昨夜はいろいろと疲れてすぐに眠ってしまって朝になり自室で目を覚ました
すでに同室で別のベッドに寝ていたルミナさんの姿はなかった
ちなみに今日はユウさんと一緒に芦ノ湖でスキューバダイビングをする予定になっている
私にとって最も大切な予定である
『トントン。カオリちゃん。今は大丈夫かな?』
私の部屋のドアをノックしてきたのはユウさんだった。
私はすでにパジャマから着替えているので大丈夫だと回答した
するとユウさんはゆっくりとドアを開けてきた
「カオリちゃん。朝ご飯を食べたら芦ノ湖に行くことになっているけど大丈夫かな?」
「はい。今日の天気はどうですか?」
ジオフロントにいると天気の感覚が失ってしまう
ユウさんは今日は1日中快晴の天気だと教えてくれた
「絶好のダイビングびよりになりそうですね」
「そうだね。ルミナさんはボートを出してくれる。僕とカオリちゃんの2人でスキューバダイビングを堪能しようね」
ユウさんに楽しみですねと言うと朝食を作りましょうかとユウさんに伝えた
「朝食はもうできているよ。ルミナさんが作ってくれたから」
「ユウさんも手伝っていたんじゃありませんか?服に卵がついていますよ」
私の指摘にユウさんは観察力が優れている証拠だねと言ってくれた
確かにそうかもしれないけど、観察力が優れていないと私の人生は簡単に歩むことはできない
これから私の人生は観察力が良くなければ大変なことになるのだから当然である
「今日の朝食はスクランブルエッグですか?」
「その通りだよ。ルミナさんと一緒に作ったからおいしいことは間違いないよ」
私はみんなで食べてから芦ノ湖に行きましょうと言うと部屋から出てリビングに向かった
「ルミナさん。おはようございます」
「カオリ、おはよう。今日はあなたのお楽しみにしているスキューバダイビングの日ね」
朝食を食べたら出発しましょうとルミナさんは言ってくれた
私たちは3人で仲良く食事をとることができた
芦ノ湖でのスケジュールなどの話をしながら食事を続けた
「水上の護衛は私がするけど、水中の護衛はあなたが頼りなのよ。しっかりしてもらうわよ」
ルミナさんはあなただけが頼りだからしっかりとしてもらわないと困ると、
忠告するかのようにユウさんに伝えていた。
「スキューバダイビング機材は監察局のものを借りることで良いんだよね?」
ユウさんが自宅を出発する前にルミナさんに確認すると準備はできているわと
「ウェットスーツからエアタンクまですべて用意してもらっているから心配しないで」
「ルミナさん。すみません。いろいろとお手数おかけして」
私の質問にカオリの頼みなら協力できる範囲で何とかするから心配しないでとルミナさんは答えてくれた
監察局の宿舎を出発するとジオフロント内にある監察局の駐車場に向かった
ルミナさんはワンボックスタイプの車を用意していた。トランクには様々な機材が積み込まれていた
私たちは車に乗り込むとジオフロントから地上に出るルートを経由して芦ノ湖に向かった