IS〜魔神の後継者〜   作:BLACKRX

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初っ端からクライマックスですが.、続きます。


プロローグ

「ターボスマッシャァァァァァァ!パァァァンチ‼︎」

 

ガシャン!バシュン!

 

ドォォン!ドォォン!

 

ここはある廃墟、そこには一体のパワードスーツが謎の兵器群と激闘を繰り広げていた。

 

『いっくん!真上から来る!注意して!』

 

「⁉︎、束さん、ありがとうございます!光子力!ビィィィム‼︎」

 

バシュュュュュュン!

 

ジュワ…ドォォォォォォォン!

 

そのパワードスーツの姿は正しく魔神と呼ばれても遜色無い姿と強さを誇るだろう、それもその筈だ…そのパワードスーツの名前はマジンカイザー、かの天災…篠ノ之束が唯一、ある人物と共同製作で作った最強最悪の【兵器】であり、彼女が単独で作った【作業用】パワードスーツであるIS(インフィニット・ストラトス)と【兵器】として製作したマジンカイザーの後継機(マジンガーシリーズ)原点(プロトタイプ)である。

 

「カイザァァァァァ!ブレェェェェェェド‼︎」

 

シャン!ザン!ザン!

 

ドォォォォォォォン!

 

「束さん!他に敵は!」

 

『⁉︎、真下から来る注意して‼︎』

 

ドォォォォォォォン‼︎

 

「おのれ!織斑一夏!おのれ!マジンカイザー!貴様らの妨害が無ければこのままミケーネが世界を征服していたものを‼︎」

 

「黙れ!あしゅら男爵!俺の兄、織斑甲児の仇!取らせてもらうぞ!行くぞ、ミケーネェェェェ‼︎」

 

ガシャン!ガシャン!ガシャン!ダン!

 

魔神(マジン)パワァァァァ!フルパワァァァァァ!ファイヤァァァァ!ブラスタァァァァァ‼︎」

 

バァァァァァァァァァァァァァァン‼︎‼︎

 

そう…何故彼らが戦っているのか、それは数年前まで遡る。

 

ーーーー☆

数年前…

 

一夏には兄と姉がいた、二人は彼にとって憧れであり目標だった。

 

「この図のように光子力を使った発電所のエネルギーは原子力発電所の数百機分に相当します、これを用いればエネルギー問題は一気に解決することが可能です。」

 

「待ってくれ!環境汚染の問題はないのか?」

 

「はい、その問題はありません…何故なら光子力を発するジャパニウム鉱石自体が無害ですから、心配はありません」

 

「「おお!」」

 

パチパチパチパチ!

 

数年前のある講堂、そこでは一人の人物が発表を終え廊下を歩いていた。

 

「おい!織斑!お前の頭の中はどうなっているんだ!凄いじゃないか‼︎」

 

「良してくれよ、そもそもこれを見つけたのはお爺ちゃんのなんだ、俺はそれを少し応用しただけだ」

 

スタスタスタスタ…

 

「それよりも次のレースは何時なんだ?」

 

「ああ、次は…」

 

ペラペラ…

 

そう彼こそが一夏の兄、織斑甲児である、彼は大学一年なのにも関わらずスポーツ万能、IQ180を超える大天才である。

 

「おーい!こうちゃん!」

 

タッタッタッタッ!

 

「あっ…すまない束が来た、また明日な」

 

「織斑にこんな綺麗な彼女がいることに驚きなんだけどな」

 

「まぁ、そう言うなよ…じゃあな」

 

タッタッタッタッ!

 

「こうちゃんおそい!束さん!プンプンだぞ!」

 

ポカポカポカポカ!

 

「まぁまぁ…そう言いながら叩くな、意外と痛いんだからさ」

 

彼には年下の恋人がいた、その恋人の名前は篠ノ之束…後に【天災】と呼ばれる少女だ。

 

「所でこうちゃん、これを見て欲しいんだけど…ここの出力はこうでいいのかな?」

 

スチャ…

 

「うーん…作業用パワードスーツならもう少し出力は落としても平気だ、それよりも小回りを聞く様にした方がいい」

 

「なるほど、流石こうちゃんだね」

 

束と彼は恋人同士であると同時に作業用パワードスーツの開発をしていた、そのパワードスーツの名前はIS…宇宙用の作業用パワードスーツだ、元々は束が一人で作っていたのだが、横見した甲児があるアドバイスをしてからの付き合いである。

 

「いいか、一夏…刀と言うものはこう振るうのだ!」

 

ブン!

