ちあきとリアルファイトした次の日
ちあきside
「♪~。」
「どうしたんだ?ちあき、そんなに上機嫌で。」
「ちあちあ~、どうしたの?教えて~?」
「なに、リアルで私と戦える者が見つかっただけだ!」
「「えっ、ちあき(ちあちあ)と戦える人~?」」
胡桃と優子はリアルでの強者を思い浮かべた。
「ちあちあと、戦えるってことは武人って言葉が似あう人かな?」
「屈強な男かもしれないな。若しくは、ボディビルダーのようなマッチョかも。」
「ちあちあ~、その戦える人って男?それとも女?」
「男だ!」
「歴戦の戦士みたいな風貌だと思うが優子はどう?」
「戦いに明け暮れている人。」
二人の脳内にはフードを被った巨大な剣を向けてくる男がイメージされた。「お前はどんな覚悟でここに来た?」と言ってくるような人物が
「ちあちあー、危ない人と会っちゃダメー!」
「「優子(部長)?」」
「一人で会っちゃダメー。」
「優子心配しすぎだ。」
「大丈夫だ、部長。じいやも父様も一緒だからな。父様も気に入っているみたいだからな。」
「それは別の意味でも心配なんだが。そういえば、ちあき。例のウサギのアバターの子は見つかったのか?」
「まだだが、どうしたんだ?」
「何気になっただけだ。」
「ちあちあ~。」
「部長。そんなに気になるのならともに来るか?今日うちの屋敷に呼んでいるがどうする?」
余りにも心配してくるため提案してみたら、凄い勢いで反応した。
「行く行く、絶対行く~。」
「私も行こう!」
「では、決まりだな。」
こうして部長たちをヴィルに合わせることが決定した。
その日の放課後
ヴィレムside
「なんだよ、マジであいつら俺をのけ者にしやがって」
ハルユキにトラウマを植え付けた自分の自業自得だとは知らない。何故なら向こう側が不干渉を貫いているため情報が入らないためである。
「災禍の鎧編に介入できればいいが、何時頃かわかんねぇ。」
それが今だとは考えてない。
「まあいいか。今日はちあきの家?いや屋敷?に行く予定があるし、何かあれば意地でも介入すりゃいいだろ。じゃあ、行くか!」
そして俺はちあきの家へ向かった。
ハルユキside
放課後僕たちは僕の家に集まった。
「よし、ハルユキ君。手順は理解してるな?小娘もどうだ?」
「「わかってます(わかってるよ。というか小娘いうな!)」」
「なら良い。」
「あの?マスター?」
「どうしたのだ?タクム君?」
「編入生の【ブルート・カズィクルベイ】には助けを乞う必要はなかったのですか?」
「ん?なんだテメェ等まだ仲間がいたのか?」
「同じ学校なだけで仲間ではない。というか今の名を聞いて何も感じなかったのか?ハルユキ君を見てみろ!」
ニコがハルユキの方を見てみるとバイブレーションと化しているハルユキが、
「おい、何脂肪燃焼してんだ?」
「そっちではないだろう!」
「冗談だ。こいつがトラウマってるのか。何があった?」
「対戦したんだよ。かの《ナチスの亡霊》と」
「………誰だ?」
「知らないのか?《吸血鬼》とも呼ばれているヤツを!」
「知らん。そこまで有名なのか?」
「古参のプレイヤーなら知っていてもおかしくないだろうに。後日、古参のプレイヤーから聞けばいいだろ。」
「………ん?いいのか。なら、行くぞ!」
「「「「アンリミテッド・バースト」」」」
ヴィレムside
ちあきの屋敷についたのはいいが部長と呼ばれている女に絡まれていた。
「ちあちあは、ちあちあは私の物だー!」
「なんだ、この馬鹿は?」
「優子、落ち着けって。」
「部長が馬鹿なのはわかるが。はあ~、中で話さないか?」
「ん?そうだな。あんた等もそうするだろ?」
「そうだな。優子のことは気にしないでくれ。」
「ああ、わかった。じゃあ、入るか。」
「ああ。」
「って待って~。」
屋敷の中に入った後、自己紹介と生まれを簡単に説明した。
「ふむ、育ちはドイツなのかぁ。」
「そうだが、つっても生まれは日本で小学生初期の頃までは日本にいたんだがな。」
「家族と離れて大丈夫なのか?」
「何で?」
「何でって、家族と離れて寂しくないのか?」
「生きてりゃ一時期離れることぐらいあるだろう?」
「(精神が早熟しているな、若しかして)君、BBというゲームは知っているかい?」
「「胡桃(副部長)?」」
「クハァ、知ってるも何もやってるがどうした?」
「(当たったか。しかし)ちあきに近づいたのはバーストリンカーだからか?」
「「「えっ?」」」
「何故君も驚いている?」
「マジでちあきもBBプレイヤーだったのか?」
「それ目的で近づいたのではなかったのか?」
「いや。ちあきが戦えって言ってきて、その後拉致されて戦っただけだが?」
「ちあき?」
「拉致ではない!連れてきただけだ!」
「同意がなければ同じだと思うが?」
「うっ。」
「うちの後輩がすみません。」
「ああ、別にいいが。ちあきみたいな可愛い娘とお近づきになれただけで儲けものだ!」
「「「なっ?」」
「そう言ってくれるのかヴィレム君?」
「「誰?」」
「父様、いつの間に?」
「宗重郎さん、どうしたんですか?」
「なに、君のことが気に入ったのでハーケンベルグ家と連絡を交わして来たのだよ。まあ、正式な発表はまた今度だから楽しみにしておきなさい。」(・∀・)ニヤニヤ
そう言って宗重郎さんは去っていった。辺りには沈黙が包まれた。
「んん!そういえば君のlevelについて聞いてもいいか?」
「強引に話に入ったな。まあ、助かったが。Levelかぁ、6だ。」
「私より下?なら、絞めてやるぅ。」
「まて、落ち着け。」
「ハアァ、俺は一向に構わねぇが。誰とやる?」
「私がちあちあに近づくものを一掃するぅ。」
「大丈夫か、ヴィル?」
「ん?ああ。心配してくれてありがとな、ちあき。」
「グルルルルルルルルゥ。」
「人間のセリフを言ってない?」
「ほら、行くぞ。」
「「バーストリンク」」
書くとしたら深夜が集中しやすい。でも次の日の講義に差し支える。