「それじゃ、スキューバダイビングを楽しんでくるよ。ルミナさんは水上警備の方をよろしく」
ユウさんはルミナさんにそう言うとゴーグルなどの装備をすべて装着すると湖に潜っていった
「それじゃ、私も行ってきます」
「気を付けてね。カオリ。私も何かあればすぐに潜れるように用意はするから」
「ここなら大丈夫ですよ。きっと。それじゃ、行ってきます。ルミナさん」
私はそう言うとユウさんと一緒に装備を装着してスキューバダイビングのために湖に潜った
湖の中ではユウさんは私のことをユウさんが待っていた
私とユウさんはゆっくりとダイビングを時間の許す限り楽しむことにした
水の中では喋ることはできないけどお互いが楽しんでいることはユウさんの表情を見れば一目瞭然であった
本当に楽しい時間である。魚のえさになる小袋をポケットから取り出すとそれを巻きながら泳ぐ
魚さんたちは私達と一緒に泳いでくれる
(湖の中をダイビング中の2人)
海岸の町の洞窟と同じで本当に楽しい時間を過ごせることである
この時間は何事にも代えることないリフレッシュできる時間である
その後はのんびりとしたスキューバダイビングを楽しんでいた
海岸の町の時はほとんどの場合は1人で潜っていたので、時々お父さんと2人で潜ることがあったがたいていは1人で潜っていた
今回はユウさんと一緒なのでいつもと違って、新鮮さがあった
ユウさんも楽しそうな表情を浮かべていた
そして楽しい時間というのは意外と早く進むものである
エアタンクの残り残量を考えてボートに戻ることにした
「無事に戻ってきたわね。カオリ」
浮上して水上に顔を出すと私にすぐにルミナさんは声をかけてきた
私はレギュレーターを口から外すと大丈夫でしたよと回答した
「ユウさんがいたから安心できましたよ」
「それが心配なのよ」
「これでも護衛としてしっかりとガードしているんだけどね。ルミナさん」
ユウさんがそう言うとそれでも万が一ということがあるでしょと言ってきた
確かに万が一ということはあり得る話であるが確率的には低い
私はルミナさんに確立では低いと思いますけどというと確率で人間は測れないのよと返答されてしまった
私とユウさんはボートに上がるとウェットスーツを脱いで濡れた髪の毛などをタオルで拭き始めた
(ボートの上でウェットスーツを脱ぐ2人)
「まぁまぁルミナさん。楽しんできたあとなんだから、カオリちゃんをそんなに攻めないで上げて」
ユウさんは私を守るためにフォローしてくれた
それでもルミナさんは心配ばかりしていた。確かに危険はつきものだ
どこでもリスクというものは存在するのだから。
だからと言って何もかもするなと言われてしまうとストレスが溜まってしまう
わたしだって自由に過ごしたいという願望はあるのだ
この広い世界を見ていきたいという願望や願いは存在する
だから大学生になる道を選んだ。険しい道かもしれないけど、それでも頑張ることを決めたのだ
「とりあえず桟橋に戻りましょう」
ルミナさんはそう言うと操縦室に行くとボートは桟橋に戻っていった