提督(笑)、頑張ります。   作:ピロシキィ

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前々話で金剛さんに三連砲2基とありましたが、1基に変更。
2基なら何とかなるやろと思ってましたが、メッセージでそれ英国面に堕ちるよと言われ色々調べていたら、1基が限界かなと思い変更しました。

あと前話のむっちゃんの髪色を薄枯葉に変更。


提督(笑)と白露の君

うちのクラスには武士がいる。

 

講義が一緒になる時に見るその人はいつも腕を組み、眉間に皺をよせ、「触れたら斬る」と言わんばかりの佇まい。

僕たちより少し遅れて入学してきた人で、教官たちは詳しくは教えてくれないけど、なんて言うか僕たちとはオーラが違う。

少し年上っぽいし何やら事情があるんだろう。詳しく聞こうとするほど僕も馬鹿じゃない。絶対斬られる。

だって苗字が 長野 で名前に 業 がついている時点で近代史と経済に強い人ならある程度、察することが出来るんだ。

それに艦娘の教官たちですら気を使っている様子だしね、特別な扱いされていると思うよ。

 

僕たちが2年半かけて卒業するのに対して彼は半年から1年で卒業する事になるみたいだし。

成績次第ではもっと早くなるかもしれないらしいし、僕たちより早く講義が始まり、遅くまで受けている。

これが特別な扱いを受けていると思う一端なんだけど、僕はやりたいと思わない。

普通はそれでヘトヘトになりそうなものなんだけど、講義が終わってからはずっと自主鍛錬、主に走り込みをしている。

持ち込んだ真剣で鋭い突きを放っていた時は、その刀どうしたんだ!? より先に、まさか深海棲艦にそれで挑むの!?

って考えが先に浮かんだよ。それほどに凄まじさを感じたんだ。

 

長野の人は人外揃いという噂に信憑性が増すよね。

 

艦娘の教官たち、

夕張教官(みんな陰ではメロン教官と呼んでいる)は自分の講義がないときは彼のそばにずっといようとして他の教官に諫められてる。

講義にもし彼が居ようものならずっと兵装の話を彼に振っている。そして大体彼に、静かに怒られてしょんぼりしている。だが、懲りない。

 

鳳翔教官(みんな陰でお母さんとかおふくろとか呼んでいる)も何だか他の生徒と違う接し方してるし。

たまたま彼が夜に鍛錬しているときに見かけたけど、軽食とタオルの差し入れをしている様子は長年連れ添った夫婦のような雰囲気があったよ。

 

しかもこの二人、いつの間にか彼の指揮下に置かれていた。艦娘の人たちを指揮下に置くには信頼関係と僕たちの適性がある。

適性に関しては彼はすでに、空母と軽巡の適性があると判断できるけど、信頼関係を結ぶのにはそれなりの時間がかかるはずなのに…。

 

一体何があったんだと思わずにいられない。

 

比叡教官(特にあだ名は無い)はいつも凛としているけどたまに失敗する親しみやすい教官で、講義も分かりやすくて僕は好き。

講義の時も夕張教官、鳳翔教官と違い、彼を特別扱いすることなく講義しているけど、たまに彼を見て眉間に皺をよせ、何か考えている仕草を見る。

そして衝撃的だったのが、彼が廊下を歩いているときに向いから比叡教官が来て、比叡教官が廊下の端により直立不動で敬礼している姿。

それをさも当然のように受け入れて答礼して歩いていく彼。

アナタも含め僕たちは生徒で相手は教官だよね!? 逆! それ普通逆だから! と心の中で大いに叫んだ記憶は新しい。

 

香取教官(一部で踏まれたいと言っている生徒がいる)は可もなく不可もなく彼に接しているけど彼の講義の姿勢で何か思うところあるらしく、うん普通そうだと思うけど。「これはあとで教育的指導が必要かしら?」と言った際、

「それは非常に楽しみだ」と獰猛な笑みを浮かべて返し、香取教官を引かせていた。

あれは本当に怖かった。艦娘であろうと怖かったのだろう。それ以来、彼の態度に何も言わなくなってしまった。

 

そして、最後に鹿島教官。

 

「もぅ提督さん…じゃなくて長野君、私の事なんだと思ってるんですかぁ」

 

「…ユン〇ル10万本売った女」

 

「えぇ? なんですそれ」

 

「……」

 

移動教室の最中なのだろうけど、仲良く寄り添って移動中である。鹿島教官、なんでその人の服の裾つまんでいるんですか!?

