第11話 会談と汚染
三大勢力による会談がこの後始まる。俺たちは今部室で待機している。あの後部長とじっくり話すことが無かった。今この場にはイリナとゼノヴィアがいる。彼女たちは教会に追放された。部長が眷属に誘ったけど悪魔にはならないと宣言しているが仮眷属としてグレモリー預かりとなっている。前回の件では木場は仇は倒したがエクスカリバーは破壊できなかったため不完全燃焼状態になっている。
「そろそろ行くわよ!」
「「「「「はい!」」」」」
会議室に着いた。
「リアス・グレモリーとその眷属入ります。」
入った先にはもう俺たち以外が座っていた。堕天使側にはアザゼルと白龍皇そしてローブを来た人物そしてダンボール、天使側にはミカエルとガブリエル、姉貴にダンボール、兄貴?!何で?ん?兄貴が立ってこっちを向き、
「貴様らしたっぱの分際で重役出勤とは何事だ!まずは遅れたことを謝罪しろ!」
「何で私がそんなことを!」
「ふむ。悪魔は我らには礼儀の必要がないと見える。」
「サーゼクス、貴方の妹には礼儀を教えるべきです。」
「そうだぜ。もし同盟するならお前よりは上の存在だ。」
「アザゼル、ミカエル何をつまらないことを言っている。リアス、私が時間指定したのだお前が謝る必要はない。」
「そうそう、リアスちゃん。貴方たちもリアスちゃんをいじめないで!」
「こやつらは何を言っている。我らを蔑ろにして同盟を結ぶつもりか?」
「おい!サーゼクス、ふざけるのも大概にしろ!」
「そうです。サーゼクス、これは見極めが必要ですね。アザゼル!」
「そうだな。おい!入っていいぞ!」
アザゼルの呼び声で入ってきたのは、長髪をしっかり後ろで纏め、スーツを着用した悪魔だった。
「「クルゼレイ・アスモデウス、何故ここに!」」
「? 何を言っている。今日訪ねることは先に連絡したはずだ。」
「そんな書なんて来てないが?」
「何を言う。この現代社会において手紙よりも電子メールの方が優先されるだろう? 故に冥界にある貴様のPCに送っておいだが? 勿論ハッキングしてだが。」
「何だ。サーゼクスお前が確認してなかっただけか。」
「ところでクルゼレイ貴方その格好は」
「今は日本の警察に勤めている。治安維持について学ぶためにな。因みにカテレアは経営をシャルバは政治を学んでいる。冥界よりもちゃんとしたものだからな。」
「クルゼレイ!君が来たのは魔王の座を奪うためか?」
「別件だ! サーゼクス、セラフォルー貴様は著作権の侵害及び脱税、不正取引、密入国、不法滞在等数多の罪で拘束させてもらう!」
「何故私達だけ?」
「他勢力はしっかり機関を利用してこの場にいる。貴様らのように転移でポンポンと密入出国繰り返してない!」
「拘束しろ!」
クルゼレイの声にたいして扉から多くの警察官や特殊部隊が流れ込んできた。
「アザゼル、ミカエル助けろ!」
「同盟ならしっかり罪を償ってからなら考えてやる。」
「そうですよ!貴方たちのつけが廻ってきただけそれを解消してから話しましょう。」
「くっ、グレイフィア!」
「は、はい。では、転移。」
「あっ!ソーナちゃん。」
魔王二人と女王そしてリアスは転移していった。グレモリー眷属とソーナ・シトリー及びシトリー眷属は置いていかれたようだ。
「逃げられたか!撤収だ!」
警察官や特殊部隊は撤収していった。そこにソーナ・シトリーが、
「あの、私達は?」
「私は犯罪者の身内だからといって不当なことをしない!今の悪魔政府と違ってな!だが落ち着くまで監視付きになるがそこは了承してもらいたい。」
「わかっています。ですがあちらは」
そこには見捨てられたと思われるグレモリー眷属がいた。主本人はそのつもりがなくとも眷属達は絶望していた。
「勢力としては堕天使預かりになるな!日本神話に頼むのもいいがどうする?」
「悪魔には天界は危険ですしね。」
「後日また聞くから考えておけよ!ライザー!こいつらを守ってやれ!」
「わかったよ。」
「ライザー・フェニックス行方不明の貴方が何故ここに?」
「堕天使勢力に亡命したんだよ。因みにレイヴェルは天界だ。レイヴェルはもう悪魔じゃなく聖獣だからな。」
「そうなのですか。」
「シトリー。」
「何ですか?兵藤くんのお兄さん。」
「すまないが解かせてもらう!」
魔方陣が展開しグレモリー及びシトリー眷属に光を放った。
「何を!」
光が消えると表面上は何もなさそうだった。だが、自らが悪魔になってやったことを後悔し始めた。
「貴方は何を!」
「悪魔の駒に付属していた洗脳術式を破壊しただけだ。」
「悪魔の駒にそんな効果が有ったなんて!」
「やはり知らなかったのか!まあいい、今日のところはこれで帰れ。整理するのに時間が必要だろう? 一週間後また会おう。」
そして彼らはそれぞれ帰宅し始めた。
「気づかれなかったな!」
堕天使側のダンボールからコカビエルが、
「それはダンボールだからな!」
天使側のダンボールからは眼帯をして無精髭の男スネークが現れた。
「お前ら何を馬鹿なことをダンボール何か被って何がしたいんだ。そもそもダンボールは梱包するときに使うものだろ?」
「「何?ダンボールにそんな使い方が!やはりダンボールは万能だ!戦士の必需品だ!」」
「コカビエル貴方まで。」
「遊んでないで帰るぞ。」
「「そうだな!」」
そう言って二人の男はダンボールを被って去っていった。
「コカビエルのやつどうしたんだ?」
「ああ、あれは感染しただけだ。うちも複数感染し馬鹿真面目に新たなダンボールを開発する研究所とかできた。」
「マジか!」
魔王(犯罪者)はこれからどうなるのか自分でもをわからない。勢いで書いているので