IS〜魔神の後継者〜   作:BLACKRX

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少し展開は違いますが概ね予定で通りです。

次回予告と少し違いますが、そこは勘弁して下さい…


魔神の後継者、その名は一夏

俺がミケーネ帝国の戦闘獣と機械獣の大群を撃滅した後…

 

「すいません、束さん…あしゅらを逃してしまいました」

 

どこかの廃墟で俺、織斑一夏はマジンカイザーを纏いながら通信を入れていた。

 

『気にすることじゃないよ、いっくん…それにあしゅらほ目的はちーちゃんに復讐することだから、真っ先に君を狙ってくるよ、それよりも一旦帰投して』

 

『分かりました、束さん…カイザァァァァァ!スクランダァァァァァ!』

 

ビュォォォン‼︎

 

ガシャン!ガシャン!ガシャン!ダン!

 

「スクランダァァァァァァァァ!クロォォォォォォス!」

 

俺は束さんとそう言う会話をした後に、カイザースクランダーとスクランダークロスしてそのまま束さんがいる科学要塞研究所に向かった。

 

プシュュュ…ガシャン…

 

「束さん、ただいま戻りました」

 

科学要塞研究所…それは束さんが光子力を用いて開発した、世界最強防衛能力を有した最強の要塞でもあり、天災が自作したハイスペックのスーパーコンピュータ(個人的にはハイパーコンピューター)があり研究所とも言える。

 

「あっ!いっくん!お帰り!大丈夫だった?」

 

「はい、大丈夫です」

 

俺は研究所のある部屋までいる束さんにそう答えた、なぜ俺がここにいるのか、それは一、二年程前に遡る。

 

「……」

 

俺はあの日のことは鮮明に覚えている、誘拐されてある倉庫にぶち込まれたこと、その時誘拐した者たちは皆黄金の鉄仮面を付けていた。

 

「これより!織斑一夏を改造する!各員!準備しろ!」

 

鉄仮面の一人がそう言った後、俺に何かをしようとしていた時だった。

 

「……カイザー?」

 

突然、頭の中にある言葉が浮かんだ…俺はその言葉を無意識に叫んでいた。

 

「マジン‼︎カイザァァァァ‼︎」

 

その叫びを聞いた鉄仮面達は当初、何を言ってるんだこいつという表情をした直後だった。

 

グラグラグラグラ…ガシャャャャン!

 

突然、目の前の地面が割れて一機のISらしき物が現れた…それを初めて見た時、俺は少し怖いと思った。

 

「……」

 

何故なら、カイザーの後ろ姿がまるで海よりも深い悲しみと火山の噴火よりも熱い怒りを感じたからだ。

 

「…マジィィィン‼︎ゴォォォ‼︎」

 

だから今度は自分の意思で叫んでいた、カイザーと一体化する為のその言葉を…

 

「……」

 

あの後、俺はマジンガーZを纏った千冬姉に助けられた…その際、俺は気を失っていたのかあるいはカイザーに操られたのかは知らないが、千冬姉が纏ったマジンガーZをボロボロに壊していたらしい…だから、俺は束さんがいる科学要塞研究所に入ってシュミレーターやカイザーを実際に動かしたりして今に至る。

 

「……Dr.ヘルはどうして光子力を求める、何か理由があるのかな、束さん」

 

「さぁね?私には分からないよ…それよりもいっくんに頼みたいことがあるんだ」

 

ヒョイ!パシ!

 

俺は束さんにDr.ヘルのことを尋ねたが、束さんはそう答えて、頼みたいことがあると言ってがあるものを渡してきた。

 

「これってISですよね?どうして俺に?」

 

それを見た俺はISの起動する為のキーだった、どうして俺に手渡したのかを尋ねると束さんはこう答えた。

 

「それはね、いっくんにIS学園に入って欲しいんだ」

 

「ハァ?」

 

それを聞いた俺は心底驚いていた、何故なら束さんがプログラムを間違えてしまい、突然変異(女性のみ操縦可能)を起こした【作業用】パワードスーツであるISのパイロットをやれと言っているのだ。

 

「って、確かコアは国に全て接収された筈なんですよね?どうしてここに?」

 

「ん?ああ…このコアはNo.001だよ、つまり【彼女】だよ」

 

俺は束さんにそう尋ねるとこう答えたので、俺は納得していた。

 

「……いっくん、ちーちゃんによろしく」

 

「分かりました、久しぶりに姉に会ってきます」

 

俺は束さんにそう答えると部屋を出て行って、部屋に戻った、その後…科学要塞研究所は浮上して日本に向けて出発したのだった。

 

ーーーー☆

 

「マジンカイザー…アレだけの力を見せておきながら、まだフルパワーすら出していないとはな」

 

