???「いや〜本当に凄いねぇ〜」
和哉「誰だ?あんたは」
???「ぼく……?そうだった!まだ自己紹介してなかったね⁉︎ぼくの名前はね…柳璃子っていうんだ〜!」
和哉「名前も必要だがそうじゃねぇ。あんたは何者だって聞いてんだよ…!さっきのヤツとは違うんだろ?」
璃子「もぅ!ぼくは名前を言ったんだから君も名乗りなよっ!ぷんっだ!」
和哉《リアルでぷんっだ!っていうやつがあるかよ…。まぁ、いいか。》
璃子「無視するんじゃないよぅ…。泣」
和哉「わ、悪ぃ。泣くなよ…。」
璃子「じゃあ、名前言ってよね!」
和哉「分かったよ…。俺の名前は如月和哉ってんだ。」
璃子「カズヤっていうのね。よろしくね!じゃあぼくが何者かって事だけど。ぼくはね、死神なんだ〜。」
和哉「………………………ハァッ⁉︎何言ってんだ。お前。死神⁉︎お前なぁ、死神っていのはだな?髑髏の仮面被ってデッケェ鎌持ってる奴の事を言うんだぞ。お前が死神と合ってんのはだなぁ…。精々黒い服着てるってとこと刃物っぽいの持ってるってとこだけだぜ〜?」
璃子「ふぅ〜…。コレだから素人さんは…。それはあなた達の勝手な想像でしょ?まぁいいよ…。君が倒したさっきの化け物だけどね。」
和哉「あ、あぁ…。」
璃子「あれはね…虚っていうんだ。あれはね、ぼく達死神じゃないと倒せない筈なんだけどね…。君は倒してしまった。ぼくはその為に来たのにとんだ無駄足だったよ。」
和哉「…………。」
璃子「それでね。死神にはもう一つ仕事があるんだけどねー。それはね君たちの様な幽霊を尸魂界に届ける事だよ!」
和哉「ソウルソサエティ…?んだそりゃ。まさか、地獄?んなのごめんだぁぁぁあ‼︎」
璃子「尸魂界はそんなところじゃないよ。まぁ、行ってみれば分かるよ!」
そう言うと璃子は刀を鞘から出して柄の部分を和哉に向けてきた。
和哉「ちょっと待て。地獄だけはゴメンだぁぁぁあ‼︎」
和哉「ヒィィィィィィイ‼︎」
町人「おい、兄ちゃん大丈夫かい?」
和哉「ん?って何処じゃいここは…。」
町人「おお、元気そうで良かったわい。」
和哉「ここ何処なの爺さん?」
町人「ここか?此処はのぉ尸魂界じゃ。」
和哉《ここがソウルソサエティなのか。なんかイメージと違うなー。もっと怖えとこだと思ってたぜ。》
璃子「やぁ!カズヤ無事にこっちに来れたみたいだね!」
和哉「あぁん⁉︎誰のせいだと思ってんだ?」
璃子「それにしてもこっちに来たらちょっとはマシになるかと思ったんだけどなー」
和哉「あぁ?何がだよ⁉︎」
璃子「いや、霊圧の事だよ…。全然マシにならないね!」
和哉「霊圧?そういや、あのホロウってのも言ってたな」
璃子「霊圧も知らないの〜?しょうがないなぁ〜。じゃあ、ぼくが教えてあげよう!」
和哉「ああ、頼むぜ。」
璃子「霊圧っていうのはね…。簡単に言うとその人の強さっていう感じかなっ!まぁ本当には強さは霊力なんだけどね〜。」
和哉「そうか…。で、それが強けりゃなんか悪い事でもあんのか?」
璃子「そうだねー。あっ⁉︎そこにお爺ちゃんがいるでしょ?そのお爺ちゃん具合が悪そうじゃない?」
和哉「本当だ…。ジジイ…大丈夫か?」
璃子「あっ⁉︎近付いちゃダメだよ…。」
和哉「あ⁉︎なんでだよ?」
璃子「そのお爺ちゃんはね…。君の霊圧の影響でそうなってるんだから近付いたら余計に具合が悪くなっちゃうよ…。」
和哉「…………そうだったのか。悪かったな。爺さん…。」
璃子「でも、その霊圧は修行すれば自分で抑える事が出来るんだ。その方法知りたくない?」
和哉「そんな方法があんのか⁉︎だったら教えてくれよ…‼︎」
璃子「いいけど、生半可な覚悟なら止めたほうがいいよー。」
和哉「生半可なもんかよ‼︎俺は…もう…誰も苦しませたくねぇ‼︎」
璃子「フフッ…。なら、教えてあげる。それはね…………。」
和哉「此処かぁ。アイツが言ってたのは…。」
続く。