ジオフロントから地上の第三新東京市立大学の編入試験会場に到着するとすでに何人かの受験生がいた
私は少し緊張感を持ちながらも心を落ち着けることに集中して最後のテスト前勉強をしていた
いよいよ編入テストの時間を迎えることになる
試験が行われる教室の外にはルミナさんとユウさんが警備のためにいる
それだけで私はどこか安心してしまっていた。私のことを本当に心配してくれているという思いを感じられるから
「それでは編入試験を始めます」
私はいよいよ大学の編入試験を受けるときが来た
今まで勉強してきた成果が試される。海岸の町にいた頃から勉強してきたのだから
『インチキ』をしないで私自身の学力でテストに臨むことにした
私は今まで勉強してきた成果を試される時だけに少し緊張しながらも頑張って問題を解いていった
問題数はかなり多いものの、勉強してきた範囲であることは間違いなかった
次々と問題を解いていった
(大学の編入試験を受けている時の絵)
そして、次々と科目のテストの時間が流れていって最後の科目のテスト問題も終わった
テストは無事に回答することができた思っている
テストが回収されていくと私は少しほっとした感情が出てしまった
これで大丈夫のはずであると思いながら教室を出ると、ルミナさんとユウさんが待っていてくれた
「カオリちゃん。テストはどうだったかな?」
ユウさんはテストの出来具合を聞いてきた。
私は『インチキ』をしないで頑張りましたので確証はありませんけどと言いながら
「多分大丈夫だと思うですよ」
と答えた。そういうユウさんは大丈夫だよと頭を軽く撫でてくれた
それに少し恥ずかしさを感じながらも嬉しさも感じていた
「カオリちゃんがそう言うなら大丈夫みたいだね。あれだけ頑張って勉強したんから大丈夫だよ」
「そうね。カオリはこっちでも必死になって勉強してきたのだから当然よね」
今度はルミナさんが声をかけてきた
ルミナさんはもしテストで落第することはあり得ないからとどこか確信を持っている様子だった
「ルミナさん。もしかして・・・・」
私は監察局が介入して裏口入学みたいになるのではないかと、
懸念したのだけどそんなことはしないからとルミナさんはすぐに否定した
「そんなことをされるのは嫌でしょ。私もカオリの学力はよくわかっているつもりだから」
テストに落ちることはないはずよと心配していないみたいだった
私は少し不安を抱えているのと大きな違いがある
ユウさんも心配することないよと言ってくれた
本当にそうであれば良いのだけど、世の中には完ぺきなんてものはないのだから
私は『インチキ』はしていないからもしかしたらということも存在する
可能性は0ではないのだから当然である
「とりあえず帰りましょう」
途中でどこかのレストランで少し早めにご飯でも食べていきましょうと言ってくれた