感想やアドバイスいただけたら嬉しいです、
・・・作者のハートはガラス・・・
この少年の物語が始まるのは、あの最悪の事件より十年ほどさかのぼる。
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少年はスラム街で野垂れ死にそうになっていた、
・・この世界に最大限の怨みを込めた目をして空を見上げていた、しかしそれは遮られる
いきなり近づいてきた男に声をかけられる、
「ヘイ、なんて目してんだボーイ?」
「・・・・・・」
「いい目じゃねえか、自分以外はくそだっつー目だな」
「・・・・・・」
「面白そうだ、ついてきな、まあついてこなくても来させるけどな。」
流暢な英語で話しかけてくる、少年は理解できない、なぜこんな自分に声をかけるのか?
世界を憎んだ少年は首のあたりをつかまれて連れて行かれた。
そこから先は早かった、男は少年にある程度の寝床と食糧をくれた、
荒んだ心が男に心を開くのは時間はかからずあっという間に男に従うようになった
いつしか少年のことを男はミズチと名付けた、理由を問うと
「お前の顔から見ると日本人寄りだったからな、日本風の名前を付けてみただけだ。」
とのことだった、
男は少年に自衛のためのナイフ術、交渉術、生きていくのに必要なことを教えてくれた、
そしてミズチは男を兄様と呼び親しむようになる、それから十年後、
世界初のVRMMOが日本で発売されると聞き日本へ向かった。
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リンクスタート!!
その合言葉とともに仮想世界へと肉体が形成される。
「兄様、向こうとあまり変わりませんね^^」
「お前は、かなり地味になったな。」
「へへ、兄様より目立つのは嫌だから・・・」
「可愛いやつだ」
「へへ・・こうしてみるとほんとに仮想世界だってわかりませんね。」
「このせかいでは面白そうだから取り合えずメンバー集めてPKでもするか。」
「はい!」
穢れを知らぬ無垢なミズチはPohと共に仮想世界を駆けだした。
「ん~、とりまメンバーは集まったな。」
「さすがです、兄様!」
集まったのは三人(二人を除いて)
「イッツ・ショウタァーイム、といきたいとこだがレベルがな。」
「兄様、この人数ならゴリ押しできます!」
「ん~あんま面白そうじゃねえからな、しばらくレベル上げだな」
「はい!」
「ヘッドォ、レベル上げするならするで早く行きましょうぜェ」
「てめーら、イッツショウタイムはまだはえーって―の、まづはてめえらのスキルとか教えてもらうぜ」
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「よし、ここらのモンスターでも油断したら黒鉄宮行きだぜ、連携は頭叩き込んだか?」
「兄様、安心してください、いざとなったら僕が援護します!!」
「はいはい、それじゃ行くぞ。」
「うおおおおお!」
五分後、十頭前後のフレンジーボアを倒しレベルが全員ひとつづつ上がったところだった
「ヘッド、ここらで俺落ちますわ。」
「OK、次は午後七時当たりな」
「兄様、僕も兄様のために注文した牛丼が来るので落ちましょう」
「OK、ミズチいったん落ちよう。」
「俺らも、俺らも。」
しかし、全員ログアウトすることはなかった・・・・・
リンゴーン、リンゴーン、鐘の音がする、
最悪のチュートリアルを得て、ミズチの容姿が大きく変わる、身長は150半ばで、少年というより少女のほうがしっくりくる、闇に溶け込むような黒色の髪の毛を首元まで伸ばし、目も黒曜石のように爛々と輝き極め付けには女の子のより長めのまつ毛、以前兄様にも「おいおい、ブラザーじゃなくてシスターかよ。」と言われたこともある、残念なのは身長が小さく、兄様と並んでも付き合ってるのではなく兄妹か娘だと思われがちなところだろうか?
「おいおい、ブラザーじゃなくてシスターかよ。」
・・・またいわれた、
「あー悪かったから頬ふくらますなって、はいはい、可愛い可愛い。」
・・・ムキ――!!
「ははは。」
そんなこんなで最悪の事件のはずなのに軽口をたたきあう二人なのであった。
どうでしたでしょうか?
楽しんでいただけたら幸いです、エクストラスキルは考え中です
アイデアいただけたら嬉しいです^^