 

「分かったよ!千冬姉!」

 

ブン!

 

もう一人の人物の名前は織斑千冬…後にブリュンヒルデと呼ばれる女性で、世界初のISである白騎士及び鉄の城の異名をとるマジンガーZのパイロットだ。

 

ガチャ…

 

「ただいま」

 

「あ!甲児兄が帰ってきた!甲児兄!」

 

タッタッタッタッ!

 

「ふぅ、一夏の奴めはしゃぎ追って…お帰り、甲児兄さん」

 

「おう、ただいま」

 

織斑の家には親はいない、彼の家族は彼を含めると三人だけだった、あの事件が起きるまでは…

 

「束…俺たちは最悪の機体を作ったのかもしれない」

 

「……うん、そうだね」

 

その事件の数日前…彼等は光子力エネルギーを用いたある機体を完成させた、ジャパニウム鉱石を練成し練成を繰り返し、理論上を遥かに超えた超合金を完成させた…二人の天才がいたから出きた超合金、それは以前甲児が一人で作った超合金ニューZを遥かに超える強度とエネルギーを秘めていた。

 

「……作るのは一機だけ、それでいいよね」

 

「ああ、俺は…いや、俺たちは世紀の天才と呼ばれた爺ちゃんを超えたんだな」

 

だから、二人は作った…最強最悪の機体であり原点して頂点の機体を…

 

「この機体は束、君に預けるよ…」

 

「うん、分かった…あと明日は忘れないでね」

 

「ああ、分かってる…じゃあな」

 

束と甲児はそう会話した後に、彼はその部屋を出た…それが最後の会話になることを彼女は想像していなかった。

 

「こ、こうちゃん…」

 

次の日…彼女は死んだ甲児に出会った、それを見た彼女は彼が殺されたことに気が付いた…彼女はその存在を炙りだす為に、ISを公表すると同時に全世界に同時ハッキングを掛けて彼を殺した犯人どもの正体に気付いて報復しに行った。

 

「答えろ!どうしてコウちゃんを殺した!どうしてだ!」

 

ギリギリ…

 

「全ては…Dr.ヘル様の…計画通り…だ…」

 

ガク…

 

束はそのうちの一人の男を締め上げて吐かせようとしたが、その前に自殺したしまった為に彼女は手掛かりが掴めなかったと後悔したが、相手の計算通りと言う言葉に何かを察知したのか、近くにあったパソコンの画面を覗くとそこには.…

 

「⁉︎、全世界のミサイルがハッキングされてる⁉︎しかも、日本にむかって…」

 

日本に向かおうとしているミサイル群の嵐だった、彼女は直ぐに大親友である千冬に連絡し、彼女が纏った試作型IS(後の第一世代型IS)である白騎士がミサイルを全て撃ち落とした、その事件は白騎士事件と呼ばれた。

 

「ちーちゃん、私は暫く身を隠すよ…Dr.ヘルの連中が私を追っているから」

 

「分かった、あまり無茶はするなよ」

 

「置き土産にZは置いていくから、好きに使うといいよ…またね、ちーちゃん」

 

「ああ、またな…束」

 

その事件の後…束は千冬にそう言って姿を消した、篠ノ之一家もまた、そのゴタゴタに巻き込まれて家族がみんなバラバラになって行った。

 

物語はそれから…数年後に始まるのである。

 

ーーーー☆

次回予告…

 

時は数年後、一人の少年か魔神を持って入学する…

 

その力は誰が為にあるのか…

 

次回!魔神の後継者、その名は一夏…

 

「織斑一夏です、よろしくお願いします」




感想、アドバイス…お待ちしています。

あと、次回からは一人称視点になります。
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