本来なら大晦日に投稿する筈が遅れてしまって
“こ☆の☆始☆末”状態です。
レオン「遅れた原因は、うp主のサボりの所為だろ!」
本当にそのとうりで御座います。
本当にすいません。
だから………許してヒヤシンス♫
レオン「喧しい!!」
うp主「アベシッ!?」
.∵・(´ε゚((C三(`皿´#)
レオン「遅れてしまって申し訳ない。
次話を待っている方はもうしばらく待ってくれ。
今回は前回のあらすじはしない。
第6話、始まるぞ」
“光牙Side”
俺達は今、村長の家にいて遠くから敵の戦力を見定めていた。
因みレオン達は、外で敵の動きを見張っている。
敵の魔術師と、
しかし、何でユグドラシルのモンスターがここに居るんだ?
只、分かった事が一つある。
俺達以外にもプレイヤーがこの世界にきて、此処の世界にユグドラシルの魔法を
伝授したかも知れない。
となると、俺達以外のプレイヤーがこの世界に来た時には随分前にこの世界に来た事になる。
そんな事を考えながら、モモンガに【伝言】で現在の状況の確認のやり取りをしていた。
『なぁモモンガ、目視で敵を確認したが殆どは魔術師を中心とした部隊がいるようだ。
しかも、魔術師が炎の上位天使を召喚し其奴らを率いているそうだ』
『炎の上位天使が?何でユグドラシルのモンスターがこの世界に居るんだ?』
『恐らくだが、俺達以外のプレイヤーがこの世界に来てこの世界の人間にユグドラシルの
魔法と召喚魔法を教えたかも知れない。
それも、
『数百年前に?!何でそこまで遡るのですか?そしたらプレイヤーがもう死んで居るはずじゃ……
はっ!そうか、異形種だったらまだ………!』
俺がモモンガにそう言ったら、若干驚き、何故数百年前なのかの答えを見つけた。
『そういう事だ、数百年に異形種プレイヤーだったら長生きする種族が魔法を教えた
可能性がある。
例えば、モモンガみたいに
まぁ、そういう事だ』
モモンガが“成る程”と頷いた時、ガセフが声を掛けた。
「ゴウン殿、コウガ殿。
外の方から何かいますか?」
「…あぁ、外に魔術師が塔感覚で此方を包囲している。
ついでに、念には念なのか天使まで召喚している」
「成る程……それと、先程村を襲っていた騎士達はスレイン法国の者達で、バハルス帝国に
偽装した部隊である事が判明した。
…実際、君たちが捕らえた副長が話してくれたからな」
どうやらガセフは、レオン達が捕らえた副長の事に気付いていた様だ。
……と言うか、いつの間にその話を聞き出したんだ?
それに、ロンデスも何故か此処に来ているし………
「まさか、スレイン法国にも狙われる事になるとはな」
「憎まれているんですね、戦士長は」
ガセフがスレイン法国や他の国に狙われている事にぼやいていた。
モモンガが皮肉めいた言葉で返した。
するとガゼフがある提案を俺達に話した。
「……ゴウン殿、コウガ殿。
もし良ければ、雇われてくれないだろうか?報酬は、望まれる額を約束する」
どうやら、俺達を傭兵という形で雇いたいらしい。
まぁ確かに、戦力は少しでも欲しいからな。
『モモンガ、お前はどう思う?』
『……出来るなら関わりに入らない様に断るべきなんですが……と言ってもあなたの場合は
何が何でも彼らを助けるんですよね?』
『まぁな、何せ俺はお人好しが性分なんでな』
『……まぁ、貴方のおかげで今の自分がいる訳ですし』
『済まんな、モモンガ』
モモンガと【伝言】でやり取りし、何とか方針は決まった。
「済まないが、金銭の報酬は望まない。
代わりなんだが、
「何故彼の身柄なのだ?確かに彼はスレイン法国の者であるが何故に彼の身柄を?」
「…確かに、何故副長の身柄なのかは疑問であるがこれにも理由がある。
例えスレイン法国に身柄を引き渡しても、彼は既に死んでいるという扱いになるだけだ」
俺が行った時、ロンデスが既に分かっていたという顔をしていた。
自分がこうなることを知っているように………
「……分かっていたことだが、まさか俺も使い捨ての駒として切り捨てられるとはな……」
「ロンデス、この村を包囲している部隊が何者か分かるか?お前と同じスレイン法国の
部隊と思われる。
それも、特殊部隊の奴だ」
俺がロンデスに今この村を包囲している部隊を聞きだした。
…するとロンデスがこう答えた。
「スレイン法国神官長直轄特殊工作部隊“陽光聖典”の者達だ。
主な任務は、亜人の村落の殲滅を中心に活動している故、戦闘の多く経験している。
言わば、スレイン法国のエリート部隊だ」
ロンデスがそう答えると、何故か俺は怒りを表面に出さずに内側だけ怒りを感じた。
亜人の村落の殲滅?確かスレイン法国は亜人を滅ぼす為に作られた国家だったな。
しかし、亜人となるとエルフやドワーフなど分かり合える筈の異形種が居るのに
その亜人の者達を滅ぼすだと?
