「弓教授、ありがとうございました」
「ああ、気にしないでくれ…それじゃあな」
バタン!ブゥゥゥゥゥゥゥ…
「さて、行くか…」
スタスタスタスタ…
俺はIS学園の入り口であるIS学園行きモノレール駅にいた、俺は弓教授にお礼を言った後に俺は弓教授のベンツが遠くまで走り去るのを確認した後にIS学園行きロープウェイ駅に向かって歩き出した。
「一夏、遅かったな…」
IS学園行きモノレール駅に着くと、改札に一人の女性が立っていた。
「久しぶりあとただいま、千冬姉…」
その人物の名前は織斑千冬…俺の姉であり、IS世界大会モンドグロッソ三連覇のチャンピオンだ、尚…今でも現役であり、イグニッション・ブーストからの斬撃は未だに破られていない、流石は千冬姉だ…教師をやりながら現役とは、すごいとしか言えないな…
「一夏、お帰り…少し話したいことは山程あるが、今はそんなことを言っている場合では無いからな、付いて来てくれ」
スタスタ…
「分かった」
スタスタ…
俺は千冬姉に言われた通り付いて行くように歩き出して、モノレールに乗った。
「さて、一夏…お前は束から今の情勢は聞いているか?」
「確か、IS学園に世界初のIS操縦者が入学予定なんだっけ?」
俺は千冬姉にそう尋ねられたので、俺はそう答えると…千冬姉は少し驚いた表情をした後にこう言った。
「そうかなら話ははやいな…その通りだ、少し様子がおかしいがそれ以外は普通だ、だから頼んだぞ一夏」
それを聞いた俺は千冬姉の言いたいことが理解出来た、つまり監視及び世話をしろということだろう…
「分かったよ、千冬姉」
「それと…」
千冬姉はごほんと席をした後にこう言った。
「学校では織斑先生と呼ぶようにな…」
「それは大丈夫だよ、
『IS学園!IS学園!終点です!』
「着いたよ、織斑先生」
「ああ、そうだな」
プシューッ…
スタスタ…
俺はそう答えると同時だった、モノレールはIS学園に到着し俺と千冬姉はモノレールを降りた。
「一夏、束からの荷物は既に届いていてお前が入る部屋に送ってある、それから入学式まで暫くある…久々に私の相手をしてもらうぞ、わかったか?」
「いいよ、織斑先生…手加減はなしで頼むよ」
「当たり前だぞ、織斑…」
モノレールから降りると千冬姉から手合わせを申し込まれたので俺はそれを了承しアリーナに向かうのだった、それから暫くして…
シャャャャ…
「いやぁ、いい汗かいたな…偶には生身のまま戦うのもいいな」
俺は自室となる部屋で色々と準備をする前にシャワーを浴びていた。
キュッキュッ!
「これでよしと…」
俺はシャワーを浴び終わったので、シャワールームから出て束さんから送られてきた荷物の整理を始めた。
「……」
その中で俺は一枚の写真を見つけてしまった、その写真には高校生だった束さんと大学の白衣を着た甲児兄と幼き頃の俺と束さんの妹で俺の幼馴染である箒の姿があった。
「なんでこれが?」
俺は疑問に思って、裏を見るとそこには黒い文字でこう書かれていた。
『いっくん、ファイト!』
それを見た俺はふっと笑った後にその写真を自前で持ってきた写真立てに入れた。
「……さて、とっとと荷物を整理するか」
その写真を見た後、俺は大急ぎで荷物の整理を終わらせたのだった。
「……ISのことは分かりきっているとはいえ、ちゃんと勉強しないとな」
ペラペラ…
それから数日間、俺はISの事前勉強をやったり…
「…束さん、ミケーネの動向は?」
『今の所、不気味な程気配は無いよ…何かの機会を伺っているのかもしれないから注意してね、いっくん』
科学要塞研究所にいる束さんにミケーネの動向を尋ねたりした、ミケーネは不気味な程に身を潜めたままIS学園の入学式が始まった。
ウィィン…プシューッ…
「……まさか、IS学園にこんな部屋があるなんてビックリですよ、織斑先生」
「それもそうだろう、何故ならここは要人VIP専用の席なのだからな」
「なるほど、それなら納得です」
俺は千冬姉にある部屋に案内され、そこで俺は入学式を過ごしたのだった、そして終わった後…俺は千冬姉に案内されてある教室の前に来た。
「織斑、お前はここで待っていろ」
「分かったよ、千冬姉」
ボカァ‼︎ガァァン‼︎
「ここでは織斑先生だ!馬鹿者!」
俺はつい気が抜けてしまい、織斑先生ではなく千冬姉と言ってしまい特大なゲンコツを喰らって床に減り込んでしまった。
ボコ‼︎
「ブハァ⁉︎、アンタは俺を殺す気か‼︎」
俺はめり込んだ廊下から顔を出してそう言うと、千冬姉はハァと溜息を吐いた後にこう言った。
「お前がこの程度で死ぬとは思って無いからな…それに、私がマジンガーZに乗ってDr.ヘルの一味と戦っていた敵よりも強いのだろう?」
「……信用はされているみたいかな」
それを聞いた俺は姉からある程度信頼されていると実感したので、少し嬉しくなった…その後、千冬姉は教室の中に入り暫く経過した。
「ふわぁぁ…」
俺が口にあくびを欠いたその直後だった。
「織斑!入れ!」
「はい!」
ガララ!
