IS〜魔神の後継者〜   作:BLACKRX

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今回はタイトル詐欺です、厳密にいえば漆黒の軍団ではないです。

あと今日コミケに行きました、とても暑く苦しかったですがその先にある感動を手にしたのでとても嬉しかったです。


決戦!人類史上最大の決戦!そして現れる漆黒の軍団!

「何?調律者(ラーゼフォン)奏者(坂月美遊)が奴等の手に渡っただと⁉︎」

 

ワシ、Dr.ヘルは部下のピグマン伯爵からその情報を聞いて驚いていた、何故ならワシでもまだトウキョウジュピターの壁を突破出来ていないからだ。

 

「はい、どうなさいますか…Dr.ヘル様」

 

「ふむ…そんなことは決まっておろう…調律者(ラーゼフォン)奏者(坂月美遊)を捕獲する、それだけだ…ピグマンよ、ブロッケンと共に侵攻せよ‼︎」

 

「はっ!」

 

ワシは我が手足たちにそう命じたのだった、全ては世界征服の為に…奴等との決戦の為に…

 

ーーーー☆

 

「ロケット!パァァァンチ!」

 

バシュン!

 

「ふん!甘いぞ!響!」

 

ヒョイ!ドォォォン‼︎‼︎

 

「まだまだぁぁぁぁぁぁ‼︎」

 

ダンダンダンダンダン!ブン!

 

「あらよっと…」

 

ヒョイ…チョン…

 

「うわぁぁ⁉︎」

 

ドォォォン!

 

ここは日本統合軍極東方面軍特機部隊基地の演習場…そこで私、立花響はマジンガーZに駆りアフロダイAを纏った弾さんを相手に演習を繰り広げていたのだが…

 

「はぁ…はぁ…」

 

「どうした響…この程度なのか?」

 

ガシャン!

 

「まだまだぁぁぁ‼︎‼︎」

 

「その心意気は良し、だが…」

 

ヒョイ!チョン!

 

「いい⁉︎」

 

ズゥゥゥゥン!

 

「少し甘い、もうちょっと冷静になれ」

 

一方的にフルボッコにされていた、性能差はこちらが圧倒的に上なのだがその性能差を埋めるぐらい弾さんの技量が上なのだ、しかも…

 

「弾!変われ!」

 

「おう」

 

プシューッ!ガシャン!

 

「次は私が相手をしてやろう…」

 

「ヒッ⁉︎⁉︎」

 

弾さんよりも箒さんの方が厳しいというか容赦が無い…

 

「ダイナマイトキィィィィィック!」

 

ドォォォン!

 

「グフ⁉︎」

 

ダイナマイトナァァァァックル!」

 

ドゴォ!

 

「グハァ!」

 

「ダイナマイトヘッドバット‼︎」

 

ドゴォォォォ‼︎

 

「グハァ⁉︎」

 

何故なら、弾さんの様に手加減はしてくれないからだ。まぁ、戦場ではそれが当たり前だから文句も言えない…

 

「どうした!響!私の知っているマジンガーZはこの程度ではあるまい!立て!」

 

「は、はい!」

 

ググッ…

 

「行くぞォォォォォ!」

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

そして、その地獄の特訓から暫くして…

 

「もう無理…死ぬ…このままじゃ私が死ぬ…」

 

私は更衣室に入ってゼェゼェ…ハァハァ…と成ってベンチに倒れていた。

 

「立花…大分傷だらけだが大丈夫か?」

 

「大丈夫ですよ、翼さん…少し疲れただけですから…というか翼さん、制服着てますけどこれから何処かに行くんですか?」

 

翼さんにそう答えたものの、意外と私の体は堪えていたのか最早屍の様だった。

 

「そうだ、私はこれからエミヤ大尉とトオサカ大尉と一緒にクズキ司令の所に行って美遊という少女の検査と今後の方針について語るらしい、まぁ…特訓頑張れよ」

 

「はい…」

 

スタスタスタ…

 

それを聞いた私は精一杯元気に返したつもりだったが、やはり声に覇気が無かったのか、余計翼さんから心配されたのだった。

 

ーーーー☆

 

「どうして美遊をあの部屋に入れたんですか‼︎あそこは確か対MU用の特殊監禁室の筈です!」

 

「そうです!幾らラーゼフォンが【奏者】でしか動かせないとしてもこんなのは…」

 

俺、衛宮士郎は司令室で遠坂と一緒に葛木司令に抗議していた。

 

「これは決定事項だ…エミヤ大尉、トオサカ大尉」

 

「しかし!」

 

「何回も言うがこれは命令なんだ、あとあの部屋にいるんだ、少しでも和らげてやれ」

 

「はい…」

 

俺はまだ言い返そうとしたが葛木司令に上手く言いくるめられてその言葉通りに美遊のいる部屋に向かおうとした直後だった。

 

ウゥゥゥゥ!ウゥゥゥゥ!

