「…」
いつの間にか出来上がっていたそんな状況。
だれが見たってよくわからん。
「…」
同じ部屋に人間が四人も集まり、そしてなにも発することはなく。
「…え、えと、」
しかしそうだと思っていたのに一人だけは空気を全く読まなかった。
「皆さん!カワイイボクがついているんですから絶対成功しますよ!大船に乗った気でいてください!んふふー!」
ああ、なんでこんな目に…。
誰だって社会に踏み出すのだ。
それが例え専業主夫を目指していた少年でも。
社会に出て二年。なんの因果か自分とは全く関係のなかった、興味のなかった世界に身を投じることになって二年なのだ。
アイドル業界。
なぜこんな舞台に居るのか。俺の人生どんなふうに曲がり曲がってこんなところへ着地してしまったのか。
そんなことを今考えても仕方ないのだが、それでも考えたくなった。
二年間、必死になってアイドルをプロデュースした結果、先輩までとはいかないが、それなりの結果を残すことができた。
初めて担当したアイドルを無事成功させられたし、その次の子もなんとか出来た。
そしてその結果が認められ、新人ユニットを任せられることになった。ここが問題だ。
うちの事務所はブラックだ。
先輩なんかは二桁は越えると思うアイドルの面倒を見ている。
そして俺も、成功させたアイドルの面倒を見続けている。
こうやって担当アイドルが増えていったんだろうなぁ。
…俺の未来も先輩コース一直線。やだ、わらえない。
「し、白坂小梅です…。よ、よろしく?おねがいします」
「星輝子。よ、よろしく」
「カワイイボクの番ですね!ボクは輿水幸子。さぁ、ボクをカワイイと褒めてください!」
「…後でな。比企谷八幡だ。よろしく頼む」
この三人をユニットとしてプロデュースする。
それを考えるとどうも気が重くなる。いや、別に三人が嫌な訳じゃない。
ただこれを成功させたとき、更に担当が増えると考えるとどうしようもく億劫だ。
俺は働きたくないのだ。
「後で!?今褒めてくださいよ!ほら、こんなにもカワイイボクが目の前にいるんですよ?褒めたくなるでしょう!」
まぁかわ…うぜぇ。
「キラキラしてる…。ちょっと眩しすぎるかも…?」
「わ、私なんか輝子なのに輝いて、ない。フヒッ、ご、ごめんね?」
…濃ゆい。俺の手に負えるか?とりあえず最初が肝心なので言っておくことにする。
「…妹が世界一可愛いに決まってんだろ」
「シスコンですか!?」
「ぷ、プロデューサーさん、あの一つ聞きたいんですけど…」
「どした」
初の顔合わせから数えて三日。
とりあえずレッスンをさせて様子を見ていた。今は休憩中。
「も、もしかして、ゾンビとして甦ったり、し、しました?」
…まぁこの目をみてそう思ったんなら仕方ない。仕方ないのかよ。
「俺は一度も死んでないぞ。小町を残して死ねるか」
「そう、ですか。ざんねん…。あの子の友達になれるかと思ったのに…」
あの子?もしかしてこの世に俺以外に目の腐ったやつが居るのか?
すごい気になるんだけど。
「あー。つ、つかれた。プロデューサー、やっぱりぼっちには向いてないと思うんだけど…」
「じゃあなんでアイドルになったんだ?」
「オーディションをキノコのオークションと間違えちゃって…。なぜこんなことに…」
どうゆう状況だよそれ。
そもそもキノコオークションってなんだよ。いきなり誘われるものなのか?
