東方混縁録   作:lazu

3 / 10
はいとゆうことで本日も投稿
実際にかいてくとなかなか難しいね
ちょっと今回は地の文多くて読みにくいかもだけど許してね


第二話 ―新たな情報―

青年は夢をみた。

 

――真っ白でなにもない空間。

 

――そこには二つの光あった。

 

――一つは赤く、もう一つは青く光っている。

 

――その光に近づくと、とても暖かく心地よかった。

 

――二つの光は着かず離れず寄り添いあっている。

 

――その光を見つめてると、なぜかとても懐かしく感じた。

 

――どこからともなく声が聞こえてくる。

 

 『お別れの時間だよ』

 

――その声と共に光は消えてゆく。

 

――あの光にまた会えますように。

 

青年の夢は密かな願いと共に終わった。

 

 

 

 

 

俺は朝の陽射しと共に目がさめた。

竹林のおかげか陽射しといっても木漏れ日ていどで気持ちよく目が覚めた。

睡魔に抗えず昨日は眠ってしまった。

体を起こすと布団がかけられてあった。

昨日の女性がかけてくれたんだろう。

 

(本当に親切な人だな)

 

心からそう思う。

故に寝落ちしたことに少し申し訳なくもかんじる。

俺は布団をたたみ始める。

布団をたたみ終えて部屋の端においておく。

少し経つと昨日の女性が部屋にはいってきた。

 

銀髪女性 「おや、起きたんだね。おはよう」

巴縁 「おはようございます」

 

女性は寝起きなのか伸びをしている。

 

巴縁 「昨日はすみません寝落ちしちゃったようで。それと布団ありがとうございます」

銀髪女性 「いいっていいって。寝顔も見れて役得だったからね」

 

少し恥ずかしくなって頬を掻く。

女性はそれを見て微笑んでる。

俺は本来の目的を思い出して声をかける。

決して恥ずかしくて話をそらすためとかじゃないよ?

 

巴縁 「ききたい事があるんですけどここはいっ『ぐるるるるぅ~』たい…」

 

腹の虫が盛大に鳴った。

めちゃくちゃ恥ずかしい。

女性を最初音をきいたとき、きょとんとしていたが、今では爆笑している。

それを見てさらに恥ずかしくなってくる。

 

銀髪女性 「ふふっ…聞きたいことは沢山あるだろうけどとりあえず飯にしないか?えぇと…」

巴縁 「石神 巴縁(いしがみ ともえ)です。巴縁でいいです」

銀髪女性 「私は藤原 妹紅(ふじわらのもこう)だ。妹紅ってよんでくれ」

巴縁 「はい、妹紅さん」

妹紅 「呼び捨てでいいよ。それに敬語はいらない」

巴縁 「わかったよ。妹紅。これでいいかい」

妹紅 「それでよし。でだ巴縁、とりあず飯でいいかい?簡単なものしか作れないけどね」

巴縁 「すみません、おねがいします」

妹紅 「じゃあ少しここでまってな。戻ってくるまで寝落ちはしないでくれよ」

巴縁 「さすがにしませんよ」

 

妹紅は軽くわらって、部屋からでていった。

この間に少し状況を整理しよう。

まずはここは何処だろうか?

妹紅曰く迷いの竹林とゆうことらしいが、今まで読んできた書物にそれらしい情報を見たことがない。

次に妹紅は俺の事を見て『渡来人』といっていた。

渡来人って言葉を歴史系の書物でよんだ記憶がある。

確か『遠く外国から渡ってきた人』の解釈で概ねあってたはずだ。

ただ外国からだと疑問点がある。

まず一つ目は、日本語で言葉が通じてるとゆうこと。

そして二つ目、『藤原妹紅』これは明らかに日本の名前だ。

日本じゃないけど日本。

 

(…結構、矛盾しているな。だけどいくつか予想はできる。普通では考えられない予想だが…)

 

まず一つ目はタイムスリップして昔にとんできた。

確かにこれなら俺の格好を見て渡来人と思ったり知らない情報がでてきてもおかしくはない。

だがこの場合、妹紅のしゃべり方、また服装に疑問がでてくる。

それに『渡来人』なんて言葉、昔にあったとはあまり思えない。

この予想は没だな。

じゃあ二つ目、ここが異世界、並行世界、ならどうだろう。

よんだ文庫本に似たような話がいくつもある。

暗闇にのみこまれて目が覚めると別の場所…あるあるだな。

異世界なのに言語が通じる…矛盾があるがこれもあるあるだ。

そして和名や服装もこれで納得できる。

 

(…異世界か。あまり考えられないな。)

 

まぁここは『異世界に似た何か』と仮定して考えるが無難なか。

じゃあ次はこれからどうするかだ。

ここで生活してもいいんだが心残りがある。

 

(とりあえず帰る手段を見つける方針でいって、そのたび考えるってことでいいかな。まぁ帰る手段に限っては希望がないわけでもない)

 

一つは妹紅が俺を見て『渡来人』っていったことだ。

純粋に広い大陸で言葉通りの可能性はあるが、ここが狭い世界だった場合この場合は、異世界から来た人って認識だろう。

『渡来人』って言葉ができてるぐらいだ、過去に何回かこういったことが起きていると予想もつく。

 

(…それにあの闇)

 

