今回は長いです。(当作品比)
‐簡単な人物紹介‐
・照月(本名:
本作の主人公(多分)。出身は土浦。
・秋月(本名:
照月の本物の姉。重度の花粉症。
・青葉(本名:
前作の主人公。現在はサブキャラ。原付と車の免許を持ってる。元男。
・天津風(本名:
提督。艦娘でもある。元男。
・
護衛艦「あおば」の艦長。1等海佐。
・
護衛艦「あおば」の副長兼航海長。2等海佐。艦長の菊池とは防衛大の同期。出身は博多。堅苦しいのは苦手。
・
砲雷科所属。3等海佐。観測員。昇格してまだ間もない。
・
砲術長。1等海尉。駆逐艦望月の姿。
・
3等海佐。「あおば」船務長。重巡鈴谷の姿。
・
3等海佐。「あおば」砲雷長。アスロックを潜水カ級に誤射済み。そのうちアスロックだけでなくトマホークも撃ちそう。
・
1等海曹。前配属艦は「おぼろ」。
「配属されたばっかりの照月には申し訳ないが、君たち第7艦隊と第8艦隊には護衛艦3隻、補給艦1隻と一緒にソマリア沖の海賊船や、人類反対派の深海棲艦の残党から貨物船を守って欲しいんだ。現在、ソマリア沖は、人類反対派の深海棲艦の残党が多数いるんだ。人類を嫌っているため、海賊船と一緒に民間船も沈めてるから厄介なのよ。今は、海賊船がほぼ絶滅状態。ソマリア沖のみ人類反対派の深海棲艦の巣窟と化してる。仮に活動範囲が広がったら厄介な事になる。だから、君たちにも行って欲しいんだ。」
荷物を取りに行った後の事だった、執務室に呼び出された第7艦隊と第8艦隊所属艦娘は、提督である天津風から、これからの任務について知らされた。
「え?今まで派遣艦は2隻でしたよね?何で3隻になってるんですか?私たちも入れたら、10隻以上になりますよ?」
「実はね、艦娘運用基本法第12条では、〝艦娘は、3艦隊で護衛艦1隻に相当する。〟ってなってるの。だから、2艦隊でも1隻に相当しないから大丈夫なの。あと、何で今回は3隻派遣するかと言うと、国会で試しに3隻派遣してみようとかなったから、3隻になったの。」
照月が聞いた事に対し、天津風は説明し、最後に、「この事が原因で暴動が発生しなければ良いんだけどね。」と言い、話を続けた。
「んで、今回の派遣のサポートとして、人類反対派の深海棲艦を研究している研究者を1人、連れていくことになった。入って来て。」
そして、ドアを開けて入って来たのは・・・、
駆逐棲姫だった。
「ドウモ、
「「「アイエエエエ!!!クチクセイキ!?クチクセイキナンデ!?」」」
「鈴谷、漣、吹雪。ちょっと黙ってて。」
「「「はい・・・。」」」
3人が忍殺ネタを出してきたので、天津風は3人を黙らせた。え?駆逐棲姫は?こまけえことはいいんだよ。
「駆逐棲姫も「駆逐艦と聞いて。」ながもんは帰れ。「はい・・・。」んで、話を戻すが、駆逐棲姫も来たことだし、詳しい説明をしよう。まず、護衛艦3隻と共に横須賀に向かい、横須賀で補給艦1隻と合流し、ソマリア沖に向かう。なお、
途中で邪魔が入ったが、天津風は説明を全てし終わり、全員が天津風に敬礼した。
「ちょっと外の空気吸ってくるね。」
天津風に呼び出されて、数週間後、あおばが横須賀基地に着いた。その次の日、早めに起床した照月が部屋にすやすやと寝ている秋月にそう言い、部屋から甲板に出て、タラップを降り、埠頭に出た。埠頭には、
「艦に何かありました?」
「見ていただけよ。いやー、出港前の癖でね・・・。
・・・それより、頼み事があってね。」
「何でしょう。」
「いや、記者さんが話を聞きたいって言っててね・・・。どうもマスコミは苦手でね・・・。」
「私も得意というわけでは・・・。」
「ま、旗艦の補佐とでも思って、よろしくやっといて。」
ピーッ『総員起こし、5分前。』
「んー。」
照月は、腕を真上に伸ばした。
「はぁー。
・・・戻るか・・・。」パシャッ
「ん?」
照月は、腕を戻そうとした時、誰かに写真を撮られた。音のする方を見ると、そこには、カメラを持った青葉がいた。