いや、たとえあるとしても自分から行かなきゃ行けないだろ。
「ま、まぁ、完璧でパーフェクトなボクなら、これくらい余裕ですね!」
「息上がってるぞ、輿水。あと微妙に意味被ってる」
この中でまともにアイドルを目指しているのは輿水だけだ。その輿水ですら目指しているとは言えないかもしれないが、こういったアイドルもいたっていいだろう。
「そもそもぼっちな私がユニットって大丈夫か…?そこから間違えてる気がするぞ…」
…俺もぼっちでプロデューサーだったけどな。
「…一度オーディションを受ける。とりあえず準備しててくれ」
「ついにボクの姿を世間にお披露目するときが来たのですね!いいですよ、ボクが一番輝いているのは当然ですから!」
「お、オーディション?それって、ホラー映画の…じゃないよね…」
早すぎるのはわかってる。でも今はこれでいい。
これはアイドルに対してのプロデュースじゃない。それでもオーディションを受けさせることに意味はある。
そう、俺はアイドルのプロデューサーだ。まだこいつらのプロデューサーじゃない。
オーディション会場。ここは初めて担当したアイドルが初めて受かった会場でもある。
内容についてはちょっとしたCMだ。この会社のCMは全てにアイドルを起用すると言う流れを汲んでいる。それについてアイドルファンの中ではアイドルの登竜門のような扱いを受けていた。
この会社がオーディションに募集するのは新人アイドルだけであり、今までに合格してきたアイドルは後々に有名になるという実績を残している。
だからこそ受ける価値があった。同じように受けている女の子達も、あの輝かしいステージを夢見て努力している。そこに自分の夢を置いている。
光輝くステージの上に。
「ど、どうして…」
輿水は落ち込んでいた。
こいつは自信の塊だ。もちろん本人に華があり、内には唯一の物を持っている。
それがアイドルに向いていることも確かだ。しかし、
「…わ、私のせい、かな…?」
「そ、それなら私のせいかも。ち、ちょっと混乱してハイになっちゃったし…」
こいつらはわかっていない。
自分達には間違いなくアイドルの才能がある。
少なくともうちの事務所は見る目はあるのだ。ただプロデューサーの事を考えずに、増やすだけ増やしていく馬鹿だが。
まぁだからこそこいつらに力がない訳じゃない。ならなぜ今回オーディションに落ちたのか。
「なぜなんですか!見る目がないんじゃないですか!?ボクが落ちるなんて…うぅ」
間違いなくあの審査員達は実績をもっていて正しく見れている。
柄にもないかもしれないが、俺はこの二年でプロデューサーになった。アイドルをプロデュースする人間になったのだ。
だからこそ、一度こうやる必要があった。まだアイドルじゃない彼女たちに。
「…今から移動する。とりあえず車に乗れ」
「ここは…」
「とりあえず付いてきてくれ」
先頭を歩く。普段は後ろを歩いているだけに少し違和感があるが仕方ない。
「お疲れさまです。入ってもいいですよね?」
「比企谷プロデューサーじゃないですか。話は聞いてます。どうぞ」
ここはそこそこ有名な会場だった。それは色々な用途に使われることもあるが、今回はアイドルのライブ会場だ。
そうしてすこし狭い廊下を抜ければそこはホール正面。
「うわ…」
誰ともなく感嘆の声が上がる。
そこはすでにセットがある程度完成していて、ライトに照らされたステージは輝かせる人間はいないのかと、文句を言っているようだった。
「ぷ、プロデューサー、その、わ、私たちはなんでここに?」
「ま、まぶしい。私にはきついなこれ…」
「いいから、見てろ」
そう言って三人をすぐ側の椅子へ座らせる。
俺は立ったままステージを見ていた。そこに現れる人物を待って。
「あ、あれって…」
「神崎、さんだね」
神崎蘭子。現在Aランクアイドル。
俺が初めて担当したアイドル。
「何をするんです?」
それに答えないままステージを見ていた。目が合う。ニヤリと笑った顔を見て、またこいつ調子に乗っているなと思うが、それでこそ蘭子だった。
行け、お前の世界を見せてやれ。
