ISらいど!   作:もちマスク

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初めての描写形態。超書きにくい描写しにくい。
でも主人公の面倒臭い人格を表現したかった。後悔はある。
あとがきは、美形会議知らない人はなんのこっちゃ?ってなるので注意



第1話

ISらいど!

 

私は流流咲幽々香。TS転生者にして誇り高きヤングタイガーである。後者は嘘である。まあ、私の転生事情に関しては皆もまるで微塵も興味がないだろうと思うので割愛させていただくとして、現状私が置かれている状況についてを語らせていただきたい。

それすらも興味がないという方、すまないが、この先も読み進めるというのであれば、この回りくどくネチネチした談に否が応でも付き合っていただく他ない。これはどうしようもなく私の物語なのだ。

”インフィニットストラトス”の世界に女性として生を受け、自由気ままに生きていくだけの、どうしようもない物語だ……観念して付き合って頂きたい。

 

前置きが長くなってしまったが…さて、では私の現状であるが。

 

「Ms.流流咲…ふざけてますの?」

 

セシリア・オルコットと絶賛模擬戦中である。

シンプル極まりなく、かつテンプレートな展開で申し訳ないとは思うし、面白味も何もない状況だ。

しかし、そうだな……1つ特筆するべき部分があるとすればーーー

 

「生身のまま開始位置に立つなど……死ぬ気ですか?」

 

ーーー私の愛機は少々特殊なのである。

 

世の中には、明るみにでない天才達がいる。世界には、脳味噌の使い方を間違えているのでは?と思われる天才達がいる。とあるカードゲームにおいて、インヴェルズ・ホー◯を用いたデッキ全除外コンボを僅か5分ほどで開発する満足m…もとい変態(褒め言葉)がいる。

”馬鹿と天才は紙一重”とはよく言ったもので、もし私の愛機の製作者達ににタグを付けるとするならば、それこそ”才能の無駄遣い”というやつかもしれない。

 

曰く、「形態移行……一次移行の最適化を何回もやり直せたら最強(さいつよ)じゃね?」

 

擬似第四世代型IS"ディケイド"の誕生秘話である。思考回路がアホな集団により、頭の悪そうな機体(褒め言葉)が出来上がってしまったのだ。ちなみに世界とか破壊しそうな名前なのは、私が命名したからだ。

早い話が、搭乗者……つまりは私の思い通りに姿形、性能が変幻自在なのである。

 

さて、またまた前置きが長くなってしまった。

これより、実際に我が愛機の活躍を諸君に、存分に堪能していただこうと思う。

先の一夏との一戦を鑑みるに、セシリア嬢は懐に潜られると辛い傾向にあるらしい。

ならば私が駆るべき機体はーーー!

 

 

「…………出ろぉぉォぉォォオオオッ!!ゴォォォッドガンタァアアアアムッッ!!!」

 

ネオジャパンのモビルファイター!君に決めた!

みよ!流麗なるこの装甲美!力強いフォーム!

見える、見えるぞ。ハイパーセンサーはセシリア嬢の驚き慄く……というよりは困惑した顔を捉えている!

 

「全身装甲とは珍しい機体を扱うようですが……いい的ですわ」

 

忍者動体視力をお持ちでない読者でもおわかりだろうが、カッコいいポーズを試合中に狙うべきではないという事を、私を通して学んでいただけたと思う。

 

ブルー・ティアーズが誇る高火力レーザーライフル"スターライトMk-Ⅲ"が寸分の狂いもなくゴッドガンダムを捉え、シールドエネルギーが大きく削られる。

というか、思った以上に狙いが性格で困る。

レーザーを回避するだけで精一杯だ……が!

かわせないのならば!