ここは地下にある巨大帝国ミケーネ…Dr.ヘル亡き後、私…あしゅら男爵を向い入れてくれた場所である。

 

「おのれ!織斑甲児め…マジンカイザーという負の遺産を残しおって」

 

そのミケーネを率いるのは暗黒大将軍…彼の部下には七将軍とゴードン大公、そしてトリスタン、イゾルデだった私、あしゅらがいるのだ。

 

「閣下、私にいい考えがございます」

 

「む?どうした、ユリシーザー」

 

「カイザーを強奪、もしくは破壊すればいいんですよ、それで万事解決です」

 

「ふむ…そうか、あしゅら!」

 

暗黒大将軍はユリシーザーとそう会話した後に私を呼び出してこう言った。

 

「カイザーを壊すか奪え!それしか我々が大損害を出さずに世界を征服できる唯一の手段だ!」

 

それを聞いた私は跪いてこう答えた。

 

「分かりました!私におまかください!それと陽動のために機械獣の使用許可を!」

 

「貴様に任せる、機械獣はZにやられる程度の性能だが…別に問題は無かろう」

 

「はっ!」

 

私はそう答えると同時に姿を消した、待っていろマジンガーZ、マジンカイザー…貴様等の息の根を止めてやる。

 

ーーーー☆

ブルルルルル…キキィ…

 

「IS学園、そこが千冬姉が教員として働いている所か…久々に会うから緊張するな」

 

俺、織斑一夏は科学要塞研究所に乗って日本のある地域に着陸した後に俺はある人のベンツに乗りIS学園に向かっていた。

 

「お久しぶりです、弓教授…」

 

「いや気にしないでくれ、一夏君…君のお兄さんとはとても仲が良かったんだ、あんな可愛い彼女を持って少し嫉妬したがね…」

 

その人物の名前は弓矢之助教授…俺の兄である織斑甲児こと甲児兄の特別仲のいい大学の同級生で今は甲児兄に変わって光子力の研究をしている、束さんにも認められるほどの秀才だが、大天災の甲児兄や束さんに比べると遥かに劣る…

 

「どうですか、光子力エネルギーの研究は?」

 

「ああ、大変だよ…世の中は女尊男卑という傾向だからね、予算を貰うのにも一苦労だよ」

 

「そうですか…」

 

それを聞いた俺は負の風習を忌まわしく感じていた…その風潮の名前は女尊男卑、ISの誕生以降年々強くなっているのだ、ISはあくまで【作業用パワードスーツ】だ…戦闘能力に関してなら束さんが個人で作った【兵器群】、マジンガーシリーズの方が強力なのだ。

 

「……何、君が気にすることじゃない甲児君が生きていたら、少しは変わっていたのかもしれないのだがね」

 

それを聞いた俺は確かにその通りだと思って、そっと目を閉じた。

 

「弓教授、俺は少し寝ます…IS学園行きモノレール駅に着いたら起こして下さい」

 

「分かった、思う存分寝なさい」

 

それを聞いた俺はぐっすりと眠りに着いた、これから向かうIS学園がどの様な所かを想像しながら…

 

『甲児兄!』

 

『一夏、これが何だか分かるか?』

 

俺は懐かしい夢を見ていた、その夢は何度も何度も見た為か見慣れている。

 

『分からないや!』

 

『ははは、これはな俺たちの爺ちゃんが見つけた…未来のエネルギーだ』

 

『そうなんだ!おじいちゃん!すごい!』

 

その夢は幼い頃に甲児兄と一緒にある物を見にいった時のだ、あの時の甲児兄はとてもはしゃいでて幼い頃の僕が見てもガキっぽいと思っていた、でもそれは違った。

 

『いつか、俺がこの鉱石をもっと調べる!調べて調べて調べ尽くして!人類の未来に貢献するんだ!』

 

甲児兄は常に夢を見ていたんだ、甲児兄の言葉に失敗はあってもそれを全て糧として突き進んだんだ…周りから天才だ!と言われても甲児兄は努力を続けんたんだ、だから俺は甲児兄の様に気高い人間になりたいと誓ったんだ。

 

「一夏君、着いたよ」

 

と俺は夢を見ながら考えていた時、俺は起こされた…俺は目の前に映る学園の入り口を目にした。

 

「これが…IS学園…」

 

それを見た俺は驚きを隠せずにそう呟いていたのだった。

 

ーーーー☆

 

次回…

 

IS学園に入学した一夏、そこは正しく女の園だが…そこは女尊男卑の集まりだった。

 

次回 幼馴染との再会。

 

「久しぶりだな、一夏…」

 

 




あと、これは未定ですけど艦これ-世界を超えて見えるものは-とセルフコラボする予定です。

尚、それに伴いもう一つ物語を投下するかもです。
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