海岸の町   作:アイバユウ

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再びの平和な生活へ戻る
第229話(挿絵の追加)


私とユウさんとルミナさんは一緒にマンションに戻ってきた

平和な日常に今後進む事を私は願っている

もうネルフと関わることはしたくない。仮に関係することがあったとしても最小限にしたい

 

「やっと帰ってこれましたね」

 

私の言葉にユウさんは本当によかったねと答えた

もしかしたら何か仕掛けてくるかもしれないと思っていたけど問題がなかったことは良かった

ネルフの強引な手法は『僕』がよく知っている

『あの時代』の時に嫌なくらい押し付けてきたのだから

もうあんなことに遭遇するのは嫌な話である

 

「2人は少し待っていてもらえる?もしかしたら危険物がセットされているかもしれないから」

 

ルミナさんは私たちが外出中に爆弾があるかもしれないと危惧していた

そんなことはないだろうが万が一に備えて対応しなければならない

問題が解決するまではマンションの部屋に入るわけにはいかない

ルミナさんはマンションの管理室に入ると私たちが外出していた間の時間、

その時に記録されていた監視カメラ映像の確認を始めた

ルミナさんに私たちも手伝いますよというと管理室にも仕掛けがあるかもしれないからと、

 

「それじゃ、近くの喫茶店に行ってコーヒーでも飲んでこようかな?」

 

ユウさんの提案に私はそれは良い時間つぶしになりますねと答えた

何もしないで車で待つのは退屈であるここから歩いて数分の場所に喫茶店がある

安全性は常に確認されている。

なぜ安全なのかというとここを経営しているのは監察局の職員だからである

安全が確保されているならそこにいる方がまだ良い選択である

ルミナさんにそのことを伝えるとそれの方が安全ねと答えてくれた

私とユウさんは一緒に喫茶店に向かった

ちなみに何度も通ったことがある店なので店員さんの顔は覚えている

 

【挿絵表示】

(喫茶店でコーヒーを飲んでいるシーンの絵)

 

「相変わらず仲良しね。結婚を誓っているのかしら?」

 

この喫茶店の店長をしている女性の方にはよく言われるセリフだ。

どうやら私たちは結婚を誓い合っている男女に見えるらしい

まぁ当然と言えばそうかもしれない。

頻繁にここでユウさんと一緒にコーヒーブレイクをしているから

いつも同じ場所だと飽きてくるのでたまには息抜きにはぴったりである

それとルミナさんが念のため身元調査をしてくれていた

前歴どころか、第2東京市から引っ越しをしてきて店を開いたことを確認してくれていた

ルミナさんにはいろいろと迷惑をかけているようで申し訳ない

でももしもの場合もあるのでユウさんが先に確認を依頼していたのだ

私や親しい友人に攻撃をしてくるかもしれないからだ

ちなみに私たちが住んでいるマンションの周辺住民についてもすべて調べ上げてくれていた

結果は問題なしであった。私とユウさんはいつも通りコーヒーを注文をして休憩をしていた

ユウさんは時々携帯情報端末を使って何か情報を確認していた

 

「ユウさん。何かありましたか?」

 

「常に最新の情報を手に入れておかないと危険だからね。国連軍の友人に依頼していろいろと調査をね」

 

その言葉に私はルミナさんが知ったら起こりますよと苦笑いをしながら答えた

するとユウさんはルミナさんも安心できるだけの材料を完ぺきに持っているわけじゃないからと

確かにプロはプロ同士の中で情報共有をした方が良いかもしれない

 

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