これほど怒りが湧いたのは初めてだ。
しかし、私情で動いてはならない。
俺は魔戒騎士だ、守りし者として人を傷付けてはいけない。
そう俺が考えてると、ガゼフが俺に声を掛けた。
「……コウガ殿?どうかなされたのか?」
「…いや、大丈夫だ。
何でもない」
ガゼフに自分は大丈夫と言い聞かせた後、俺はロンデスの身元についての話に戻した。
「それで、副長についてのことなんだが、彼の身柄を此方に任せてくれないか?」
「……本当なら無理なのだが、この村を救ってくださったのも事実だ。
国王からは、バハルス帝国に偽装したスレイン法国の者達からこの村を守ったと伝えておこう」
何とかロンデスの身柄を確保出来たな。
後は、あの陽光聖典の部隊をどうやって切り抜けるか?だな。
まぁ、作戦と言えるほどではないが策はあるな。
「…感謝する、戦士長殿。
それで、作戦と言えるほどではないが、あの部隊から突破する方法がある」
「それは真かコウガ殿?」
「あぁ…その方法は、俺たちが
そうすれば隙間の一つくらい開く事が出来る」
そうガゼフに言うと、正気の沙汰ではない顔で反論した。
「正気か!?あの数を前にして大丈夫なのか?」
「そうでもしないとあの部隊を突破出来ないだろう?だからこそこれしか方法がないのだ。
俺達は元々、数々の修羅場を乗り越えて来たのだ。
それと比べればまだマシだ」
俺がそう言うと、ガゼフはまだ納得していないが仕方ないという顔をしていた。
「……納得はしていないが分かった。
だが馬などは如何するのだ?」
「馬の方は問題無い。
馬はこの村を襲っていた騎士達が乗って来た馬を使う。
だから相乗りしなくても大丈夫だ」
馬の件については大丈夫と答えた時、ガゼフの部下がやって来てガゼフに声を掛けた。
「戦士長、間も無く日が落ちて夜になります。
急ぎ出発を!」
「あぁ、分かった。
コウガ殿も遅れぬ様準備を…」
「分かっている。
それと戦士長殿、これを手に離さずお持ちを」
そう言って俺は、ガゼフに“身代わりの木掘り人形”を手渡した。
「君からの品だ、有難く頂戴しよう」
ガゼフは俺が手渡したアイテムを腰のポーチに入れ、村長の家から出て、馬に乗り込んだ。
俺はモモンガにガゼフに
「成る程…つまり、光牙達は戦士長達を逃がす為にスレイン法国の部隊を足止めをするのだな?」
「あぁ…だが、予想外の事を想定して“身代わりの木掘り人形”を渡してある。
万が一にガゼフが危機的状況に陥った時にアインズが介入する形で此方に参戦してくれ」
「分かった。
ならば私は、この村を守ろう。
もし戦士長が危機に陥った時はすぐに戦士長達と入れ替わり、私も参戦しよう」
「あぁ、頼む。
アルフォンソ、お前は俺と一緒に来てくれ。
レオン、お前はここに残ってこの村を守ってくれ」
「分かった」
「任せろ」
俺がレオンにそう言った後、俺はアルフォンソと共に騎士達が乗ってきた馬に乗り、ガゼフの
所に向かった。
“光牙Side out”
“モモンガSide”
光牙さんがアルフォンソを連れて戦士長を逃がすために行動することになった。
すると戦士長が此方に声を掛けた。
「ゴウン殿は一緒に来られないのか?」
「えぇ…私は光牙にこの村を守るよう頼まれて共に行くことが出来ないのだ。
レオンもまた然りだ。
すまないが私達はここに残らなければならないのだ」
自分は光牙さんに頼まれて、この村を守る事を頼まれた事を戦士長に説明したら、戦士長は
何とか納得してくれたようだ。
「…分かった。
では村の守りを頼む。
ゴウン殿、御武運を…」
「えぇ、戦士長も……」
戦士長がそう言った後、自分の馬に乗り戦士長の部下達と光牙さん達を引き連れスレイン法国の
部隊をこの村から引き離すと同時に敵の包囲網を突破する様だ。
アルベドも何かと光牙さん達の事を心配している様だ。
……とりあえず今は魔王様の
