あの日、東京が
「美遊、今…お前は小学生ぐらいなんだろうな」
俺、衛宮士郎は新型MS空母サラブレッドの上で木星の球場の様な物に包まれた東京をいやトウキョウジュピターを見つめていた。
「エミヤ大尉!そろそろ
「分かった、報告ありがとう…風鳴中尉」
そんな中で俺は自分の部下である風鳴翼中尉にそう言って、ブリーフィングルームまで向かった。
ウィィン…
スタスタ…スッ…
「……」
スチャ…
俺はブリーフィングルームに入ってある席に座った、ブリーフィングまで少し時間が合ったので俺はその間に一枚の写真を取り出して眺める。
ウィィン…
「諸君、来ているか」
そして、写真を眺めてから暫くして今回の作戦の司令官であり地球連合軍極東方面軍の司令官である葛木宗一郎が入ってきた。
「これから今回の作戦の説明をする…各自専用のモニターを見てくれ」
俺達はそう言われて椅子の横にある、ディスプレイをオンにした。
「今回の作戦の名前はオーバーロード作戦…今作戦には、マジンガーZやゲッターロボ、そして異世界から来た協力者などのパワードスーツは使わず…MS小隊を複数展開してこの作戦を行う」
「すみません、質問いいですか?」
その説明を聞いた俺は少しの疑念が生まれた、どうして特機を使わないのだとと疑問に思い俺は手を挙げてこう尋ねた。
「なんだ、大尉…」
「どうして今回はマジンガーZやゲッターロボを始めとする特機、そして異世界からの協力者を使わないのでしょうか?特に立花准尉はこの作戦に参加することをここ待ちにしておりました、何故なんですか?」
俺は葛木司令にそう尋ねると彼はこう答えた。
「本作戦は小回りが利かない特機よりも小回りが利くMSの方が作戦に適していると上からの指示があったからだ、それとマジンガーZとゲッターロボはトウキョウジュピターの周りに展開する直営部隊と共に展開して貰う、もしかしたらDr.ヘルの一味と恐竜帝国などの敵対勢力がここを襲撃して来る可能性があるからだ」
「分かりました」
それを聞いた俺は椅子に座った、それを見届けた葛木司令はこう言った。
「他に質問のある奴はいないか?質問がそれだけなら、終わりだ…それと一週間前にトウキョウジュピターに侵入した、遠坂大尉からの目標を見つけたと報告が入った作戦は定刻通りに行う、各員…準備を怠るなよ以上解散!各自の無事を祈る」
「「了解!」」
俺達はそう返してブリーフィングは終わった、それが終わった後…
カチャカチャ…カチャカチャ…
「ふぅ…ここはこれでいいだろう、良し次だっと…」
スタスタ…
俺はトウキョウジュピター内がどうなっているのか分からないので俺の乗機であるパワードスーツ・ガンダム7号機の整備をしているその時だった。
カチャカチャカチャカチャ…
「ねぇ、お兄ちゃん…」
「ん?君は?」
突然、
「私はイリヤ、イリヤスフィール・フォン・アインツベルン…これからよろしくね、お兄ちゃん」
「ああ、よろしく…⁉︎」
俺はその子の方に振り向いた時そこには誰も居なかった。
「疲れているのか?いや、それは無いな…さて、続きをやるか」
カチャカチャ…
俺は幻を見たと思い、そのまま整備を再開した…その少女が鍵を握る存在だと気付かずに…
ーーーー☆
『翼さんは良いなぁ…トウキョウジュピターに入れて、私もマジンガーじゃなくてMSに乗っておけばよかった…』
「まぁ、そう言うな立花…それに艦の直衛部隊なんだ、私達の帰る場所を雪音達と一緒に守ってくれ…頼んだぞ」
私、風鳴翼はマジンガーZGSのパイロットである立花響と電話をしていた。
『分かりました、翼さんもご無事で…それと美味しいスイーツのお店を知ってるのでこの作戦が終わったら食べに行きましょう!』
「ああ、そうだな…そろそろ作戦が始まる時間だ、また後でな」
ブツ…ツーツー…
私はそう言って電話を切った後、パイロットスーツを纏って格納庫へと向かった。
「フリーダムの整備は完了しています」
「そうか、分かった…何時もありがと」
「いえ、風鳴中尉!ご武運をお祈りしております」
「分かった」
格納庫に向かうと整備兵からそう言うことを言われたので、私はそれに答えるべく我が剣へと歩いた。
「行くぞ、フリーダム…」
私はそう言ってフリーダムを纏った、隣を見ると既にガンダム7号機を纏ったエミヤ大尉の姿がありそれを見ると同時にリフトが上がり上りきると目の前にトウキョウジュピターが見えた、私は暫くその光景を見つめていた。
『第七MS小隊、発艦準備願います』
「了解、風鳴翼…フリーダムガンダム、出る!」
ブォォォォォン!
そして、発進命令を受けたので私はトウキョウジュピターに向かって飛び立ったのだった。
ーーーー☆
「お!おい響…先輩達が向かったみたいだぜ」
「そうだね」
ここはMS母艦の一つであるUSSエンタープライズ…そこで私、立花響は同じ特機乗りである雪音クリスちゃんと(階級は大尉でも特機乗り達の間には階級は関係ない)一緒にその光景を眺めていた。
「にしても、今回の作戦にゲッターとマジンガーを使わないとか、上は少しおかしいと思うのはアタシだけか?どう思う響?」
眺めている途中で私はクリスちゃんにそう言われたが、私には良く分からなかったのでこう返した。
「クリスちゃん、難しいことを聞かれても分からないよ…それに、マジンガーZならビックバンパンチで風穴を開ければそれで入れると思うから平気だよ」
「そうか、てか響…お前、トウキョウジュピターを見てから様子がおかしいけど大丈夫か?」
とそんな中で私はクリスちゃんにそう言うことを言われたので少し動揺してしまった。
「そ、そんなことは…」
私は慌てて否定しようとしたその時だった。
ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!
「この警報は…クリスちゃん」
「ああ」
その警報を聞いた私達は直ぐ様格納庫に向かって走った。
『敵は機械獣と判明!驚くべき速度でこちらに接近しています!直衛のアクアジム及びM1アストレイ部隊は緊急発進!マジンガーZとゲッターロボも急いで出て下さい!』
その途中、館内放送で敵勢力の名前が告げられそれを聞いた私達はパイロットスーツに着替えていた。
「すみません、遅くなりました!」
「大丈夫だ!MS部隊はまだ敵機械獣と接触してない!急ぐんだ!」
「はい!」
私は整備士さんと会話した後にマジンガーZを纏って通信機能を使って司令部にこう伝えた。
「マジンガーZ、何時でも行けます!」
『ゲッターもいけるぜ!』
『分かった、ならば発進だ!』
「「了解!」」
それを聞いた私達は直ぐ様大空に飛び立ち敵反応がある場所まで向かった。
「クリスちゃん…?、何だろうこの反応?」
「?、本当だ…なにかが機械獣と交戦している?のか…」
その途中、私はある反応を見つけたので画面をズームするとそこには…
「ふはははははは!シネェェェ!」
ドォォォン!
「目だぁ!鼻だぁ!耳だぁぁぁ!」
ドォォォン!
青いゲッターと謎の機体が敵機械獣を相手に無双していた、それを見た私達はその光景を見て絶句していたのだった。
ーーーー☆
次回予告…
トウキョウジュピターの中に入った俺達、だがそこは十数年前と変わらない光景だった、そこが今…戦場となる。
次回…トウキョウジュピター
「……せ、戦争」
感想、アドバイス…待ってます。