「横須賀鎮守府所属艦娘 兼、フリージャーナリストの片桐と言いますぅ!!!照月さん、待っていたんですよぉ!!!お話を伺えますか?」
「出港前で多忙なので、夜まで待って頂ければ。」
「りょーかいです。艦内のスナップなどをいただきつつ、時間を潰してますよ。」
「お姉さんが艦娘で、話を聞いているうちに憧れて艦娘研修センターに・・・。という訳ですか・・・。それだけ、ですか?」
夜、休憩室には、照月と
「他になにかなくちゃいけませんか?」
「例えば、国防意識に燃えて。とか、自衛隊の現状に憂いて。とか、もっとキャッチになりそうな・・・。」
「私がわかるのは艦と長10cm砲ちゃんのことだけなんでね・・・。」
「じゃあ、どうなんです?いよいよこのイージス艦あおばを含む護衛隊群が、初めて3隻でソマリア沖に派遣されます。これの相手は人類反対派の深海棲艦が多いですが、この先、もし同じ人間と戦うことになった時、海自は戦えますかね・・・。」
「片桐さん。貴女、人を殺した事がありますか?」
「え?いえ。」
「私も貴女と同じよ。誰も人類と人類の戦争は、やりたくもない。
・・・ただ、一般人と違うことは、この制服を着ていることよ。命令とあらば、殺るのが私達よ。そうでしょ?」
照月はそう言いながら階級は違うが、同じ海自の制服を着ている
「時間よ。そろそろ失礼します。」
「橘1曹!!!それが公式の答えかも知れませんけど、貴女の個人の意見も同じ何ですか?」
‐次の日‐
(以下台本形式)
尾栗「6番離せ。」
菊池艦長「出港用意。」
パッパパーパパパパー♪『出港よーい!!!』
「ソマリア沖の海賊対策で新たな案を検証する護衛隊群が出港しようとしています!!!」
埠頭では、男性アナウンサーがテレビカメラに叫んでいる。その横では、横断幕を掲げた市民団体が「ソマリア沖に向かうのは3隻もいらない!!!艦娘は置いてけ!!!」などと、叫んでいた。
演奏隊が、出港する護衛隊群に向けて軍歌を演奏していた。
尾栗「3番離せ。」
尾栗の合図で「あおば」がゴゴゴと動き、艦から艦が離れる。
尾栗「前後部、曳索離せ」
菊池「両舷前進微速。」
航海士「両舷前進微速!!!」
アナウンサー「司令官に敬礼します。」
『護衛艦隊司令官長官に敬礼する。左、気をー付け!!!』
放送が鳴り、甲板や、ウイングには自衛官達が集まっている。
『かかれ!!!』
菊池「左帽振れ。」
『左帽振れー!』
艦に乗艦している自衛官らと艦娘達は制帽を振っている。
菊池「両舷前進半速。」
菊池が制帽を被り、指示を出すと、「あおば」の速力が上がり、横須賀港から少しずつ遠ざかっていく。それと同時に軍歌や、人々の声は遠ざかっていった。
アナウンサー「派遣艦は、第5護衛隊群旗艦、〝あおば〟以下、護衛艦〝おぼろ〟〝みらい〟そして、補給艦〝あまぎ〟の計4隻。ソマリア沖で、海賊船から民間船を守るための護衛隊群が、今、出港しました!!!」
アナウンサーが出港していく護衛隊群の後ろでテレビカメラに向けて話していた。
‐4日後‐
‐父島沖(父島二見港出港後)‐
CIC要員1「ESM探知、120度。」
菊池「教練対空戦闘用意。」
航海士1「第2戦速、とーりかーじ。」
航海士2「第2戦速とーりかーじ!!!」
望月(砲術長)「ミサイルシーカー波、ロックされています。」
米倉「落ち着いてやれ。」
望月「(お前が言うな。)はっ!!!シースパロー発射用意。イルミレーターリンク。インレンジ4秒前。3、2、1。目標、インレンジ、撃てー!!!」
望月がボタンを押すが、教練対空戦闘中なので、ESSMは発射されない。
柳(先任伍長)「第一目標命中。第二目標接近。」
尾栗「CIWS迎撃用意!EA攻撃始め!」
米倉「ミサイル近体制!!!」
CIC要員2「CIWS、AAWオート、うちーかたはじめ。」
CIWSが動く。
ウイング要員「ミサイル左90度で突っ込んでくる!!!
