同時進行してる方の作品の案の方がポンポンと出てくるんでこちらにはしばらく手をつけませんでした。
「で、レーヴァ、話ってのは?」
「えっと、話すと長くなるよ?」
レーヴァが心配そうにこちらを見る。
「大丈夫だ、レーヴァよりは寝ない自信はあるさ」
「…蹴るよ?」
さっきとは真逆のジト目で見られた。調子には乗り過ぎないのが吉だな。
「ゴメンゴメン」
「じゃ、話すね。まずは…」
レーヴァは記憶に出てきた事を全て話してくれた。
俺の夢の中に出てくる男の名前は、レーヴァの兄、ゼロだという事。俺の中には獣の血が混ざっているという事。そして、その血はゼロの物だったという事。
「…色々と話が飛躍しすぎてわからないな…何でゼロって奴が俺の夢に出てくるんだ?」
「ゴメン、さっき話した事以外は…」
レーヴァが申し訳なさそうにそう言った。…まぁ仕方ないだろう。
「んじゃ寝るか…あいつの名前はゼロであってるんだよな?」
「うん…」
「あ、そうだ。何で突然そんな話を?この前まではわからない事だらけだったじゃないか。」
そう質問すると、レーヴァは震えながらポツリポツリと話してくれた。
「…あなたが首無しと戦った時のあの姿…あの恐ろしい姿はどこかで見覚えがあったの…そのときに頭の中で見えたものがあって…」
…レーヴァテインが震えている。あの彼女が、だ。
「大丈夫か?」
「…大丈夫…それでね?そのときに見えた世界は…私達が元いた世界とは…全く違う所で、そこであのひとが…」
見かねたレゾスが震えているレーヴァをそっと抱き寄せる。
「落ち着け、レーヴァテイン」
レーヴァの震えが止まる。ゆっくりとした時間が流れたような気がした。
そんな中不服そうな首が一つ。
「お前らさ、いちゃつくなら外でやってくんないか?首だけだと動けないから聞くしかないんだけど、すっごいムカつく!」
「…イラッときたし。邪魔だから出てって」
レーヴァテインがレゾスの胸から離れ、騎士の頭をつかむ。
「…おい貴様?何をする気だ?俺の甲冑はとれんぞ?」
「そう?なら良かった。」
レーヴァが窓を開け、思い切り振りかぶる。
「オイオイオイオイ!まさか投げたりしない…」
「そのまさか…だッ!」
「貴様覚えていろおおおおおぉぉぉぉぉ……」
ドゴーン、と音がした。
おそらくあの首無しがどこかの壁にぶつかった…というより埋まった音だろう。
「…レーヴァテイン、一応幹部らしいから後で回収に行くぞ…」
やっぱりレーヴァテインは怒らせると怖い。
「いいんじゃないの?あんな奴取りに行かなくても」
「いや…まぁ一応な?」
レーヴァが渋々頷く。
するとウィズが走って入ってきた。
「すごい音がなったんですけど…ってあれ?ベルディアさんは?」
レーヴァが指をさし
「あそこ」
と一言。
「……回収してきます〜!!」
久々に書いたから設定とか忘れてる部分、少しはあるかもですね…
なんか間違ってたら感想にてお願いします。