思い出しただけで恐怖しそうだが、あれがもし人為的な何かで起こったんなら帰る方法もあるかもしれない。

そうなると大体の方針は決まったな。

一つ目は衣食住だな。

長期的にこの異世界せすごすと考えてまずこれは最優先かな。

最悪、衣はいいとしても食と住は早い段階でなんとかしたい。

 

(妹紅に世話になるっていうのもあれだしな)

 

二つ目に、職だな。

財布はもってきてはいるが貨幣がこちらと同じとはかぎらないからな。

なんとしても働いて金を稼がなくては。

最後に情報だな。

この世界の事、闇の事、帰る手段。

なにをとっても情報が足らなすぎる。

とりあえず先ずは妹紅に色々ときかないとな。

 

(とりあえず考えはまとまったかな)

 

数十分ほどかんげていると妹紅が飯をもって戻ってきた。

器の中にはタケノコご飯、焼き魚、お新香の三品だ。

とても美味しそうである。

 

妹紅 「昨日の残りのあり合わせもんだがくってくれ」

巴縁 「気にしませんよ。それにおいしそうですし」

妹紅 「味は保証しないからな。まぁそれでもいいなら食ってくれ」

巴縁 「では先にいただきます」

妹紅 「どうぞ」

 

先ずはタケノコご飯を口に含む。

普通にうまい。

タケノコのえぐみがなく食感もいいかんじでおいしい。

次に焼き魚。

これは…

滅茶苦茶うまい。

魚だが食べた感じ鮎にちかく脂がのっていておいしい。

そして何より焼き加減が最高だった。

ご飯がすすむのなんの。

お新香もいいかんじにつけてある。

気付いたらあっとゆうまに完食していた。

 

巴縁 「ごちそうさまでした。すごい美味しかったです」

妹紅 「お粗末様。それはよかった。お茶はのむかい?」

巴縁 「お願いします」

 

そういうと妹紅はお茶を入れたくれた。

そして真剣な顔になり口を開く

 

妹紅 「さて、まず何処からはなそうかな」

巴縁 「ここが何処だか教えてもらっても」

妹紅 「まぁそこからだね。此処は幻想郷とよばれている。忘れられた者が集い人と妖怪が共存する場所」

巴縁 「人と妖怪が共存ですか」

妹紅 「妖怪の存在には驚かないんだね」

巴縁 「そうゆう存在は自分の世界にいるのをしっていましたから。だけど共存っていうのは珍しいですね」

妹紅 「共存っていっても大まかなルールがあるだけで、基本的に弱肉強食だけどね」

巴縁 「大まかなルールですか?」

妹紅 「そう、簡単なルール。人里内では人間をおそってはいけない、人は弱者でなければならない。妖怪は強者でなければならない」

巴縁 「人里で人間を襲ってはいけないって守られるんですか?」

妹紅 「守られてるよ。妖怪が人里を襲うってのは退治の対象で罰の対象になるからね。ルールをやぶったら死ぬ可能性もあるからね」

巴縁 「なるほど。逆に言えば人里以外はおそっていいってことですね。それで夜は危険だと」

妹紅 「そうゆうこと。だから人里からでる人間はすくないんじゃないかな」

巴縁 「ふむふむ」

 

なるほど人は妖怪に恐怖する、その信仰に近いエネルギーで妖怪は生きていき、人は里からでない事でいきてゆく。こうやってバランスをたもっているのか。

 

巴縁 「でもこれって悪魔でルールであって守らない妖怪もいるんじゃ」

妹紅 「まぁそうなったら博麗や八雲の退治対象になるね」

巴縁 「博麗?八雲?」

妹紅 「博麗 霊夢(はくれい れいむ)八雲 紫(やくも ゆかり)、幻想郷の均衡を保つふたりだよ」

 

この二人が俺の世界でいうバランサーなのかもしれない。

 

妹紅 「それとここ最近では幻想郷にはスペルカードルールってのが決闘の主流になってるね」

巴縁 「スペルカードルールですか?」

妹紅 「そう。簡単にいうと殺し合いを遊びにかえたものだ。弾幕ごっこて呼ばれる事がおおいね。決闘開始前にお互いのスペルカードの使用枚数を決めて戦うとゆうものだよ。スペルカードを攻略、または体力を尽きさせた方の勝利だね」

巴縁 「スペルカードですか?」

 

そう聞くと妹紅は一枚のカードを取り出して見せてくれた。

 

妹紅 「こうゆうやつだね。必殺技みたいなものとかんがえてくれていい。霊力、魔力、妖力、神力いずれかをカードにこめて使うのさ」

 

それ以外にも細かいルールなど妹紅におしえてもらった。

最後の方には白紙のスペルカードまでくれた。

その後は幻想郷の情報についていろいろ聞いた。

博麗神社のこと異変と呼ばれるものの事。

そしてそれらの情報を頭の中で整理していく。

 

妹紅 「それでこれからどうするんだ?」

巴縁 「とりあえず、何をするにしても拠点は必要だから人里にいきたいかな。衣食住をなんとかしないといけないしね」

妹紅 「そうか。ならこれから人里に案内しよう。人里には私の知り合いもいる。そいつに話してみよう」

巴縁 「おねがいするよ。俺一人じゃまた迷子になりそうだ」

 

お互いに軽く笑ってから準備をはじめ家をでることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




もこたんinしたお
ってことで今回の話でした
次は初めての人里編、
このまま話はどうなることやら
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。