頭の中が軽くパニックです。鹿島教官、貴女、その人の事、超ビビってましたよね!?

何時も講義の時は彼を指すとき涙を浮かべて恐る恐る伺ってましたよね?

たまに飛び出す「最後は残心だ」とか「撃てば当たる」とか「航空機? 撃ち落とせばよかろう」とか

冗談だか本気だか分からない言葉にいつも涙目になってましたよね!?

 

なんでそんなに仲良くなっているんでしょうか!?

 

絶対にこの間、外出した際に何かあったんですねっ! おかげでこちらは次回の外出許可取り下げられましたよ。

何もなかったかのように帰ってきたから、襲撃を受けていたと後日教官から聞かされ、しばらくは外出不可となった旨を伝えられたとき驚きましたよ。

きっと吊り橋効果に違いない! 危険な状況を恋心と錯覚してしまうような状況があったんだ!

 

あぁ僕の憧れの鹿島教官が武士に拐かされてしまったぁ…。

 

「提…長野君、どうかしましたか?」

 

「…何か用か?」

 

彼が立ち止まり、こちらに振り返った。あいかわらず整っているのにおっかない顔です。思わず財布に手が伸びてしまった。

く、くそ! こんなんじゃ駄目だ! しっかりするんだ僕よ。ここで何か言わなくちゃこの先、一生駄目な気がする…。

 

よし言うぞ! でも殴り掛かられたら怖いからなるべく物騒な単語は避けて…。

「負けませんから!」くらいならセーフだよね? よし、いくぞ!

 

僕は大きく息を吸い込んで、

 

「いい天気ですね!」

 

そう言って僕は走り去った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャン〇襲撃事件(命名、俺)から早三日。特に問題なく学校生活を送っております。

この世界に来て三週間ちょいで、ミック先生の進行状況も80%を超えた。

あと一週間もあればミック先生が復活するのであろう現在、鹿島ちゃんと教室移動中。あれから大分距離感が近くなったと思います。

まぁ、そこそこ濃い一日だったから、怖がられるよりは仲良くなれたのは良かったけどさ、物理的な距離とかも近くなったのは気のせいじゃない。

貴女の思わせぶりな態度でおっちゃんの単装砲の暴発が心配な今日この頃。

メロンちゃんもスキンシップ多目なんだけど、鹿島ちゃんの柔らかさが段違いなんだよ! どことは言わないけど!

もうね、あまり近づかないでほしいのですわ! おっちゃんの体は今は若いからすぐに反応してまうんや!

 

「鹿島、離れろ」

 

腕に抱き着かないで! 嬉しいけど当たるんや! 君のマシュマロクッションが当たるんや。

今考えれば、襲撃時のトラックの中ではそのクッションで俺の頭は助かりましたが、事が事だけにあまり覚えてない。

くそっ! なんて勿体ない事をしてしまったんだ。

いかん、そんなこと考えたら砲身が持ち上がってしまう。とにかく離れてちょうだい。

 

「いぢわる」

 

「何がだ?」

 

そんな可愛い顔してもダメなんですから! あらやだ、この娘、男心をくすぐるスキル高めよ!

俺の制服の裾ちょい持ちしていらっしゃいます。小悪魔や! ここに小悪魔がおるぞぉ!