 

「‼︎、機械獣反応多数確認!」

 

「美遊に説明するのは後回しになったな」

 

「衛宮くん、たのんだわよ」

 

「分かってるよ、遠坂…行くぞ!風鳴中尉!」

 

「はい!」

 

タッタッタッタッタッタッタッタッ!

 

その報告を聞いた俺は風鳴中尉と共にMS格納庫に向かいMSを纏った。

 

『既に特機部隊が機械獣と交戦を開始しました、今はマジンガーZGSとゲッターロボが交戦中です』

 

「あれ?グレートマジンカイザーと真ゲッターはどうしたんだ?」

 

MSを纏った後にここの基地に所属しているオペレーターからマジンガーZGSとゲッターロボが交戦中と聞いたときにグレートマジンカイザーと真ゲッターの名前が無かったのでそのことを尋ねた。

 

『はい、二機はここの防衛をするので待機を命じてあります、何が起きるのか分からないのが現状なので…』

 

「分かった、じゃ…ガンダム七号機!衛宮士郎!出る!」

 

ブォォォォォン!

 

そう答えるとガンダム七号機の出力を上げ、小隊のメンバーと共に大空へと飛び立ったのだった。

 

ーーーー☆

 

「うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!ロケット!パァァァンチ!」

 

バシュン!

 

ドガァ!メキメキ!

 

ドォォン!

 

「チッ…ゲッターガトリング!」

 

ジャキ!ダダダダダダダダダダダダ!

 

ドドドォォォォォン‼︎‼︎

 

「クリスちゃん!調ちゃん!切歌ちゃん!大丈夫!」

 

『なんとか三人とも無事だ、しかし…敵の数が多いな、クソ…』

 

ここは極東方面軍基地から数キロ先にある、とある街の一角…そこで私、立花響はマジンガーZGSに纏ってゲッターロボに乗っているクリスちゃん達と一緒にDr.ヘルの機械獣軍団と交戦していた。

 

「ふははは!どうした!マジンガーZにゲッターロボ!」

 

「‼︎、その声は首無し伯爵!」

 

その中で首無し伯爵の声が聞こえて来たのでその名を呼んだ。

 

「ブロッケン伯爵だ!まぁいい…今回こそは貴様等を倒させてもらうぞ!行けぇ!機械獣軍団!」

 

「黙れ!首無し!貴様の軍団なんかに負ける私達じゃない!喰らえ!ブレストファイヤァァァァァァァァ‼︎」

 

バァァァァァァァァァァァァァ‼︎

 

「ゲッター!ビィィィム!」

 

バシュュュュュュュュュュン‼︎

 

ドドドォォォォォォォォン‼︎

 

私達は首無しからそう言われたのでこう返すとブレストファイヤーとゲッタービームを放って周りの機械獣軍団を攻撃したのだった、奴等の本当の狙いに気づかずに…

 

ーーーー☆

 

「何かが来る…」

 

私、衛宮美遊は何かの気配を感じ取ったその直後だった。

 

プシューッ!

 

「‼︎、貴方は…」

 

突然扉が開いてそこには銀髪の少女が立っていて、真紅の瞳でこちらを見ていた。

 

「ねぇ、美遊…ここにいると危ないから付いてきて」

 

「うん、その後でいいから貴方の名前を教えてね」

 

「もちろん、だって私は貴方と友達になりたいんだもん」

 

「分かった、一緒に行こう」

 

タッタッタッタッタッタッタッタッ!

 

その少女がそう言ったので私は彼女について行くことを決め、その後を追って走り出した。

 

ドォォン!

 

「……見つけたぞ、ラーゼフォンの奏者!それにまさかベルゼフォンの奏者までいるとはこれは好都合だ」

 

突然、先ほどまでいた部屋が爆発しそこからアフロの様な髪型をした男性が立っていた。

 

「美遊、あいつのことは無視して構わないから早く行きましょう」

 

「うん」

 

タッタッタッタッ!

 

「待て!逃すと…⁉︎」

 

「少し眠っていろ…」

 

ビュッ!ドガァ!ドォォン!

 

その直後だった、突然後ろに爆発音が響いたので後ろを向くとそこには先程私にあの部屋のことを話してくれた人である葛木さんがあのアフロを殴り飛ばしている光景だった、それを見た私は迷わずに駆け出してその場を離れたのだった。

 

ーーーー☆

 

次回予告…

 

銀髪の少女に導かれて美遊はラーゼフォンがある格納庫へとたどり着く、二体のゼフォンが目覚めし時、時空の歪みを壊し四つの世界をつなげる…

 

次回…再会!新しい仲間達と未知なる世界!

 

「……一夏、覚悟は出来ているな?」

 

「な、なぜ⁇」




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