D×D Methuselah   作:羽撃鬼

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スマホ投稿です。


対悪魔に向けて
第13話 聖遺物と形成


話し合いから少しして、

 

 

「兄貴!俺にくれる力はどうなったんだ?」

「勿論。用意している。だが、どのようなものかは手本を見てからでもいいだろう。クラウディア!」

 

 

そう言って兄貴は姉貴を呼んだ。姉貴は兄貴に頼られてとても嬉しそうだ。

 

 

「イッセーくん。永劫破壊は誄さんの前世において第四の神である水銀の蛇が作った術式です。これは魂を取り込み自らを強化するもので殺せば殺すほど強くなると考えることができる所謂外道な術式です。永劫破壊は活動、形成、創造、流出の四段階の位階に分けられます。活動は聖遺物の性質のみの発動。形成は聖遺物の具現化、創造は自らの渇望に応じて覇道型なら周りの空間に作用するし、求道型なら自らの肉体に作用します。流出は覇道型の者しかできませんが際限なく自らの理を流れ出します。これは覇道神となることを意味します。この術式は神様育成キットでも言えるでしょう。因みに活動から形成に、形成から創造に、創造から流出にという風に位階をあげるごとに力が最低でも10倍になります。他にも有りますが今はいいでしょう。イッセーくん解りましたか?」

 

 

姉貴の説明は解ったが・・・・・・ええ!神になる!ドライグどう思う?

 

 

『む?久しぶりに呼ばれたと思うが、まあいい。覇道による神格化かぁ。この神器に覇龍と言うのがあるがあれは自らの魂を削る物だ。これは自分以外の魂を消費することで覇となる。本質としては同じだろうが所持している魂が切れたらどうなるのか?』

「それは自らの魂を削ることになるだろう。だが、力の発動を止めようと思えば止めることはできる。戦闘中なら難しいがな。」

『それはそうだ。だが覇龍よりは安全なのか。デメリット等は有るのか?』

「ああ。」

 

 

えっ?デメリット有るのか?神にになるかもしれない物だから有るのは当たり前だろうけど疑似禁手のように代償がいるものなのかなぁ?

 

 

「所持している魂が少なくなると殺人衝動が出る。己が持つ器は異なる。劣等な魂なら優等な魂より消費が早い。優等な魂は劣等な魂より長く使える。」

『消費した魂はどうなるのだ?』

「勿論輪廻の輪に戻る。そこからは我等の領土ではない。曙光勢の管轄だ。」

「曙光勢?」

「すまない。失言だ。他にはあるか?無いようだな。クラウディア続きを頼む。」

「はい!では、形成(イエッツラー)!軍神の剣!」

「3色ボールペン?」

「違います!剣です!刀身は円いですけど!鞭みたいに使えますけど!」

「クラウディア!結界は張る!その威力を見せてやれ!」

「はい!では、イッセーくん見ててください!」

「ああ、はい。」

「マルスに接続を確認 発射まで2秒 涙の星(ティアードロップ)軍神の剣(フォトン・レイ)!」

 

 

剣?の柄からビームが出たと思えばそのビームが上空で巨大な魔方陣のようなものを形成しそこから数えるのが馬鹿らしいくらいのビームらしきものが降り注いだ。先に用意していただろうな的は消滅していた。

 

 

「消滅の光?」

「違います!破壊の光です!」

 

 

これって姉貴の一人で悪魔皆殺し出来るじゃないか?『相棒、俺もそう思う。』こんな力を俺も持つのか?ん?これって神器いらない?『な?!』

 

 

「それでは、一誠。これがお前に与える聖遺物だ。」

 

 

兄貴に見せられたものは杖のようなものだった。先に十字架があり槍のような穂先があるため槍としても使えると思う。

 

 

「これは聖女マルタが所持していた聖杖だ。まずはこれを取り込み、形を成せるようにしろ。」

 

 

そう言って兄貴は俺に永劫破壊を施した。赤龍帝の籠手内から何かが移動していく感覚に襲われた。

 

 

『な!歴代赤龍帝の残留思念が!もしかして俺もかぁ!』

 

 

何かが出来る感じがする。俺は無意識に言葉を紡いだ。

 

「彼の加護が私を包む。私の愛が家族を包む。」

「己が役目を果たすため。」

形成(イエッツラー)ーーー 龍従えし聖杖槍(スピア・ザン・トアー)

 

 

其処には先程の聖杖を赤色に変え何処か機械的な槍のようなものが具現化した。十字架の中心には宝玉があり、其処に赤龍帝の籠手にもあったドライグの紋章があった。

 

 

「神器を吸収したのか。」

「すごいですね!」

 

 

兄貴たちは感想を言っているが、驚愕で唖然としている。そこでドライグが、

 

 

『これは何だ!』

 

 

聖遺物内のドライグの眼前には龍が好みそうな領域が広がっていた。ドライグの足元には歴代赤龍帝達がイッセーと同じく唖然としていた。ドライグなかで見たものを俺達に説明した。

 

 

「龍は覇道の存在かぁ。故に一誠の創造は覇道型となるだろう。黄金の獣は創造により取り込んだ部下を召還するものがあった。一誠のも同じように取り込んだ龍や龍に所縁が有るものを現世に召還するものだろう。」

「つまり?」

『相棒が創造に至れば俺達は一時的でも外に出れると言うことかぁ!』

「そうだな。」

『相棒期待してるぞ!』

『『『後輩くん!俺(私)達に再び生を!』』』

「期待されてますね♪イッセーくん。」

「魂を確保するために封印された邪龍でも狩りに行くぞ!」

「ええ!」




創造の名前(獣殿で言う至高天 聖槍十三騎士団の方)募集中です。
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