海岸の町   作:アイバユウ

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第306話(挿絵の追加)

車は順調に芦ノ湖の方に向かっていた。車の運転はルミナさんが行っていて、助手席にはユウさんが座っていた

私は後部座席に座っていた。私は本当に楽しみにしていた。今日は久しぶりの息抜きができる日である

スキューバダイビングは海岸の町の家から第三新東京市に移住して以来していない

ストレス発散とリフレッシュには最も最適なことは間違いない

 

「本当に楽しみです!」

 

私は少し興奮していた。ここ最近はいろいろとあっただけになおさらなのかもしれない

 

「カオリちゃんは本当に興奮しているね」

 

「だって好きなんです。私の数少ない趣味の1つなので」

 

「確かにスキューバダイビングは楽しいよね。僕はカオリちゃんをしっかりと守らないといけないから」

 

ユウさんは重大な使命を背負っているから頑張るからねと言っていた

そこまで心配することはないと思うのだけど、私はいまいち危機感がないと評価されてしまう

そんなことをしゃべりながら車は確実に船が停泊している桟橋に到着した

 

「カオリ。あなたは先に水着とウェットスーツに着替えてきなさい」

 

ユウさんも着替えないとまずいのではと質問するとユウさんが答えてくれた

私が着替えている間の護衛をしてくれているとのことだった

ルミナさんはその間に機材を船に積み込んでおくと教えてくれた

そういうことならと私はルミナさんからウェットスーツを受け取ると更衣室に向かった

水着もしっかりと持ってきているの更衣室で水着に着替えてさらにウェットスーツを着用した

問題ないことを更衣室内の鏡で確認すると部屋から退室した

 

「ユウさん。着替えてきましたよ」

 

「それじゃ、僕も着替えてくるよ」

 

ユウさんも更衣室に入ると素早くウェットスーツに着替えてきた

ユウさんと私のウェットスーツはよく似たデザインをしていた

 

「無事に着替えが終わったようね。カオリもあなたも」

 

ユウさんの腰ベルトにダイビングナイフを装備していた

 

「ユウさんはダイビングナイフを装着しているんですね」

 

「これは万が一に備えて持っているんだよ。カオリちゃんを守るためには必要なことだからね」

 

確かに私が持つよりも安全である。

ユウさんは私にも持っておくかなと聞いてきたが私はユウさんを信頼していますからと断った

 

「私はユウさんのことを信頼していますから」

 

そんなことを話しているとルミナさんが持ってきた機材を無事にボートに移動させることが完了したと伝えてくれた

 

「それじゃボートに向かいましょ」

 

桟橋に停泊しているボートに乗り込むとルミナさんは桟橋と結んでいるロープをほどいて出港した

芦ノ湖の中央部分に移動するといよいよダイビングをするためにエアタンクなどを装備して各種チェックした

 

 

【挿絵表示】

機材の各種チェックをしている時の絵

 

「2人とも。安全第一でダイビングをすることを忘れないでね」

 

 

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