 

「もぅ提督さん…じゃなくて長野君、私の事なんだと思ってるんですかぁ」

 

「…ユン〇ル10万本売った女」

 

「えぇ? なんですそれ」

 

「……」

 

俺も買った口とは言わない。世の中知らなくてもいい事があるのだよ、有明の女帝よ。

 

「提…長野君、どうかしましたか?」

 

ん、視線を感じて振り返れば、同期の子がそこにいる。

なにか切羽詰まったような感じが見受けられるが、ここは優しく問うとしよう。

 

「…何か用か?」

 

知ってたし! 優しくとか無理だと知ってたし! だけどもうちょっと声のニュアンスとか如何にかならないんでしょうかねぇ!?

 

「いい天気ですね!」

 

外、雨降っとりますがな…。

そして、それだけ言って逆方向に走り去ってしまった同期の子。

え、何? ちょっと意味が分からない。…白露型と同じ思考なのかな?

 

はっ!? もしやボッチの俺を憐れんでお友達になってくれようとしたのでは!?

 

白露の君、ちょっと待っておくれ! あぁ見えなくなってしまった。

 

「提督ーーーーー!」

 

と入れ違いにメロンちゃんが走ってくる。廊下は走っちゃだめだよ?

 

と鹿島ちゃんと俺の間に強引にカットイン。

 

「鹿島さん、私の提督から離れてくれるかしら?」

 

なんか笑顔でめっちゃ威嚇してる。艤装は出してないだけ成長したな。

 

「私の? 私 たち の提督さんですよ? 夕張さん」

 

「え?」

 

「え?」

 

「…提督、どういう事ですか?」

 

メロンちゃんが俺に掴みかかってくる。いや、そんなこと聞かれても存じ上げませんよ?

ここは直接聞いた方が早いのではないかね?

 

「…鹿島」

 

「提督さんと繋がっちゃいました。 えへ」

 

…その言い方は凄く卑猥な感じがします。俺の単装砲が反応しちゃうからやめて。

 

「そ、そんなぁ…」

 

「指揮下に入ったという事か」

 

「そうです! 提督さんの艦隊の旗艦はお任せください」

 

いつの間に!? 提督の体に負担掛かるんちゃうん? そんなこと鹿島ちゃんに関しては無かったぞ?

 

「ちょっと! ダメに決まってるでしょ! 提督が愛した艦である私が旗艦!」

 

あの勝手に愛した認定されても困るんですが、心血を注いだ生みの親の平賀さんが泣くぞ?

別にメロンちゃんの事、嫌いじゃないよ嫌いじゃないけどさ…。

 

「提督さんがいた時、第四艦隊の旗艦を務めた私が適任です」

 

「実際には私に乗艦してたんだから私に決まってるじゃない!」

 

旗艦は秘書艦も務めるんだろうか? 出来れば秘書艦はお艦がいいんだけど。

一番、間違いが起こらないと思うから。決してお艦に魅力がないというわけではなく。

二人の格好が問題なんだ。二人ともミニスカート、メロンちゃんは黒のストッキング穿いているとは言え、上のセーラー服半袖で裾が短い。

激しく動くと鳩尾あたりまで肌色が見えて刺激が強いの。

メロンちゃんの授業は兵装の説明が主で、工廠施設みたいなところで艦娘の艤装を実際に触ったりしながらの物だから大体つなぎ姿だけど。

本格的に警備府だか泊地だか鎮守府に赴任した場合、通常の服装だろうからなぁ。

鹿島ちゃんなんか、もろ生足だし絶対見えちゃうよ。後なんか雰囲気がエロイのも問題。

 

その点、お艦はいいぞ。肌色面積少ないし、落ち着いてるし、時折覗くうなじが色っぽいし…、あ、最後のはダメか…。

まぁでも二人よりは全然、安心できるよね。後、ご飯が美味いのもポイント高い。これは実際に和洋作れる一流といっていい料理人が乗艦してたからな。

上海事変の時、暇を見つけては厨房で料理教わっていたりする。実家に帰ったとき妹に食べさせてあげるために。

でも、ご飯はアレか。実際に考えたら食堂みたいなのがあってそこで働いてる人がいるか。

まぁでも、まだ半年? も先の話だし、おいおい赴任場所が決まってから考えればいいだろう。

それよりもだ、ちょっと鹿島ちゃんに聞きたいことがあるんだ。

旗艦の話はその辺で置いておきなさい。

 