「……どうした、アルベド?何を心配しているのだ?」
「いえ、アインズ様。
光牙様達が無事にお戻りになるかどうか少し気になって……」
「……彼が人間だからか?」
「それもあります。
異形種ではない光牙様は、盟友であるアインズ様を残して先に逝ってしまうかと心配で……」
アルベドが光牙さん達を心配しているとこの村に残ったレオンがアルベドに“大丈夫だ”と
声を掛けた。
「レオン様……」
「俺達は魔戒騎士だ。
これくらいの事は魔戒騎士や魔戒法師にとって宿命たる
だが、問題は俺たち魔戒騎士や法師は理由はどうあれ
彼奴はかなり苦戦を強いられるだろう」
「……今は唯、“彼の救援に駆けつける様に準備しておいた方が良い”…という訳か」
そう俺が頷くと村長が光牙さん達がこの村を去ったことについて聞きに来た。
「アインズ様、何故戦士長様とコウガ様は村を出ていかれるのでしょう?」
「かの者達の狙いは戦士長殿です。
光牙は戦士長殿を護衛する形でこの村を出たのです」
「で…では、私達はこのままでいた方が…」
「そんな事はありません。
戦士長殿と光牙が包囲の網を崩す隙に逃げるとしましょう。
その為に彼等は
俺の説明で何とか村長を安心させる事が出来た。
万が一、村が襲われないとは限らないし保険をかけても良い筈だ。
後は、光牙さんが“無事に生き残れるか?”だな。
“アインズ Side out”
“光牙 Side”
俺はアルフォンソと共に、ガゼフの護衛すると同時に敵の包囲網を分断し、この村から
引き離す事だ。
俺達は今、ガゼフ達の前に立ち先導していた。
するとザルバが【伝言】を使って俺達に声を掛けた。
《気をつけろ光牙、アルフォンソ!僅かだが、ホラーの気配を感じた。
いつ何処から現れるか判らん、注意しろ!》
ザルバが話した内容は、ホラーが何処かに居るとのことだ。
しかし、何で今になってホラーが?考えても仕方ない。
「アルフォンソ、ザルバから聴いたか?」
「えぇ、ホラーが何処かに潜伏して居るという事は」
「……いつ出て来るか判らない。
ホラーが出て来た次第、討滅する!アルフォンソ!あくまで炎の上位天使だけを撃退するぞ!」
アルフォンソが“ハイッ!”と返事すると、陽光聖典の部隊が見えた。
するとガゼフがガゼフの部下達に指示を出した。
「敵に突進攻撃!包囲網を突き破り、全ての敵を村から引き離せ!然るのちそのまま撤退!
タイミングを逃すなよ!」
「「「「了解です!」」」」
「行くぞ!奴らの腑を喰い散らかしてやれ‼︎」
ガゼフの号令した後、ガゼフの部下達が鬨の声をあげる。
俺達はガゼフの号令に便乗し、魔戒剣を鞘から引き抜き陽光聖典の部隊に突撃した。
すると敵魔術師が魔法陣を出した瞬間、俺は謎の衝撃波を受け、馬から落ちた。
恐らく、敵魔術師の攻撃だ。
対してダメージはないが、馬から落とされたとするとかなり機動力を奪われた様だ。
まだ敵との距離がある。
すると炎の上位天使が馬から落とされた俺を狙い、ホーリー・ランスを俺目掛けて
突き刺そうとした。
俺は突き刺される前にガードしたと同時に“パリィ”と呼ばれる技術で、敵の攻撃を
崩し、その隙をついて炎の上位天使を両断した。
上半身と下半身に別れた炎の上位天使はそのまま光の粒になって消えた。
アルフォンソは自分から馬から降りて、炎の上位天使を魔戒剣で斬り裂いていた。
ガゼフは魔術師の攻撃のよって馬から落とされ、炎の上位天使に攻撃されそうな所で
ガゼフの
場所が徐々に再生していた。
ガゼフが炎の上位天使の再生能力に手を焼いていた時、何かしらの技名を口にし
炎の上位天使に斬りつけた。
すると炎の上位天使が光の粒になって消えた。
ガゼフの剣をよく観てみると、剣の外側が赤い光を纏っていた。
どうやら、武器に何かしらのエンチャントを殖ゆする技を使ったのだろう。
