海岸の町   作:アイバユウ

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第237話

私たちは第三新東京市の道を車で移動しているときになる視線を感じた

 

「尾行されていませんか?」

 

私の質問にルミナさんはそうみたいねと答えた。

ルミナさんは助手席に監察局のメインコンピュータとつながっている携帯情報端末があるからといった

ユウさんは携帯情報端末を取り出すと次いでのつもりのようでホルスターから銃を取り出した。

ユウさんは尾行している車両ナンバーを携帯情報端末に入力してデータベースで照会した

 

『ピッ』

 

「ちょっと危険なお客のようだよ。ネルフじゃないから。国連が指名手配しているゼーレのフロント企業名義だよ」

 

「どうやら迷惑なお客のようね。どうやって仕返しをしようかしら」

 

ユウさんとルミナさんは私のことをとりあえず放置するかのように今後の対応方法について話し合っていた。

まさかこんな街中で派手な騒動を起こそうとすることはないだろう

でもそれはあくまでも想定である。何が起きるかわからないのが世の中なのだから

 

「携帯電話で監察局に連絡してみるわ」

 

ルミナさんはそういうと交差点で赤信号で停車中に携帯電話を取り出すと圏外になっていた

電波妨害までしてくるとは連中は本気みたいねとルミナさんは話していた

こちらが対応できないような状況下に追い込むことで私の身柄を抑えようとしていることはすぐに察した

 

「カオリ。銃の安全装置は解除しておいて。いつでも反撃できるように」

 

「どうするつもりですか?」

 

「あなたを守るために奥の手を使うのよ。しっかり体を固定して!」

 

ルミナさんはそういうとアクセルを一気に踏み込んだ。

そして今度は急ブレーキを踏み込んだ。すると尾行車両は見事に私たちが乗っている車に衝突

回避する暇などはない。私は少し状況に戸惑っていたけど、ルミナさんとユウさんはすぐに車から降車。

尾行していた車に乗っている人物の身柄を拘束した。さすがはといった感じに見えてしまった。

すぐにパトカーが駆けつけてきた。警察官も同じように。ユウさんは警察バッジで周囲の封鎖を依頼していた

偽造したときに使った警察バッジなのにと思ったけど。

私は背後で誰かが裏工作をしたことは明白であることをすぐに理解した

偽装のための警察バッジだったはず。そのつもりが今もここで通用するということは、

ルミナさんたちが裏で手回しをしたことは間違いない

 

「カオリちゃんしばらく車内で待っていてね」

 

私はわかりましたと返答するとあの警察バッチは本物になっているのですかと聞いた

いろいろと苦労はしたけど監察局の局長さんに半ば強引に話を進めて、

私とユウさんは警察官という形をとっているとのことだ

銃を持つためにはそれなりに根拠がなければ難しい。当然のことである

私たちの身にはどんな災いが降ってくるかわからないから銃を携帯しておく方が安全だ

そのためにも銃の所有許可のために第三新東京市警察の警察官という形をとっているらしいです

 

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