俺は千冬姉に呼ばれたので、本来は自動ドアである扉を力づくで開けて入る。
パァン!
が、その直後に千冬姉からのTEKKEN制裁を受ける。
「何をやっている、織斑…この扉は自動ドアだぞ?壊す気か?」
「いや、織斑先生…分かりにくいですよ、だって取っ手があるんですよ」
俺は千冬姉のTEKKEN制裁を喰らった後に、そう言うと千冬姉はハァと溜息を吐いた後にこう言った。
「お前は馬鹿か?あのとっては避難時の時の為だ、勿論地震では無く襲撃時のな」
「なるほどって…それ、意味あるんですか?」
それを聞いた俺は少し間抜けじゃないのか?も思って聞いてみると千冬姉も俺と同様の顔をした後にこう言った。
「知らん、校長に聞け」
千冬姉がそう言うと同時にゴホンと席をした後にこう言った。
「貴様ら席につけ、新入生の紹介はまだ終わってないだろう?」
「「は、はい!」」
千冬姉の号令で、みんな席に着く…俺はもう一人の男子生徒を目で探す、すると一人だけ明らかに雰囲気が違うやつを捉えた。
「……」
「……」
俺はその男と目が合った、その男はこちらを少しだけ睨んでいたがスグに視線を外した。
「……」
俺はその男はミケーネやDr.ヘルの一味の残党とは少し違う気がしていた、何故なら彼の纏う雰囲気はどちらかといえば俺たちに限りなく近く、遠く感じていた。
「織斑、自己紹介をしろ」
「はい」
俺は千冬姉にそう言われて教壇の前に来て自らの自己紹介を始めた。
「織斑一夏です、特技は機械いじりで趣味は料理です…以後よろしくお願いします」
俺はそう言うと同時に両耳に手を当てた、それから大歓声の嵐が起こり千冬姉が壁に穴を開けるぐらいの勢いで壁を叩いて黙らせた後に、俺は自席に付いた。
「これから授業を始めるぞ、教科書を開け」
それから暫くして、授業が始まった…一限と二限は全て予習して来たことなので楽々だった(だってマジンガーシリーズにも同系統のシステムが積まれているから、分かってないと不安で操れないしな)、は三限と四限は身体を動かすスポーツだったが、ISを操る為の訓練の為とても厳しい…
「300…301…302…」
特はそれらのメニューを速攻で終わらせて腕立て伏せを開始したりした、そして昼休み…
「屋上で食うごはんは美味いな」
俺は屋上で昼ごはんを食べていた、それは屋上の方が綺麗な景色を見てご飯を食べられるからと、教室で食べると周りの女子がうるさいという理由もある。
「久しぶりだな、一夏」
「……ん?」
とそう思いながらも俺はご飯を食べていると、後ろから聞き覚えのある声か聞こえたので振り返るとそこには、見た目が大和撫子の少女が立っていた。
「昔から変わらないな…久しぶり、箒」
俺はその少女…箒にそう答えるとパンを急いで駆け込んで食べたのだった。
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次回予告…
一夏は幼馴染との再開と色々な話をして、平和な日常を味わっていた、だが…その平穏み長くは続かなかった。
次回!復活のZ‼︎マジンガーZ対戦闘獣あしゅら男爵!
感想、アドバイス…待っています。