「ルミナさん。カオリちゃんをそんなに攻めないで上げると助かるけど」
「私はカオリのお母さんとお父さんからしっかりと守るように言われているのよ。もし何かあったらどうするのよ」
わたしにも重大な責任を背負っているのだからとルミナさんは言った
お父さんとお母さんは本当に心配症である。今更関わってくることはないはずだ
ネルフ関係者とはの話だが。エヴァパイロットであるレイさんやアスカさん
そして最大の問題児である渚カヲル君は大きくこちらに関わってくること十分に予測できる
いくらネルフの上層部から忠告されても無視するのが子供というものである
暴走を止めることが求められるのが大人であるが、簡単にできないということぐらいは私でもわかる
「でも子供も行動を止めることは難しい。違いますか?」
私の言葉にルミナさんは確かにその通りねと回答した
それでも対応策は一応実行されていると教えてくれた
「エヴァパイロットの彼らのことなら監視がついているから少しでも変な動きをしたらこちらに直接連絡が入る手はずになっているわ」
「それでも100%と安全とは言い切れない。違うかな。ルミナさん」
ユウさんが言ったが確かに事実を言っている
世の中に100%という言葉は存在しない。必ず抜け穴が存在する
だからこそいつもトラブルが発生してしまうのだから
「今のこの状況は最善のものよ。そういえば、今度芦ノ湖でスキューバダイビングにでも行きましょう」
カオリはスキューバダイビングのライセンスを持っているしとルミナさんは提案してくれた
ユウさんも気分転換にはちょうどいいかもしれないねと賛同してくれた
ユウさんがダイビングのライセンスを持っていることは私は知っている
問題はルミナさんである。ルミナさんはライセンスを持っているかどうか知らないので私が質問すると
「心配しないでも大丈夫よ。オオカミさんだけにカオリを任せるわけにはいかないでしょ」
「ルミナさん。ユウさんはオオカミにはなりませんよ」
海の中で2人きりにする思ったら大間違いよとルミナさんは回答した
「私と彼が一緒に潜って安全確認をするわ。船は友人に出してもらうから」
ルミナさんの友人にご迷惑をおかけするのはちょっとと私が言うと同僚だから心配しないでと言った
これも仕事のうちだと思って納得してもらうからと
「そういうのって越権行為だと思うのですが」
「カオリを守るために必要なら問題ないわ。それに監察局に話をすれば問題ないわ」
局長にも許可をもらっておくからと心配しないで
私としてはいくらお仕事だとしても迷惑をかけるのは申し訳ないと思ってしまう
でもルミナさんは大丈夫だから言っていた
「とにかくたまには気分転換は大事よ。明日にでも芦ノ湖でスキューバダイビングでもしましょう」
天候は明日は晴天らしいしとルミナさんは気分転換になる予定を決めてくれた