ジオフロントにある監察局の寮に戻ってきた私とユウさんとルミナさんは私とユウさんと一緒の家に戻り、
私はスーパーで買ってきた材料を調理する準備を始めた
「毎日楽しく食事ができることはうれしい事ですね」
私は親しい人と楽しく食事ができる
家族のように楽しく食事をすることができれば試験勉強も順調に進む
「いつも思うけど、ルミナさんとユウさんにおいしい料理を食べてもらえると思うと楽しみです」
「僕もカオリちゃんの料理はおいしいから好きだよ」
わたしをほめても良いことはないですよとユウさんに伝えると損得勘定で言ったわけじゃないよと返してくれた
純粋に楽しく食事をする時間が何よりも好きだよと言ってくれているのだと私は思った
それはそれで少し恥ずかしいような感じではあるが
それでも私は今のこの時間がとても貴重なものに思えて仕方がない
「カオリ、私も手伝うわよ」
「ルミナさんはユウさんと待っていてください」
「本当に大丈夫?」
「料理は趣味で旅館でもよく厨房を借りて作っていたので心配しないでください」
「そこまで言うなら心配しないで楽しみにして待っているわ」
ルミナさんはそういうとユウさんと何かを話しながらリビングで待っていた
私は別に2人の話に興味があるわけではないので料理に専念することにした
ルミナさんとユウさんに私の腕を見せつけることができる貴重な機会なのだから
料理だけはルミナさんにもユウさんにも負けない唯一の特技だと私は自慢できることなのだ
「今日もユウさんやルミナさんにおいしいと言わせてみせる」
いつもそんなことを考えながら料理をしている
そうすれば集中できるし、おいしいと言われた時には特にうれしくなれるから
私は調理を始めるとまるで周囲のことなど気が付かないくらい集中して作業をしていた
「カオリちゃん!焦らなくていいからね」
「は、はい!」
突然声をかけられて私は思わず驚いてしまった
それだけ調理に集中していたというだけの話なのだが
これは私の悪い癖である。好きなことに集中すると周りのことが見えなくなってしまう
こればかりはどうしようもないことである
『今の私』の性格なのだから仕方がないものである
「ユウさん。何かありましたか?」
「集中していたから大丈夫かなと思ってね」
「これも正確と癖なので気にしないでください。好きなことをしていると周りが見えなくなってしまうんです」
これは本当に治せなくてどうしようもないですとユウさんに伝えると、
ユウさんも同じような経験があると返答した