 

「キングオブハートに同じ技は通用しない!"分身殺法 ゴッドシャドー"!」

 

我がゴッドガンダムは、4機に分身した。

 

 

「なっ、ふえっ、そんな、なにが、いえ、どれが本物ですの!?」

 

セシリアの困惑を好機と捉え、我がゴッドガンダムは前格の要領でセシリアを肉薄すr「いえ、全部撃って仕舞えば変わりませんわね」

 

4機のビット兵器から全てのゴッドガンダムに向けて雨の如くレーザーを放たれる。

 

「どういう事ですの…レーザーの当たる反応の違いで本物を見抜くつもりでしたのに…全ての機体にまるで差異がない!?」

 

フハハハハ馬鹿め!ゴッドシャドーは回避技にあらず!

 

 

「ダメージ量が4倍に…まさか、うそでしょう……?」

 

 

セシリアが震える声で、信じられないと呟く。

そう、全て本物だ!

分身して相手の攻撃を受け止める技なんだよ!

 

「まさか…いえ、やっぱりひょっとしなくてもあなた馬鹿ですわね!?」

 

ちゃうねん。

まさかダメージ量が4倍になるなんて思わんかってん。

もうシールドエネルギーがミリ単位しか残ってない…。

まあ、これは準備段階。4機になる事で死角は減った。

 

「もう結構です…沈みなさい」

 

レーザーライフルの銃口が私を捉える。

ここだ。

 

「流影陣!」

 

正確無比にして無情な閃光は、しかし。

"スターライトMk-Ⅲとビット兵器"を撃ち貫いていた。

わかりやすく表現すれば、反射。

 

「反射、した…レーザーを!?」

 

これはゴッドガンダムの装備ではない…この私自身が、ゴッドガンダムのモビルトレースシステムを通して繰り出した技だ…。

とある格闘ゲームのとある師範を参考に編み出した技だが…見た目があまりにもショボいため、素人からは下敷き、ややもするとセロハンテープ等と罵られている。

しかしこれで、彼女の主装備を破壊できたのだ。なにも間違ってはいない。

そして次にセシリア嬢が取る行動は…

 

「くっ、これならば如何です!」

 

ブルー・ティアーズに残された兵装はもはや少ない…流影陣の及ばない頭上からの奇襲、だろうな。

残された2機のビットから放たれたミサイルは轟音を鳴らしながら我がゴッドガンダムに喰らいつかんと迫る。

 

「無駄だ…誇り高き餓狼に、その程度の牙は通用せん…"レイジングストーム"!」

 

瞬間、私はゴッドガンダムのエネルギーを地面へと叩きつけた。

溢れるエネルギーは"紫"の奔流となり立ち昇るようにゴッドガンダムを包み込む。

奔流に飲み込まれたミサイルは、本懐を果たす事なく墜えていき、また残されたビット兵器も、柱となった奔流に飲み込まれてゆく。

余談ではあるが、紫色という時点で格ゲー民はお察しだろう。息子バージョンなので無敵は一切ない。

 

「そ、そんな…こんな馬鹿なことが…」

 

相手を馬鹿だと油断して、決着を焦ったな…これに懲りて、誰が相手でも油断をせず、私に尻を揉ませるといい…。

 

「では、トドメと行こう…が、空中に入られてはちと辛い。フォームチェンジといこうか」

 

我がIS、ディケイドの単一仕様能力…ISライド!

 

【ISライドーーーヴァイサーガ】

 

瞬間、ゴッドガンダムの姿はどこにもなかった。

まるで、初めから存在して居なかったかのように。

まるで、初めから存在して居たかのように、漆黒の鉄騎士が大地を踏みしめているのみだった。

 

 

「まさか…なぜ、姿が変わったのですか…一次移行…!?」

 

一次移行システムのちょっとした応用だ…

 

「これが我が"ディケイド"の能力……情報を改編し、書き換えさせた…」

 

「な、なにを…言って…」

 

「知るがいい…ディケイドがまさに世界を破壊する能力だという事を…奥義・光刃閃!」

 

居合。と形容するのが相応しいだろうか。

 

「風を……そして光を超えろ!」

 

なんにせよ、勝負は一瞬で片がついた。

ブザーが鳴り響き、勝者の名が声高に叫ばれた。

 

