 艦娘

吾輩は天の声である。

 

一度はお空の雲綿菓子なるものを食べてみたい天の声である。

 

水蒸気だから食べられるわけもない事はしっている。

 

夢見るお年頃はとうの昔に卒業している。

 

しかし、艦娘という生物は不思議に満ち溢れている。

 

そもそも、この世界には謎が多すぎるのだが…。

 

そこは天の声研究機関に任せておけばいいのである。

 

研究機関では、突然現れたなにかを研究する機関である。

 

艦娘と深海棲艦共にこの世界に現れたバグの様な存在である。

 

故に、我々は研究する必要があるのである。

 

管理者として。

 

研究機関の話では艦娘の出現は深海棲艦の出現よりも後だとの事だった。

 

深海棲艦が出現し、それを通常平気でなんとか撃破した際に

 

 

「オラ、おったまげただ!突然黒かったぁ奴がぱっーと光に包まれたかと思ったら光の中からめんこい女の子がでてきたんさー!!」

 

 

と証言者は語ったそうだ。

 

しかしながらこの戦いで当時の通常兵器は大半が運用不能になってしまった。

 

相手が人間サイズで的が小さく攻撃が当たらない上に

 

受ける攻撃は戦艦並の威力では一方的にやられても仕方がないものである。

 

この後はファーストチルドレンの艦娘が深海棲艦を撃破、そして撃破した深海棲艦から艦娘が生まれるという

 

彼らにとって反撃の糸口を見つけたのだ。

 

まぁ、なにが言いたいのか簡単に言ってしまえば

 

"艦娘が先か、深海棲艦が先か分かんない"

 

という事である。

 

 

深海棲艦が寄生虫の様な存在故に寄生対象が無ければ深海棲艦は生まれないわけだが

 

その寄生虫部分も深海棲艦な訳でそうなると深海棲艦が先かなど議論は尽きないが

 

学のない私は報告書をひたすら目で追ってふぅーんと唸るのが限界である。

 

分からない事を考えても分からないので考えることをやめるのが手っ取り早い。

 

天の声の持論である。

 

 

彼女達、艦娘達には意思があり、全国の女子高生となんら変わりのないちょっと深海棲艦と戦う事の出来る屈強でお茶目な女の子でいいじゃないか。

 

かわいいは正義だ。異論は認めん。

 

 

艦娘を人間の様に接する提督ばかりではない。

 

ブラック鎮守府なんかでは艦娘達を資材を回収する為だけに進撃させ入渠させることなく

 

物の様に処分してしまう提督も一部ながら存在する。

 

見つけ次第、我々天の声が妖精さんに頼みあんさ…ゴホン!

 

粛清を行うか、憲兵隊を動かすかなどで対応していかなければ行けない。

 

彼女達が弱ると以前にも言ったように深海棲艦に取りつかれる確率が上がる為に

早急に対応する必要があるのだ。

 

…貴様も海の藻屑にしてやろうか!!

 

なんでこんなに長々と艦娘について語ってる要るかと言うとだね。

 

瑞鳳が指令室にいつまでたってもこないからなんですよ!!

 

あの小娘!なにしてやがる!!卵焼きやいてんじゃないわよぅ!!




12時の更新をさぼって…いや、あのそのそれです!!

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