本艦左弦に命中!」
柳「あおば、真名田1曹負傷と・・・。」
真名田「え?」
真名田は自分を指さしながら柳の方を見た。
放送『機関室にしんすーい!』
数人の自衛官が角材を急いで持ち、トンカチで叩いている。
自衛官2「急げ!!!ダメコンの作業の手際こそ、艦の命運を左右する作業だ。グズグズしてたら海の底だぞ!」
菊池「この空・・・。妙だな・・・。」
艦橋では、艦長が窓の外を見たところ、どす黒い雲が接近しているのが見えた。
尾栗「演習終了しました、艦長。」
艦橋で尾栗が菊池艦長に報告をした。
菊池「了解。」
尾栗「未だ5秒遅れですが・・・。」
菊池「もう少しで定刻通りになる。気を引き締めていこう。」
中島「細かいな・・・。まあ、上出来じゃないか張り切りすぎちゃ、身は持たない。緊張もほどほどに。」
司令である中島は呆れながら言った。
尾栗、菊池「「はっ!!!」」
中島「ところで、航海長。気象情報について問い合わせてくれないか?」
鈴谷「はっ!!!」
10分後、護衛隊群は、嵐の中に突入した。
尾栗「司令、気象庁からの報告です。父島沖南西に低気圧あり。気圧965hPa。風速40メートル。なお、勢いを増している模様です。」
司令「予報になかったな・・・。シケに備えよう。全艦荒天準備となせ。各艦との連絡を密にせよ。おぼろ、みらい、ときわは、追艦距離4000ヤードと、伝えろ。」
尾栗「了解。」
『荒天準備。移動物の固縛を厳となせ。』
「あおば」艦内で放送が鳴り、自衛官らは持ち場に急いで移動していった。
尾栗「こりゃあ演習じゃねえ。本物だ!!!」
ピカッ・・・ドッシャァァァァァァァァン!!!