圧倒される。
蘭子の世界は独特だ。悪く言えばただの中二病。しかしそれが全てを飲み込む。
今この会場には聞き手は四人。この人数に対して蘭子は全力で歌う。今この場は蘭子の世界だ。
あいつのための世界。それを作っているのは誰でもない、蘭子だ。
だからこそこんなにも響く。こんなにも届く。
アイドルは自分の世界にファンを引き込む。それが出来る人間こそがアイドルなんだ。
三人は言葉を無くしている。
ステージを見て何を感じるのか。
蘭子を見て何を感じるのか。
「よく見ておけ。これがアイドルだ」
聞こえてないのかもしれないが、言うまでもなく、三人の目はステージに釘付けにされていた。
「…あれが…トップアイドル…」
輿水が呟いて顔を落とす。自分との差に敗北を感じずにはいられなかったんだろう。
まぁ普通の人は負けることに慣れていないからな。俺は負けることに関して慣れすぎるほどに慣れていたが。
「は、はは。私にはやっぱり無理だと思う。眩しすぎるよ。だ、だよね、プロデューサー」
「…白坂は?」
「え?えっとその…アイドルって、ぞ、ゾンビに囲まれた時みたいに…楽しそう…かも?」
…楽しいのか、それ。
「輿水は?」
「ま、ま、まぁ!ボクの方が完璧でカワイイですけど、そ、それでもボクに匹敵するくらい凄かったですかね!」
ぶるってるぞ。強がるなら完璧にしなさい。
「なぜオーディションに落ちたかわかるか?」
その言葉に誰も答えることができない。
「単純な技術はそこまで関係しない。勿論あればあるだけいい。けどそれ以上に足りないものがあった」
「足りないもの?なんです?」
「ユニットとしての輝きだ。お前達はユニットなんだよ。一人一人はそんじょそこらの奴には負けんだろうが、ユニットとしてみれば別だ。まとまってないものはただ不愉快だ」
そもそもまとまってないなんて仕方ない。会ってまだ一週間ほどの関係だ。
それがわかっていたからこそ受けさせたわけだが。
「…まず、星」
「え?な、なに?」
「お前はアイドルになれる。後はなりたいかどうかだ。どうだ?お前もあのステージに立ちたいか?」
「わ、私が?なれると思うの?」
「ああ。俺は嘘は嫌いだ」
「プロデューサーがそう言うならやってみたい、と思う。同じぼっちの匂いがするプロデューサーが言うなら」
やってみたいと思う、か。まぁ目はもっと前向きだしそれでもいいのかもしれない。
「白坂」
「え、っと」
「あれがアイドルなんだ。自分の世界でファンを虜にして、楽しめば楽しむほど輝く」
「自分の世界…。み、みんなホラーとか好きになってくれるかな…?それなら、やってみたい…」
ホラーか。趣味がどんなものであれ自分を認めてくれる世界ってのは楽しいと思うぞ。
その世界を一緒に歩いてくれる友達がいることも。
俺には友達はいないけどな。
「輿水」
「ぼ、ボクはアイドルやる気ありますよ?完璧すぎるボクなら出来て当たり前ですから!」
「…やる気はわかる。もちろん素質もある。お前は可愛いからな」
「ふえ!?そ、そうですよ!」
「けどな、今はユニットなんだよ。だからまずは二人を理解していけ。そしてそれが出来たらお前はもっと完璧になれる」
「ふーん、そうですか。わかりました。納得はできないけどそうすることにします」
可愛いだけでアイドルにはなれない。
可愛いだけの人間なんて幾らでもいる。それでもアイドルにファンが付くのは、可愛くて、華があるからだ。
眺めているだけで幸せになれる花。誰かがその花に触れようとすると萎れてしまう。
だからステージの上で咲く彼女たちを眺めるのだ。それだけで満足だと言わんばかりに。
「今日蘭子のリハを見せたのは、本当のアイドルを知ってもらいたかったからだ。あの輝きは本人が楽しいと思っているから出来ることだ。成り行きでなった、そんな気持ちしかないなら辞めた方が良い。と、思っていたがやる気があるなら俺はプロデューサーとして出来ることをやってみせる」
俺は改めて三人の顔を見る。その顔はなんとも言えないものだったが、それでもその目はなにかを見ていた。
