この素晴らしい世界にキル姫を!   作:戦無

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どーも、せんむです。多分そろそろこのすばのアニメから少しずつ外れていくと思います。また戻ったりもしますが。時間軸は…あまり考えんでください。ダクネスがパーティに入った辺りにしようとは思ってますが。


カードに記されたチカラ

「レベル1の数値じゃない…」

 

お姉さんがそういうと、さっきのからみ酒のおっさんがやって来た。

 

「ねぇちゃん、貸してみな?…どれどれ…」

 

おっさんの顔は良いものを見つけたという顔だった。

 

「ガハハハハ!こりゃ此奴は大物になるぞ!」

 

俺たちは言ってる意味が分からなかった。

 

「おいおっさん、大物って、どういう事だよ?」

 

「お前さんたちが何処から来たのかはしらねぇ。だがな?お前のステータス値は明らかに常人のソレとはちげぇ。」

 

「だがこんな奴他にもいただろ?」

 

女神から色々聞いていた事の一つに、転生したのは俺たちだけでは無いという話があった。そしてそいつらも何かしらの特典を得てからこの世界に来ている、との事。

 

「まぁ、そうだな。確かに稀にステータスがトップクラスの奴もいた。だがお前のステータスは言うなれば最上値なのさ。」

 

最上値だと?そんなはずがあるか。俺はキル姫を指揮し、キル姫に守られて生きていける存在だ。この世界で俺が最上値ならば、椅子に座って水を飲んでるあいつらはどうなる?それこそやれ神様だの、やれ女神だの言われかねない。目立つのは御免だ。

 

「…お姉さん、後の俺の仲間達の分はカードを見ないようにお願い出来ませんか?」

 

お姉さんは少し困った顔をしたが…

 

「まぁ、いいかな…はい。構いませんよ?」

 

よし、後はこの場をどうするか…

 

仕方ない、俺が囲われてる間にあいつらには登録を終わらせて貰おう。

 

「ティルフィング、あそこで全員の登録を急いで終わらせてくれるか?」

 

「え?あ、はい。構いませんけど…何故?」

 

「俺でこの世界の最上ステータスらしいからな。お前らのステータスを見たら混乱を起こしかねない。」

 

「だからこっそり終わらせろ…と?」

 

「あぁ、後はあのお姉さんに聞いてくれ。やり方は教えてもらえる」

 

そうしているとだんだんと人が俺の周りを囲み始めた。

こりゃまずいか…?

すると俺の身体は一瞬で宙を舞った。

 

「「「英雄の誕生だぁぁぁぁぁ!!!」」」

 

胴上げされた。てか誰か頭支えて、頭クワンクワンする…。

 

「ストップ!ストォォォップ!!」

 

これ以上はまずい。意識が飛ぶ。俺は焦って胴上げを止めた。

 

「頼りにしてるぞ!」「俺たちのパーティに入らねぇか?」「いやいや私達のパーティに」

 

次は勧誘合戦かよ…。此処で意識表明しとかないと後で面倒だな…

 

「あー…。誰かのパーティに入るつもりはないし、誰かを俺たちのパーティに入れるつもりはまだないから!すまん!」

 

シーン…と場が静まりかえり、そのうち

 

「まぁ、仕方ないかな…」「心変わりしたら言えよ!入れてやっからよ!」

と、暖かい声が聞こえる。よかった…。あの世界では中々歓迎される事はなかったし、自らの力にならないのであれば興味は無いという考えの人間が多かったから、こういう声は純粋に嬉しかったのだ。

 

「マスター、僕ら全員、登録終わったよ」

 

おっと、キル姫達の登録も終わったか。

 

「じゃあ早速クエストにでも行こうぜ?お姉さん、クエストって何処ですか?」

 

「そこの掲示板にありますよ〜」

 

掲示板には沢山のクエストが貼ってあった。

 

「何々?『剣術を教えて欲しい』…無理だな、他には…」

 

「マスター、これは如何でしょう?」

 

アルテミスが指をさしたのは、ジャイアントトードの討伐が書かれた紙だった。

 

「ふむ、良いかもなこれ。行くか?」

 

「えぇ…カエル嫌い…面倒くさいし…」

 

レーヴァテインはカエルが好きでは無いらしい。初めて聞いたぞそんな事。

 

「レーヴァテイン、カエル狩りまくって金作れば初日から良い宿に泊まれるぞ?」

 

「マスター、ちょっと本気出して良い?」

 

おおう、かなりやる気になったな。

 

「よし、誰も異論は無いな?じゃあ早速行こうぜ!」

 

そうして俺たちはこの世界で初めての仕事が始まった。

 

 




中々物語を作るってのは難しいものですね…

一言ファンキル
金ガチャチケでアポロン当たったので上限突破させました。
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