「鹿島」

 

「なんですか? 提督さん」

 

「ぐぬぬぬ…」

 

あのメロンちゃん俺の制服掴みっぱなしなんですが、そんなに強く持たれると皺になっちゃうのだけれど…。

頭ポンポンして離してもらおう。扱いが犬っぽいって? 俺、喋るの苦手なんだ。

だから、こういうコミュニケーションとっていかないと伝わらない場合が多いのだよ。

 

「夕張」

 

ほら、離しなさい。

 

「はぁい。ふへ、ふぇうへへ」

 

え、なに!? どうしたメロンちゃん! 正直、ちょっと引くんだけどその笑い方…。

 

「むぅ」

 

なんで鹿島ちゃんは膨れ面してるんですかねぇ。その表情すら可愛く思えるんだからますます小悪魔やん。

いやいや、そういう事言ってる場合じゃなくて、おっちゃん聞きたいことがあるんだよ。

 

「鹿島」

 

「…むぅ」

 

「鹿島」

 

「…むぅ」

 

なんでご機嫌斜めなんですかねぇ、その顔も可愛いとは思うけどさ。

不機嫌な顔より…、

 

「いつもの鹿島が好きだ」

 

いつも不機嫌そうな顔の俺が言ってもなぁとは思うけど…。

 

「ふぁっ!?」

 

あれ、なんか言葉数が足りなかった気がするんだけど気のせいかな。

 

「て、提督ぅ」

 

涙目で俺を見上げるメロンちゃん。真っ赤になって固まってる鹿島ちゃん。

うん。ちょっと誰かどうにかしてくれないかな!? と言っても回りに誰もいな…

 

おお! 白露の君が戻ってきてくれたぞ。しかも大股で鼻息荒く、険しい表情で…。

なんか怒っているのかな?

 

「あ、あのっ! いい天気ですね!」

 

だから、外雨降っとりますがな…。あれか、日本人特有の天気の話で場を繋ごうとしているのか。

よし、おっちゃんその話に乗ってあげよう。

 

「…雨がいい天気…か? って…」

 

なかなか情緒ある考え方だな。と言おうとする前にまた走り去ってしまった。

白露の君、一体何を言いたかったのだろうか。

 

「て、提督ぅ…」

 

「なんだ?」

 

「私は? 私の事は遊びだったんですか?」

 

そして君は何を言ってるんだいメロンちゃん?

 

「えへ、えへへ」

 

今度は表情がメロンちゃんと鹿島ちゃんで逆になったよ。これどうやったら収まるんでしょうか?

 

「二人とも大事だ」

 

なんかよくわかんないけど、とりあえず赴任したらわが艦隊の大事な戦力だから。あとお艦も大事。

ていうか指揮下に入った艦娘は皆大事。艦これやってた提督の常識。誰も轟沈させないと決めて頑張ってたわ。

 

…ゲームの話だけど。

 

それよりさ、俺は聞きたいことがあるんだよ! いい加減落ち着いてくれませんかねぇ。

 

ってああ落ち着いてくれたのね。それじゃあ、本題に入りますよ。

 

「鹿島、いつ指揮下に入った?」

 

「三日前のあの日ですよ。ほら、提督さんに命令されて」

 

ああ。あの、えげつない攻撃を食らわせた時ね。

 

「…そうか」

 

あの時やっぱり何も感じなかったよなぁ。まぁ指揮下に置いてしまったのは良い。戦力が増えるんだから作戦の幅とか広がるし。

だけどさ、学校どうするんだ?