「忘れるな。基本的に俺は働かないが、それでも俺はアイドルのプロデューサーだ。だからこそ、アイドルとして俺にして欲しい事は任せろ。…とりあえずは三人で仲を深めてくれ。そうすりゃユニットとして質が上がると思う」
うん、とかしょうがないですねとか聞こえてくる。
この二年間で学んだこと、それはプロデューサーはアイドルのために何か大きな事を出来ると言うことだ。すべてが出来る訳じゃない。が、それでも出来ることはある。
そして何より彼女たちを第一に考えてやれる。
「まぁ、なんだ。改めて、今日から三人のプロデューサーになった比企谷八幡だ。よろしく」
あれから三ヶ月の時が経った。
あの三人はすぐに仲良くなった。レッスンそっちのけで遊ぶ時間を用意した甲斐があったが、そんなことをしなくても仲良くなったんじゃないだろうか。
因みに俺は普通に仕事をしていた。べ、べつにさみしくないし。
女三人集まれば、何て言うがそこまで姦しくはなかった。
なぜなら輝子と小梅はあまり喋らない。それを補うほどに幸子は騒がしいが。
「さて、と…うおっ」
「お、おはよう。八幡」
「おはようございます…八幡さん」
「なにしてんだよ…」
さて、したくもない仕事をするかとデスクに向かうと机の下には何故か二人がいた。
二人も入ったら窮屈だろ。
「小梅ちゃんがきのこ見たい、っていうから…」
「き、きのこ…かわいい…よね」
…わからん。きのこが可愛いってどういう感性だ。まったくわからん。
そもそもいつの間に机の下で栽培してんだよ。どうりで最近湿気っぽいと思ったよ。
霧吹きはやめなさい。
「カワイイボクが来ましたよ!皆さんおはようございます!」
ああ…うるさいのが…。
「幸子ちゃん、おはよう…」
「おや、小梅さんの姿が見えないのに声だけ聞こえます。…もしかしてプロデューサーが声真似してますか?どんびきです!」
「してねえよ…できるか」
そんな真似してたら気持ち悪くて放逐される。
「ふひ、小梅ちゃんの真似する八幡、こ、怖いかも」
「今度は輝子さんの声まで!?は、八幡さん疲れてるならカワイイボクを眺めて、癒されてもいいですよ?」
この二人の声真似出来たらちょっと自慢してる。そして引かれる。引かれちゃうよね?俺なら引く。でも出来たらやっちゃうよね?
あと疲れてるけど別にお前の顔見たって癒されない。むしろ疲れる。可愛いけど。
「あー疲れた」
「今絶対ボクの顔見て言いました!酷くないですか!?」
「そんなことないぞー、気のせいだ。てかいい加減二人とも出てくれ」
椅子を引いて道を開ける。
なんかこのままだと勘違いされてもおかしくないしな。しかも相手は中学…いや考えるのは止めよう。なんか俺やばいんじゃないか?
落ち着け、俺には小町だけ小町だけ…。
「残念…。んっしょ」
「んー…ちょっと背中…痛い…かも…」
のそのそと二人が出てくる。
そりゃ痛くもなると思うぞ。そんな狭い場所で二人も入ってたらな。
「二人ともいたんですね。それならそうと言ってくださいよ!てっきり八幡さんがボクに対する思いを溜め込みすぎて壊れたと思いましたよ?」
「それはないから安心しろ」
どうも最近疲れる。五人のアイドルを見て、仕事をこなしているのだから当然か。
しかし毎日思うことがある、専業主夫どこいった。
引いた椅子を戻しながら座り、机に向かって書類を読む。
「それ…次の…仕事…?」
「ああ。小梅と幸子にはぴったりの仕事だな。心霊特集の番組だ。いつも通り頼むな」
「うん…。でも…幸子ちゃんは…だいじょうぶ…?」
「な、なななに言ってるんです!?大丈夫に決まっているじゃないですか!」
「た、多分この反応込みだから、大丈夫なんじゃない?」
「よくわかってるな。輝子はサポートな」
そんな感じで三人は何も問題がなく、アイドルとして売れていた。
まだまだトップには遠いいが、そのうちトップの仲間入りを果たすだろう。
もともと俺が口を出す必要はなかったと思う。ただ意思を確認して、後は当たり前の仕事をこなせばこいつらは結果を残してくる。それだけの力を持っているんだし。
あーあ、誰か俺を養ってくれる力持ってる人いないかなー。
