東方混縁録   作:lazu

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さて第一話
このペースで書けてくといいな~

さてさて本編はじまるよー


第壱章 -幻想入りー
第一話 ―見知らぬ土地、新しい出会い―


暗闇の中青年は自分に問う

 

…俺は何かを成すことができたのだろうか?

 

――まだ何一つ物事を成せてはいない。

 

…父さんや母さんに追いつきたくてひたすら努力をしてきた。

 

――それも全てが無駄におわった。

 

 『お前はお前のやり方で救いたいものを救って見せろ。そして自分の道をすすめ』

 

…俺はちゃんと自分の道を進んでいたのだろうか?

 

――歩んでなどいない。ただ両親が作ってきた道を呑気に歩いてただけじゃないか。

 

 『ちゃんと守りなさいね。自分も他の人も異形の存在をもしっかりとね』

 

…俺は何かを守れてきただろうか?

 

――否、なに一つ救えず、他人を守るどころか自分を守ることすらできていなかった。

 

もし次があるとするなら俺は自分の道を歩めるのだろうか?

誰かを守って救うことのできる自分だけの道をあゆめるのだろうか?

 

青年は答えのでない問いをひたすらに繰りかえしていった。

 

 

 

 

巴縁 「っ、…ここは?」

 

意識が戻り目を開くと俺は竹林のなかにいた。

 

巴縁 「…俺はいきてるのか?」

 

自身の無事を確認して俺は安堵感に包まれる。

家に帰ろうと思い、思い体をおこし周りの景色をみると疑問を感じる。

 

(…さっきまで俺がいた場所とは違う?)

 

まず座っていた大きな岩がまわりにない。

そしてさっきまでいた場所は人の手によって整備されえていたが、ここにはその痕跡がない。

 

(ここは一体どこなんだ?原因は、…まぁあの闇だろうな)

 

意識が落ちる前の状況が頭によぎる。

突然現れた闇。

その中にあった無数の目。

そして飲み込まれる瞬間の恐怖と絶望感。

俺はパニックになりかけてる頭を落ち着かせるために深く深呼吸する。

深呼吸してすこし頭が冷静なったところで自分の荷物を確認してみる。

 

巴縁 「…よかったぁ」

 

運が良かったのか荷物は全部無事だった。

父さんや母さんにもらった物は傷一つついてない。

猫耳ヘッドフォンや音楽プレイヤーも傷ついていなかった。

自分の荷物が全部無事だったことを確認できて少し安心する。

 

(今いる場所でも確認してみるか)

 

俺はそう思いポーチからスマホを取り出す。

時間は22時半ぐらいだった。

そのままGPSで自分のいる位置を確認しようとするが、この場所が圏外のため確認ができなかった。

若干絶望する。

 

(でもまぁ、ここにいてもしょうがないしとりあえず竹林からでるか)

 

俺は竹林からぬけるため移動をはじめる。

 

――10分経過、景色は今のところ竹林のみ。

 

――20分経過、いまだ竹林から抜け出せていない。景色も何一つ変わっていない。不安がつのっていく。

 

――25分経過、俺は落とし穴に落っこちた。ちょっと痛かった。だが収穫もあった。ここに誰かが来て穴を掘った上にカモフラージュをしたとゆうことだ。もう少し周辺を散策してみよう。

 

――40分経過、…はぁ、どうやら俺は道に迷ったらしい。なんて事でしょうか、さっき落ちた穴が目の前にあーるじゃないですか。

 

(…はぁ。どうすっかなこれ。これ以上移動しても同じ場所に戻ってくる未来しかみえん)

 

途方に暮れて空をみあげる。

 

(今日の月は綺麗だなぁ…ん?)

 

ふと俺は違和感に気付く。

微妙だがそれは確実に違いありえないことが空にあった。

 

(星の配置が微妙にちがう?それだけじゃない知らない星がいくつかある。いったいどうなってんだ?)

 

俺は夜が大好きだ。

そして夜の空なんかはそれ以上に好きだ。

空に浮かぶ月は美しくて周りに浮かぶ星も月を祝福してるようで好きだった。

特に満月なんかは最高だと思う。

逆に朝と昼は大嫌いだがな。

太陽は特にきらいだ。

なんであれ存在しているんだろう?