 

「俺が卒業したら付いてくるのか?」

 

旗艦うんぬん言ってたから付いてくるんだろうけどさ…。

 

「勿論です! ですから旗艦はこの鹿島にお任せください」

 

「その話は後だ。学校はどうする?」

 

「三日前に校長先生…中将にお話しして…今日、許可を頂けました。もともと夕張さんと鳳翔さんが抜けるので新しい教官は補充される予定でしたので何とか…。

鳳翔さんの代わりは恐らく龍鳳さんが、夕張さんの代わりは大井さんが、私の代わりは香椎ですね」

 

大井…言わずと知れたクレイジーサイコレズ。そういえば艦の時は練習艦になってたよな。

しかし、もし北上様と離れ離れになってしまったのであれば怒りの矛先がこちらに向きそうだ。

遭遇したら…怖いな。全力で逃げよう。大井とはあんまり繋がりないよな?

開戦前の重雷装艦に改装の際、対潜ソナーもつけとけって進言して搭載されたくらいか、

本当は重雷装も反対だったんだけど、高速輸送艦にされるからまぁいいかと表立って反対しなかった。

実際、あれを見るととんでもないよ? 航空機からの機銃掃射だけでも誘爆する危険性大だよアレ。

艦これじゃハイパーズと呼ばれて夜戦や開幕魚雷で重宝されたけどさ。

実際には雷撃可能距離到達前にちょっとでも攻撃受けたら一発轟沈の可能性が高い危険な艦よ。

 

だから艦娘の大井はあの危険な感じがプンプンするのか…。

 

龍鳳…。

 

大鯨ではなく龍鳳になっているのか…。

俺自体は艦の方に口出し出来るようになったのが1939年からだから関わっていないけど、うちでやっていた会社が大いに関わった初めての艦である。

 

大鯨の起工時も空母に改装される際も、電気溶接の工員でうちの会社の腕のいい者が何十人も関わってるし、鋼材関係でも長野重工の鋼材を使用されてる。

ただ日本はニッケルを手に入れるのは苦労したからなぁ。鋼材の質は史実よりはマシ程度。

うち以外の会社の工員の多くは電気溶接の腕がイマイチで、やっぱりその過程で歪みが発生して何度かの修正が行われる。こっちも史実よりはマシ程度の結果。

 

大鯨はディーゼルエンジン搭載だったがその流れで、うちも研究開発しています、どうぞ使ってみてくださいのノリで大鯨と潜水艦に使われるようになった。

大鯨のディーゼルエンジンは史実ではイマイチの出来だったが、ちゃんと計画通りの出力と速力を出せたそうだ。

発動機部門の営業スゲェなぁと営業さんに金一封出したのは懐かしい。

 

そんな感じで長野商会が大いに関わった龍鳳(大鯨)である。

 

それ以降、会社は海軍とも陸軍とも関わるようになる。

基本的には、こんなん作ってみてと、設計図と概要と起こりうる問題点なんか書いて丸投げである。

俺が海軍所属なんで本当に重要な案件以外は会社側も連絡とってこないから、後からそういう事知ることが多くて驚く事が多かった。

 

で、最後に香椎か…香取型練習巡洋艦の三番艦…艦娘として存在しているのか…。

なんてこった、超見てみたい。

 

「提督さん、講義始まっちゃいますから、行きましょう」

 

おお、そんな時間か。鹿島ちゃんに対する疑問も解決できた。

 

「ああ、そうだな。夕張も戻れ」

 

君も授業あったよね? 生徒が待っているぞ。

 

「はぁーい。…その前に鹿島さん」

 

「もう、分ってますよ夕張さん」

 

二人の間で意思疎通が行われているけどおっちゃんは分からないんだ。

女の子ってたまにこういう男には分からないやり取りするよね。

 

艦から女の子に変わった艦娘でもそれは一緒らしい…。

 

 




白露型駆逐艦…? なんの話ですか?



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文乃さん御年93歳。

私の嫁艦はろーちゃん。

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