ヴィレムside
青い空、白い雲、そしてエメラルドの色のようなビーチ(まあ、俺宝石類興味ねえから見たことないんだが)。
今俺達は海にいる。少し他と離れた距離にいるんだが、沖縄ということで有名?なことである物を発見したからである。まだ有るんだな~っと現実逃避していると、気になったのか黒雪姫がこっちに来た。
「こんなところで何しているんだ君は?」
「あ~、見りゃわかると思うが。」
そう言って良く見えるように横にどいた。
「何だこれは、何かのパーツのようだが。」
そこには、何かをバラしたであろう金属の塊等が有った。
「わかんねぇのか? じゃあ、これならわかるか?」
そう言って俺はパーツの外装のみ組み立てた。パーツ等は組み立てられしっかりとした形になった。
「これは、爆弾か?」
黒雪姫は少々引き気味に尋ねてきた。
「ああ、正確には不発弾だがな。」
「爆発しないのか?」
「残念ながら、火薬が駄目になっていて爆発はしねぇよ。」
「それは、いいことではないか?」
「バラして使えるパーツや火薬類は売ろうかと思ってな。後、まだ解体してねぇのがあるからアッチ行ってな。」
黒雪姫を恵の方に戻らせ、海から帰るまで解体し続けた。もちろん、部品のほとんどは警察に渡しておいた。後日、謝礼金と表彰状らしきものが届いたがどうでもいいことだ。
海からホテルへ戻るときまだ時間が余っていたので、恵と黒雪姫が二人で土産物を買い合うとか言って露店の方に走っていったので集合場所近くをぶらついていた。すると少しして、
【A REGISTERED DUEL IS BEGINNING】
「加速したのか?」
対戦者の名前を見ると片方は【ブラック・ロータス】だった。
「level9に対して挑むやつとはどんな奴だ。ええっとlevelは5?」
相手方は【ラグール・ドルフィン】で意味不明な言葉をしゃべっていた。ロータスが聞き返すとドルフィンの知り合いらしきアバターが通訳していた。対戦はロータスにダメージを与えられず相手方が降参を宣言したが何かロータスに頼み事があるらしく会話していた。邪魔するといけないと思い【バーストアウト】しようとすると、
「待て、【ブルート・カズィクルベイ】貴様も聞いていけ。」
「なんだよ。つうか、アバター名フルはやめろ。」
「では、何と呼べばいい?」
「ベイでいい。ベイで。」
「ええと、ネエネエこの人知り合い?」
「ん?まあな。一人でも多い方がいいだろう?」
「テメェ、何させるつもりだ!」
「知らんが、では話とは何だ?」
「それではネエネエ、《サバニ》っていう茶店で待ってます。一分後向こうで会いましょう。」
「会うって……リアルで、か?」
「そうですぅー! よろしくですお姉様―!」
「何か面倒くさくなりそうだから俺やっぱ先帰るわ! 内容は後で聞くからな!」
ロータスを残して俺たちはそれぞれ【バーストアウト】した。
「え?」
っというロータスのつぶやきが聞こえた。
リアルに戻った俺は集合場所に向かい、そこにいた恵に黒雪姫はガキども(推定)に頼まれごとしてたから遅れるんじゃないかと、言っておいた。
FGO 呼符10枚回してみたら金鯖確定が出てアサシンでケリィ(二枚目)だった。