話が逸れてきた少し戻そう。

とりあえず俺は夜空がすきだった。

昔の俺は夜空が好きすぎて肉眼で見える星の名前を全部覚えた記憶がある。

今でも覚えている。

だが目の前には名前も知らない初めて見るであろう星がいくつも夜空にあった。

 

(…ここは日本なのか?それとも…)

 

一つの疑問にぶちあたる。

色々と考えてみるが答えは一向にでてくることはない。

それに疲労で眠気がきたのか頭が回らなくなり始めてる。

 

(とりあえず仮眠でもとって、また朝にでも行動するか)

 

俺はそう思い近くの竹によりかかり目を閉じる。

目を閉じると睡魔が一気にやってきた。

そうとう疲労が溜まっていたのだろう。

…主に精神的なほうで。

俺は瞳をとじるとものの数分で深い眠りおちていった。

 

???『おい、そこのお前いきてるか?』

 

深い眠りにおちたと俺はいったな、あれは嘘だ。

いや落ちかけていたんですけどね。

俺は思い瞼をひらき、声のする方をみてみると、そこには女性が立っていた。

髪は銀色で月明かりでか、きらきらと光ってるようにみえる。

整った顔立ちで、瞳は赤色、一般的な美人の部類にはいるであろうと思われる。

服装はとゆうと上はカッターシャツ、下は赤のモンペ?をきておりモンペ?には札が何枚か貼りついてあった。

 

(…なんつーか、奇抜なファッションだな。顔が整っているから余計にそう思うのか?あ、でもこれはこれでありかもしれないな。…コスプレ的な意味でだけど。)

 

そんな感想がとっさに頭にうかぶ。

銀髪の女性は目があったのを確認してか話しかけてくる。

 

銀髪女性 「なんだちゃんと生きてるみたいだな。どうしたこんなところで」

巴縁 「…どうも仕事中に道に迷ってしまったみたいで、お聞きしたいのですがここはいったい何処ですか?」

銀髪女性 「ここは迷いの竹林だが…って、あぁ~お前あれか、渡来人か」

巴縁 「…?」

 

女性は俺をみて一人で何かなっとくしてる。

 

(迷いの竹林?渡来人?何をいってるんだ?)

 

一人で困惑してると女性は俺をみてわらっている。

何か知らんがツボにはいったみたいだ。

 

(そんなに滑稽かな?俺のいまの状態)

 

女性は少しわっらたあとに一つ提案をもちかけてきた。

 

銀髪女性 「とりあえず私の家にでもくるか?時間も遅いしこの時間帯は危ない、なにより自分の状況を知りたいだろ?」

 

 

きっと好意から言ってきてくれてるのだろう。

なんとなくそんな感じがした。

 

巴縁 「ありがとうございます。でもいいんですか?見ず知らずの俺を家に招待して」

銀髪女性 「全然かまわないよ、それに私は暇人だからね」

 

実際に親切なひとっだった。

裏があるかもしれないがここは素直に好意を受け取っておくことにする。

それに今は、一つでも情報がほしいのと早くこの状況をなんとかしたい。

 

巴縁 「それじゃあお願いします」

銀髪女性 「了解了解っと、じゃあ私についておいで」

 

そうゆうと女性は先にすすんでいく。

数分たつと一つの古風の家にたどりついた。

 

銀髪女性 「ここが私の家だ。ほらなかにあがりな」

 

女性は玄関をあけて先に進む。

俺はその後に着いてく。

一つこの女性についてわかったのはめちゃくちゃ親切なことだ。

話こそしなかったものの女性は時々止まったり後ろを振り返ったりしていた。

多分ちゃんとついてこれてるか確認してくれてるのだろう。

 

銀髪女性 「とりあえず、ここで座ってまっててくれ」

 

女性はそういうとどこかにいってしまった。

 

(…親切ないい人だな)

 

そんな事を考えていると事件が発生した。

人にであえた事と家の中とゆう安心感で睡魔が全速力でやってきたのだ。

これはまずいと思って腕をつねったりするが、そんなことはお構いなしに瞼がどんどん沈んでいく。

 

(とりあえず起きたら謝ろう)

 

そんなことを思っているうちに瞳が完全にとじてしまった。

そこから数秒で俺は今度こそ深い眠りに落ちていった。

 




このかたはまさか…

まぁそんな感じのあとがき
たのしんでくれてるなら嬉しいな。
ではではまた次の機会にお会いしましょう
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