いてもお断りですよね。知ってる。
「は、八幡さん!」
「なに」
「こ、今回は特別に、特別に!ボクの手を握る事を許可します!収録中もいいですからね!」
「断る。収録でアイドルが知らん男と手を握ってたらお茶の間ポカンだぞ」
「うぅー!」
幸子が呻く。可愛い。
「そ、そもそも、八幡はぼっちだからテレビむ、向いてないよね。あ、それ私もだ…」
「…でもゾンビ役とか…ぴったりと…思うんだけど…。八幡さん、ゾンビ役…する?」
小首をかしげて聞いてくる。可愛い。
可愛いが、断る。
「俺が出ても誰の得にもならんぞ…。あと衆人観衆は嫌いだ」
「ざんねん…。私は得すると…思うけど…」
「わ、わたしも。八幡のゾンビ役…ふふ。お似合いだよね」
ああ、まぁ小町にもゾンビみたいな目ってよく言われるしな。
もう最近チャームポイントだと思ってる。そうでなきゃやってられん。
「てか二人とも、普段からそんなに喋れるんだから収録でも喋ってくださいよ!」
「て、テレビは光が強すぎてき、キツい…」
「ご、ごめんね…?」
「幸子が喋ってやれよ。お前には華がある。お前が喋れば世間はお前に見惚れる」
「もう、しょうがないですね!そこまで言うならボクが引っ張ってあげます!八幡さんもボクに見惚れて良いですよ!」
うん、扱いやすい。これでこそ幸子だな。これが幸子の良いところだよな。
まぁ世間での印象はSなイメージだが、俺には割りと甘えてくるので可愛い奴だ。
そういうところは小町っぽいし。
「小梅、輝子、フォローよろしくな」
「うん…」
「ま、まかせて」
「フォローなんて必要ないですよぉ!?やっぱりボクの事からかってます!?」
からかってないぞ。可愛がってるだけだ。
「よし、移動するぞ。雑誌の取材だ」
「おっけー。そ、その前に…」
輝子が横へ並び俺の手をとる。
「…なんで」
「ぼっち同士、合わさればこ、怖くない?」
…いや知らんけど。それにぼっちとぼっちが一緒にいてもぼっちが二人になるだけだぞ。
「わ、わたしも…」
「…おい」
小梅も手をとってくる。右手に輝子、左手に小梅。やだ某カードゲームみたい。
ちなみに俺の攻守はゼロだから入れ替わっても意味はない。
「あ!ちょっとずるいですよ二人とも!ボクの手がないです!」
「…はぁー。もういい、わかった。肩に乗れ」
「ふふーん!高いところはボクに相応しい場所ですね!」
俺が屈んでやると肩車された幸子が上機嫌に言う。
どこまで甘いのか。まるで託児所だななんて思いつつ、足を進める。
人間変われば変わるものだ。今なにが大切かと言われれば、俺は迷いなくアイドルと小町と答えるだろう。小町は外せん。
そんな大切な子達が甘えてくれるのだ。ならばこんな恥ずかしい状況も悪いことばかりじゃない。
そう例え、その状況で廊下を歩いていると先輩に遭遇して困惑されても。
「比企谷君…その、この状況は…え、っと」
「ち、ちがうんです武内さん…色々とあるんです…」
「は、はぁ。色々ですか…」
「良いでしょう?プロデューサー!高いと眺めが良いですよ!」
ちょっと黙ってくれ…。
「は、はい。そうですね。眺めは良さそうですね」
気を取り直して。
例え先輩にあいつロリコンか?みたいな目をされてもこの状況に別段不満を抱くことはない。
なぜなら俺はアイドルである彼女達の輝きの虜なんだから。
遅くなりました。
そしてキャラを把握してるのか怪しい状態。これでも三人のボイス集を聞きながら出勤してました。違和感あっても許してください。
何人かのキャラをどうですか?と薦めて下さったのですが、この三人にしました。
小梅と幸子を見たいと言う人がいて、142を見たいと言う人がいて、調べればキャラが被ってましたのでちょうど良いかと。
でもちょっと納得いってないので、もしかしたら一人づつに焦点置いて続きを書くかもしれません。いつも言っていますが、期待は厳禁です。
あとは蘭子とまゆを書ければいいなぁと思ってます。
相変わらずキャラわかりませんので、またボイス集を聞く毎日ですね。
長々と下らない話をしました。
読んでくださりありがとうございました。