その時、「あおば」近辺に雷が落ちた。
菊池「何だ?雷が落ちたか?」
副長の尾栗は直ぐに艦内電話を取る。
尾栗「応急指揮所!艦内各部の被害を報告せよ!」
『電気系統、機能正常。艦内各部、異常なし。』
(台本形式終わり)
艦橋が焦りから落ち着きに変わった後、驚くべき情報がCICから伝えられた。
『艦橋、CIC。水上レーダー、僚艦を捉えられません、僚艦をロスト!』
「レーダーが効かないって事があるか!通信は!」
『おぼろとの交信不能、みらい、あまぎ、共に返信ありません!全交信周波数、完全に沈黙!』
「今も4000前のおぼろを確認している!衛星はどうなんだ!」
「JSAT、捕捉できません。」
「衛星追尾アンテナ、チェックせよ。」
「雷の影響で電波障害発生中!!!正常に動作してません!!!」
「レーダーも雷によって異常を起こしてるのかも知れん。CICはどうだ?」
『各種計器、異常ありません。』
司令がCICはどうだと聞くと、CICは異常なしと伝えたので、電波がジャミングされたのかと疑った。
『艦橋、CIC。レーダー回復しました!!!僚艦を捕捉しました!!!』
「良かった。もしかしたら違う艦が誤作動で電波のジャミングをしたのかも知れない。」
司令がそう推測すると、CICから違う報告が来た。
『艦橋、CIC!!!210度30マイル!!!不明艦を発見!!!帝国海軍の駆逐艦クラスです!!!本艦隊に接近中!!!』
「「「!?」」」
艦内は、驚愕した雰囲気となった。
照月が角松2佐のようになってきた・・・。
あ、皆さんに謝罪しなければならないことがあります。〝はいふり〟をこの文章でいったら必ず出すようになってしまいます。(最後を最初に執筆したので気付かず。)申し訳ありませんが、アンケートの結果関係なく〝はいふり〟のキャラが出てきてしまいます。今は、まだ次話を執筆していないので、生理的に無理な場合や、吐くほど無理な場合は、
‐現在の情報‐
ーおぼろ型護衛艦ー
おぼろ型護衛艦(おぼろがたごえいかん、英: oboro-class destroyer)は、海上自衛隊が使用する汎用護衛艦(DD)の艦級。ネームシップの建造単価は701億円であった。
海上自衛隊の新世代汎用護衛艦として、対深海棲艦計画に基づき、平成24年度から建造されている。この型が建造された経緯は、老朽化したあさぎり型の置き換え、第5護衛隊群新設による護衛艦の不足分を補うことを目的とした艦でもある。
‐本型の特徴‐
艦娘の機関の技術を流用し、機関を小型化。機関室の縮小、馬力の増加、機関士の人員削減を行った。あきづき型と外見がよく似ている。後部VLSは、ゆきなみ型(みらいのみ存在)と同じく、2番煙突の両側に挟むように配置されている。
‐排水量‐
基準 7750トン
満載 10070トン
‐全長‐
152m
‐全幅‐
17.3m
‐深さ‐
10.9m
‐吃水‐
5.1m
‐機関‐
COGAG方式
LM2500ガスタービンエンジン(25,000馬力)4基
可変ピッチ・プロペラ 2軸
‐最大速力(最大戦速)‐
42ノット
‐最大速力(一杯)‐
軍事機密(45以上)
‐乗員‐
155人
‐兵装‐
54口径127mm単装速射砲 1基
高性能20mm機関砲(CIWS)2基
Mk.41 VLS (29+30セル)2基
90式SSM 4連装発射筒 2基
68式3連装短魚雷発射管 2基
‐艦載機‐
SH-60J/K哨戒ヘリコプター 2機
(常時搭載機 SH‐60K 1機)
‐C4l‐
MOFシステム(SUPERBIRD B2)
海軍戦術情報システム
(OYQ-11 ACDS+リンク 11/14/16)
‐レーダー‐
FCS-3A 多機能型 1基
(捜索用、FC用アンテナ各4面)
OPS-20C 航海用 1基
(主・副アンテナ各1基)
SSF‐14A 対深海棲艦用 1基
‐ソナー‐
OQQ-22 統合ソナー・システム
(バウ・ソナー+OQR-3 TACTASS)
‐電子戦・対抗手段‐
NOLQ-3D電波探知妨害装置
Mk.137 6連装デコイ発射機 4基
曳航具4型 対魚雷デコイ 2基
投射型静止式ジャマー (FAJ) 2基
自走式デコイ (MOD) 2基
‐艦娘射出機‐
KM1型艦娘射出カタパルト 1基(おぼろ〜あらし)
KM2型艦娘射出カタパルト 1基(ふぶき、さつき)
‐同型艦‐
1番艦 DD‐120 「おぼろ」(所属 第9護衛隊)
2番艦 DD-121 「はまかぜ」(所属 第4護衛隊)
3番艦 DD‐123 「あらし」 (所属 第5護衛隊)
4番艦 DD‐124 「ふぶき」 (所属 第4護衛隊)
5番艦 DD‐125 「さつき」 (所属 第5護衛隊)