IS〜魔神の後継者〜   作:BLACKRX

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さて、今回は少し慣れないことばかり書いたので誤字や脱字、文法的に変になっているかもしれません…

本当はWSOって名前にしたかったのですが…意味が分からなかったのでMGSPWから国境無き軍隊から取りました、あと演説はMGSとマブラブを無意識に参考にしました、ではどうぞ…

長文失礼致しました。


誕生!国境を超えた軍隊!その名はM.S.F‼︎

ここはある施設の中で私、篠ノ之箒は目の前にある機体を見ていた。

 

「鋼鉄ジーク…私はお前を乗りこなせるのだろうか…」

 

その機体の名前は鋼鉄ジーク、約四十年前に現れた邪魔大王国の軍勢からこの星と人々を守った英雄の姿を模した機体である。

 

当時は技術力があまり無かった為か、一人の男性をサイボーグ技術でサイボーグにしてジークにした、その人の名前は司馬宙さん…彼はこの星を守る為に戦ってくれた、私は…その人に憧れて強くなった。

 

「ふっ…何を思い出しているのかな、私は あの人のように強くなるそして必ずみんなを守る、その時は力を貸してくれ…」

 

私は昔のことを思い出していたが、そんなことを気にしている場合では無いと思って私はその部屋を出てIS学園に戻った。

 

ーーーー☆

 

「……いつ見ても人の死は慣れないな」

 

「そうですね」

 

私、織斑千冬はIS学園で死体処理をしていた…教員や生徒を含めて約数十名、大半はインベーダーという化物に喰われてしまい、遺体の確認が取れない…

 

「山田先生、今度からはマジンガー軍団もIS学園に入れよう」

 

「そうですね、今までと状況が違いますからね」

 

それを見た私達はIS学園にマジンガー軍団を入れることにした、元々は束が個人的に作って没になった作業用パワードスーツを超合金Zを用いて戦闘用に改造したのだ、因みに山田先生はビューナスAに私と一緒に大暴れした中でもある。

 

「また、ビューナスAに乗れるのは嬉しいです」

 

「ああ、そうだな」

 

私達はそう軽口を叩いていたが、そうでもしないと気が持たないからだ。

 

「……これで全員か」

 

「はい」

 

私達は死体処理の名簿を付けていた、その中にはイギリスの代表候補生であるセシリア・オルコットを含む何人かの代表候補生の名前があり、教員も複数人いた。

 

「私達に力が無かったばかりに守らなくてすまなかった…行こう山田先生、これを引き落としたインベーダーのクソ野郎どもを根絶やしにする為にな」

 

「はい」

 

私はその死体の山の前でそう言った後、山田先生に奴等を根絶やしにすることを伝えてその場を後にしようとした時だった。

 

プルプル…プルプル…

 

「誰から…‼︎」

 

突然、私はその着信相手を見た時…時がきたことを悟ったのだった。

 

ーーーー☆

 

翌日のIS学園…そこは今、大変なことになっていた。

 

「入学二日目から退学者が続出とは、ISのことを【無敵】とか思ってたやつが多かったからな」

 

何故なら昨日のインベーダー襲撃事件の所為で入学ホヤホヤの新入生諸君が退学願いを出していたからだ、俺…織斑一夏はそれを見て少しばかし呆れていたのだった。

 

「そんなこと言っちゃダメだよ、オリムー…みんなはオリムーと私達と違って戦うことに慣れてないんだよ、しょうがないじゃん」

 

俺の呟きを聞いていたのか、後ろからのほほんさんからそう言われたので俺は肩を引っ込めながらこう言った。

 

「まぁ…それもそうだけどな、でも意外と残っている奴もいるのが驚きだよ」

 

そう、俺の予想はこのクラスのみんな退学して俺やゴウ、のほほんさんだけになっている光景だったが、まだこの教室にら十数名いるので驚いていた(特に箒とかは政府の保護プログラムで離れ離れになると思っていたけどな)。

 

ガララ!

 

「みんな、おはよう…意外と残ったな」

 

その後に千冬姉が教室に入って来た、その目は何かを覚悟し決意した物だった。

 

「早速だが…君達にはISでは無く別のパワードスーツの勉強をしてもらう!山田先生、例の物を!」

 

「はい」

 

千冬姉はそう言うと、ディスプレイにある物を投影した…それを見た俺はそのパワードスーツ達を見て驚いていた。

 

「織斑先生、これは…」

 

俺が驚く中で一人の女子生徒がこのパワードスーツ群を見てそう質問して来た。

 

「これはマジンガー軍団だ」

 

「マ、マジンガー軍団?」

 

千冬姉はその質問にこう答えるとその質問をした女子生徒は少し驚いていた、それもその筈だ…俺だって化学要塞研究所でしか見たことがないんだからさぁ…

 