ガゼフが使った技の方も気になるが、今はガゼフの下に向かわないとな。
“光牙 Side out”
“ガゼフ Side”
敵に突進攻撃を仕掛けたものの、魔術師に馬から突き落とされ、部下達と離れてしまった。
コウガ殿も私と同じ様に落とされたが、すぐに体制を立て直した所に敵天使がコウガ殿を
屠ろうとするが、コウガ殿は敵天使の攻撃を防御し、敵天使が体制を崩した所を狙って
細身の剣で敵天使を両断した。
…本来なら、細身の剣などは“突きを特化した剣”
なのだが、コウガ殿と彼の友であるアルフォンソ殿は細身の剣を普通に縦や横に斬るなどの
行動をしている。
ガゼフは知らないだろうが、光牙達が使っている細身の剣もとい“魔戒剣”は、“ソウルメタル”と
呼ばれる金属を使って作られた剣なのだ。
“ソウルメタル”とは、使用者の心によって重量が変化する特殊な金属であり、魔獣ホラーが
もっと嫌う金属である。
一方のソウルメタルが変異した金属が“デスメタル”。
このデスメタルは、三つの特徴を持つ。
先ず一つ目の特徴、デスメタルはソウルメタルと同じ様に心に反応し重量が変化する特徴を持つ。
そしてデスメタルのもう一つの特徴は、
文字どうり死者の魂を喰らうという恐ろしき特徴である。
デスメタルを武器にした場合、その武器に殺された者はデスメタルによって魂を喰われるのだ。
そして、使用者がデスメタルを使い使用者が死に至る時、デスメタルの三つ目の特徴、それは……
ユグドラシルの設定では、プレイヤーがデスメタルを使った武器や鎧を使用した場合、死亡するまで
強力なアイテムだが死亡してしまった場合、使用していたPCボディが抹消されて、二度と前の
PCボディが使えなくなる。
だが、此処はユグドラシルとは違う世界。
デスメタルを使い、この世界で死んでしまうと魂がデスメタルと共に消滅してしまう事は光牙達は
まだ知らない。
嘗て、光牙が同盟ギルドである
“アインズ・ウール・ゴウン”に渡した暗黒騎士ゼクスの鎧にもデスメタルが使われている。
ギルド“アインズ・ウール・ゴウン”もデスメタルのデメリットを理解して暗黒騎士ゼクスの鎧を
受け取ったのだ。
暗黒騎士ゼクスの鎧を使われる日は着々と近づいていた。
……話をそれたが、今現在の状況を説明に戻す。
ガゼフは部下達を無事に戦線から脱出させる事が彼の目的である。
幾ら何でも光牙達を死なせない為とはいえ、
「ガゼフ殿!ご無事で?」
アルフォンソがガゼフの下に駆けつけて安否を確認する。
「あぁ、私は無事だ。
しかし…部下達と離されてしまった。
だが、作戦通りだ」
「作戦通り?まさか…ガゼフ殿は囮になるつもりで…!」
「君たちを囮にして見捨てるほど落ちぶれてはいない。
部下達を脱出させればそれで良い。
私が死んだとしても、ゴウン殿やコウガ殿がこの村を守ってくれる。
ならば、後顧の憂いはない」
私は此処で死ぬ覚悟は出来ていた。
すると私の下に向かって来るコウガ殿が声を掛けた。
「後顧の憂いがないのは良いが、どうやら
コウガ殿が見ている目線に目を向けると
「敵を引き付けたら、そのまま撤退だと言っただろうが!」
「彼等もまた、戦士長を見捨てる程落ちぶれてはいないそうだ。
本当に良い部下だな、戦士長の部下達は」
「全く…本当に馬鹿で、本当に自慢のいい奴らだ!」
私はすぐに剣を構え直し、敵魔術師の部隊に向かって走った。
(戦力的に此方が不利。
ならば……狙うは指揮官!)
敵も此方が指揮官が狙いだと気付いている故に魔術師によって召喚された天使達が
行く手を阻む。
「退ぉぉけぇぇええーー!!」
私は武技の一つ、“六光連斬”を使い敵天使六体を倒した。
敵天使が、武技を放った後を狙い私を屠ろうとする。
その時、コウガ殿が私を守る為に天使の攻撃を防いだ。
「戦士長……いや、ガゼフ!俺とアルフォンソが天使たちを抑える!