 

「そこまで! 勝者、セシリア・オルコット!」

 

 

あっ、なんか所在なさげに残された分身が巻き上がった破片でシールドを削られてた

 

 

 

 

 

 

 

 




弾「やあ!ISの美形キャラ、ダンだよ」

ユユカ「わざわざ説明せんでもええやろうけど、わいがIS二次創作物の美形キャラ、誇り高きメアリー・スーこと流流咲幽々香さまや」

鈴「あんた女でしょ」

ユユカ「鈴さんや」

弾「セカンド幼馴染の鈴さんだね」

ユユカ「で、うら若きIS搭乗者達を熱狂させるそうそうたる美形キャラ三人がすでに揃ってしもたんやけど、他は誰が来るんや?」

一夏「わりぃ、千冬ねぇの説教で遅れちまった」

弾「……!?」

ユユカ「……!?」

一夏「え、なんだよ…」

ユユカ「ちょ、どういうことや弾!?」

弾「し、しらねぇよ、一夏、お前なにしに来た!?」

一夏「なにって…幼馴染会議じゃないのか。IS学園からわざわざ来たのに仲間はずれにするなよ」

ユユカ「何が幼馴染会議や! お前が来てもうたら台無しやないか!鈴さんもごっつ怒っとるで!!」

鈴「いや、あたしが呼んだわ」

弾「………空気読め!」

ユユカ「みろ!弾さんも怒っとるやないか!」

一夏「な、何だ? 俺が悪いのか?幼馴染が集まって悩みを話し合う集まりじゃないのか?」

弾「そうだけど、お前はダメなんだ!」

ユユカ「お前みたいな美形キャラが来たらオシマイや!」

一夏「わからないこと言うなよ…お前らだって美形じゃないか。ユユカは男連中に人気あるし、弾だって中学時代よく女の子に呼び出されてたじゃないか」

弾「ガハァッ!」

鈴「血を吐いた!」

ユユカ「弾さんが血ぃ吐きよったで。せ、せや…あかんかったんや!中学時代女の子に呼び出されてたんは、実は一夏への手紙を預かってただけな事を突かれたらあかんかったんやぁ…!」

弾「ウゴハァ!」

モッピー「謝れ織斑一夏!」

ユユカ「弾さんに謝れ!」

一夏「な、なんだ、お前ら!?わ、悪かったよ、なんかわからないけど悪かった!」

ユユカ「わかったならええんや…」

弾「わかればいい…」


弾「じゃ、本題に入るぞ。今回はなにを持って美形キャラと定義するか、だ」

ユユカ「なんや、考えがあるんかいな、弾」

一夏「美形キャラ…ねぇ」

モッピー「聞かせてもらおうか…」

弾「ああ、つまり俺が言いたいのは――正しい美形キャラは総じて長髪であるということなんだ!!」

モッピー「お、おぉぉ…」

ユユカ「せや! この会議で語りたかったんはまさにそれやったんや!」
一夏「いや、そうでもないんじゃないか?」

弾「なんだ一夏!この後に及んで屁理屈を振りかざすのか!」

一夏「いやその主張が全て間違っているとは言わないけど、俺くらいのボリュームでも美形キャラはごまんと居るだろ。それにむしろ長髪のオーソドックスな美形のほうが飽和状態っていうか古いっていうか、飽きられてるんじゃないか?」

ユユカ「な、なんちゅう事を…」

弾「おま、お前はなにを言っている!」
一夏「いや、だから、普通の長髪オールバックだとか、長髪真ん中分けはありきたりすぎて飽きられているんじゃないかって。それを話し合う会議なんじゃないのか?俺はてっきりアニメの話だと…」

弾「ガハァッ!」

モッピー「血を吐いた!」

ユユカ「弾さんが血ぃ吐きよったで。」

モッピー「謝れ織斑一夏!」

ユユカ「弾さんに謝れ!」

一夏「えぇ……」


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