「これから諸君にはISという【作業用】パワードスーツでは無く、【兵器】であるマジンガー軍団の操縦を学んで貰う、尚これについては日本政府は勿論国連も知っているだが…もちろんこれは機密事項だ」

 

千冬姉がそう言うとゴウ、俺、のほほんさん以外はあまりの事に息を飲んでいたが千冬姉はそんなことを気にせずにこう言った。

 

「もちろん、強制はしない…だが、大切な人達を守れる力を手に入れるチャンスが目の前にある、手にしないのは傲慢だと思った方がいい、以上だ」

 

「織斑先生!」

 

千冬姉がそう言った直後に一人の女子生徒が立ち上がった。

 

「何だ!」

 

千冬姉は鬼の様な気迫を感じた女子生徒は少し後ずさるがゴクリと唾を飲み込んでこう言った。

 

「私は…ここで教員として働いていた姉をインベーダーと呼ばれる怪物達に殺されました!私は敵討ちをしたい!そしてもう二度と姉の様な被害者を出さない様にする為にマジンガー軍団に志願します!」

 

それを聞いた千冬姉はニヤッと笑った後にこう尋ねた。

 

「貴様!名前は!」

 

「結城翼です!織斑先生!」

 

その女子生徒は大きな声でそう答えた後、このクラスに女子生徒はみんな立ち上がって自分の名前を叫んだのだった。

 

「よし!よく言った、その地下施設に案内してやる…ついて来い!」

 

それを聞いた千冬姉はこの教室にいる生徒達を率いてこの教室から出た、教室から出るとそこには他クラスの生徒もいた。

 

「私達も志願します!私達も大切な人達を守りたいからです!」

 

その生徒達もまた、その目に覚悟を宿していたそれを見た俺はここにいる生徒達のことを少しバカにしていたなと思い考えを改めることにした。

 

「織斑先生」

 

「む?更識か、どうした…」

 

とそう考えた直後に楯無が千冬姉の目の前に現れてこう言った。

 

「ゲッター軍団もマジンガー軍団に加えて下さい、それぐらいしないと戦力不足です」

 

「分かった、ありがとう更識…」

 

その後、俺たちはアリーナに集まっていた…そこには二、三年生の姿はあったもののごく少数だった。

 

「……」

 

だが…俺が一番驚いていたのは彼の登場だった、そうこの学園の創設者であり学園長、そして甲児兄と束さんが最も恐れ信頼された男…

 

「皆さん、初めまして…この学園の真の学園長轡着十蔵(クツワギジュウゾウ)です」

 

轡着十蔵…彼はこの学園を開いた理由は管理がしやすいことと強力な兵器であるマジンガー軍団(今はゲッター軍団も加わっているけど)の管理と篠ノ之束とのパイプラインを利用して当時官房長官で今は日本政府の総理である、五十嵐隼人との交友関係を持っていたり、デュノア社を含むIS関連企業の社長達とも密かに結託している。

 

「皆さんは本日より、IS学園の生徒では無くなります…今後、ISは篠ノ之束が望んだ作業用パワードスーツとなります…今までは女尊男卑が起こっていたのは事故だった、彼女が予測していたことよりも酷いことになっていた、ですが…それももう終わりです、彼女が作った兵器と彼女に匹敵する天才達が作ったパワードスーツが世界を変える、世界は一つとなる」

 

彼はそう言うとディスプレイにある映像を映した、その映像にはこう書かれていた。

 

【『国境無き軍隊(M.S.F)』設立】

 

彼はそのディスプレイを見せた後にこう言った。

 

「今こそ世界は国境を越え、手を取り合うべきだ…今、この地球を襲っているのは古代からの異文明と宇宙からの生命体だ!この未知の敵と戦うには我々は手を取り合う他ない!私達は地球という母なる大地と母なる海を守る、例えそれが茨の道であったとしても、友を…恋人を…失ったとしてもだ!」

 

彼はそう言うと深々と頭を下げた、まるでその姿勢こそが彼の謝罪であるかの様に…

 

「どんなに言い繕っても私はいや…私達老人は君たちを戦場に送ることしかできない、殺人者だ…それだけは覚えておいてくれ、以上だ」

 

彼は頭を下げてそう言った後に段を降りて行った、哀愁漂うその後ろ姿はまるで戦えない自分を責めているようだった、またこの演説の最中に世界中のIS関連の企業が全てM.S.Fに参加し、女尊男卑で成り上がった議員は全て不正証拠を見せつけられ全員投獄された、だが…それだけで世界が纏まるだけでない事は皆分かっている、でもだからこそこんな醜い世界を守りたいと願うのだろうと俺はそう思ったのだった。

 

ーーーー☆

 

次回…

 

鋼鉄の意思を継ぐ者…

 




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