お前は指揮官を抑えてくれ!」
「ッ!……分かった、此処は任せる!」
コウガ殿が天使たちを抑えてる間に私は敵指揮官を倒す為に敵魔術師の所に向かった。
しかし、その敵指揮官に向かっている者がいるのは私だけでは無いのは私はまだ知らない。
“ガゼフ Side out”
“光牙 Side”
敵天使を倒した後、ガゼフが敵魔術師達の方へ向かっている方向をよく見ると、魔術師達の背後から
向かっている人物が確認できた。
その人物は、
しかし、よく見ると左胸に穴が空いていた。
恐らく、陽光聖典が口封じの為に始末した傷口だろう。
ただ問題は、そのさ始末された騎士の隊長が何故
何かしらと嫌な予感を感じたのか、俺はガゼフを引き止めた。
「…ッ!?コウガ殿?」
「引き止めて悪いがガゼフ、あの陽光聖典の後ろから近づいている奴は俺がなんとかする」
「奴らの後ろから?コウガ殿、それは一体……」
俺はガゼフの声を聴かず【伝言】を使い、モモンガに
『光牙さん?【伝言】で連絡してくるなんて
どうしたんですか?』
『モモンガ、此処でホラーが出て来た。
直ぐにガゼフ達をカルネ村にいるお前達と入れ替える。
ホラー相手だと流石のガゼフでも勝てる見込みが無い』
『えっ?!ホラーが!?………分かりました。
アルベド達に出撃する様伝えます』
『あぁ、頼む』
まさか……ホラーがこの世界で二回会うとはな………。
だが問題は、そのホラーが何なのかを見定めないとな。
“光牙 Side out”
“アインズ Side”
光牙さんがホラーを発見した事を聞いた俺はアルベドとレオンに光牙さんの所にホラーが
出現した事を伝える。
「アルベド、そしてレオンよ。
光牙の所にホラーが出たとの【伝言】での連絡が来た」
「何ッ?!ホラーが!?」
「アインズ様、それは真で御座いますか?」
「あぁ…光牙達が戦士長殿やその部下を私達と入れ替える様に現場に向かうぞ」
「はっ!」
「分かった」
アルベドとレオンを俺の隣につき、ガゼフ達と入れ替える準備を終える。
しかし、何だってホラーが此処にいるんだ?答えは光牙さんの所に向かえば解るかも知れない。
“アインズ Side out”
“ガゼフ Side”
私はコウガ殿の行動に理解出来ずにいた。
何故今になって引き止めたのか全く不明だ。
引き止めた原因といえば、カルネ村を襲っていた隊長格の騎士が陽光聖典の部隊に向かっているのを
コウガ殿が見た時、顔色を変えた後私を引き止めたのだ。
その後コウガ殿は陽光聖典に向かっている騎士を警戒しながら声を掛けた。
「ガゼフ、すまないな。
だがこれには理由がある故にお前達をカルネ村にいるアインズ達と“入れ替える”」
「“入れ替える”?それはどういう意味だ?コウガ殿はあの騎士に何か知っているのか?」
「正確には、
あの魔獣は戦士長であるアンタでも勝てない。
俺達はその魔獣を討滅する事を目的とした者達だ。
今言えるのはこれだけだ。
アインズ、
コウガ殿がそう言った瞬間、
「こ…これは、一体……?」
「戦士長様?!何故、アインズ様達と入れ替える様に貴方が此処に?」
周りをよく観てみると、私の部下達も一緒に此処に此処に居た。
私は腰のポーチから
それは、コウガ殿から貰った品である。
その品を見ると、品がまるで役目を終えたかの様に
「……そういう事か」
しかし、コウガ殿が言っていた騎士に取り憑いた魔獣とは一体何なんであろう?
その魔獣と相見える日がいつか来る事を今の私は知らずに居た。
“ガゼフ Side out”
“ニグン Side”
私は、ストロノーフや謎の白いコートを来た剣士達を相手にした筈なのに、ストロノーフや
その部下達が謎の三人と入れ替わる様に消えたのだ。
一人は黒いローブの魔術師。
もう一人は黒い鎧を纏い、ハルバードを持つ戦士。
鎧のデザインからして女だとゆう事が想定される。
最後の一人は、ストロノーフを護衛して居た者と同じ白いコートを纏った剣士が居た。
恐らく、ストロノーフを護衛して居た者の仲間かも知れない。
私は黒いローブの魔術師に問いを投げた。
「何者だ……貴様ら」
「初めまして、スレイン法国の皆さん。
私の名はアインズ・ウール・ゴウン。
アインズと呼んで頂ければ幸いです」
この瞬間、私達“陽光聖典”が破滅の道を進んでしまった事を私はまだ知る由もなかった。
To Be Continued………
次回予告
《光牙達の世界には天使がいて
主に死者の魂を天国へと導くのだが
この世界の天使はかなり面倒だぞ光牙?》
次回、OVERLORD 〜黄金を纏いし騎士〜
第7話 “主天使”
天使が堕天した時、人類に牙を剥く。