この世界のプロ野球の設定って要ります?
6月最後のカードは千葉レッテネイビーズだった。その中には、東京ドームでの「隼の祝祭」というイベントも含まれた。
今年の「隼の祝祭」限定ユニフォームはロイヤルブルーを基調にいつものイエローのラインはゴールドがかかって豪華な仕様となった。
その「祝祭」の日は6-9で敗北したものの、9回裏に4点を奪い、次の試合に勢いがつくような敗北であった。
勝利投手はワクイ、敗戦投手はタケダだった。
「んー…… もうちょっと続けば追いつけたのになー」
「いや、追いついたら追いついたで試合が荒れるだろう。ただでさえレッテハァンサイドはこの猛攻で胃痛がマッハなのに。」
「あら箒さん。いらしたのですね。」
「祭りらしいからな、お邪魔したぞ。」
「明日は癒子からあおられるだろうなー」
翌日、めちゃくちゃ煽られた
ヤホ知恵ドームに戻っての2連戦、初日のことである。
この日、ネイビーズのナバーロが2本(どちらも2ラン)、デスパイネが1本(2ラン)ホームランを放ったものの、8回のファルコンズの猛攻で同点にされ、延長10回裏、2アウトからホンダがヒットで出塁、最後はイマミヤのタイムリーでサヨナラ!
「7回終わって5点差かー…… 大浴場使えるし湯船につかってくるか。」
そういって遥歌は風呂に行ってしまった。ちなみに同室のセシリアはこの試合を見ている。
8回裏、フェニックスの攻撃
「あら?マツナガ投手の様子がおかしいですわね」
1アウトからイマミヤにフォアボール、代打ヨシムラにデッドボールとピッチングがあまりさえないようだ。
「ヤナギタ選手のタイムリーで1点取り返しましたわね。」
ここでネイビーズがピッチャーをマスダにスイッチ。これで流れが止まると思いきやさらにウチカワが続いてタイムリーを打つ。
「これは一夏さんに通じるしぶとさがありますわね。これで2点差に詰め寄りましたわね」
続いてハセガワ、マツダが連続してタイムリーを放つ。これで同点。
「しかしもったいないですわね…… この猛攻を見逃すなんて。」
10回表のネイビーズの攻撃の時に遥歌は戻ってきた。
「ただいまー試合終わっちゃってええええええええ!?」
なんという風呂試合。いやバカ試合?
そして10回裏、ピッチャーはニシノ。2アウトの場面でホンダがヒットを放つ
「いいぞホンダー!」
「サヨナラのランナーですわね。」
「イマミー最高や!ドームでの負けなんてなかったんや!!」
「意味が分かりませんわ……」
そして3日目、ネイビーズが負けると自力優勝が消滅するこの試合、2-1でファルコンズが勝利した。
「やっぱりウチカワって神だわ」
「昨日の試合も4本ヒットを打ってましたわね。」
「パリーグよ、これがファルコンズの4番だ!」
「優勝…… 消滅……」
谷本さんはうなだれていたとさ。
最速だと7月2日に優勝マジックが点灯する。相手は北の覇者、北海道扶桑ハムアタッカーズ!
このプレッシャーに耐えられるか!?