今回で1章は終了予定
さて巴縁は外界に帰れるのだろうか?
そんな感じではじめますか
結論:帰れません、いやだって帰ったらこの作品完結してしまうん
空はオレンジ色に染まり時間は五時近くになってしまった。
博麗神社に寄る前に俺と妹紅は香霖堂によっていた。
理由は色々あるが万が一帰れなかった時の予防策。
また新たな本との出会いを求めて香霖堂に寄っていたのだ。
結果としては空を歩く道具と本を数冊手に入れたため結果的に正解だった。
俺は空を歩きながら妹紅と話す。
巴縁 「博麗神社とやらにはまだ時間がかかるのか?」
妹紅 「そろそろ着くぞ」
妹紅が言うと鳥居と神社が小さくだが見えてきた。
あそこが博麗神社らしい。
遠くから見た感じそこまでは大きくはなく、いたって普通の神社であった。
だが立地があんまりよろしくない。
小さい山の中にその神社は建てらており、また人里かここまでの距離が若干ある。
そのうえ山の中のため周りには森がある。
その森の中には妖気が少しだが感じられる。
(こんな場所では参拝客も少ないだろうに。神社としてやっていけるのか?)
神社とは本来、神の住む場所であり、神が神として力を最も得やすい場所でもある。
それ故に参拝客とゆうものが結構大事であり、参拝客からの信仰心とはそうとうなエネルギーとなる。
参拝客からの信仰心がなくても他からの信仰心があれば生きていけるが、それだと力が弱くなり、最悪、妖怪に負けて乗っ取られることもある。
神社が乗っ取られた場合影響は酷いものだ。
その神社とゆう空間だけではなく周りにも被害がでるから大変である。
この幻想郷での影響を考えると…。
まぁ異変解決ができるとゆう巫女がいるためそんなに最悪な事にはならないだろうけどね。
俺はある意味博麗の巫女に興味をもっていた。
理由は色々あるが、一つは帰れるかもしれない希望から。
もう一つは幻想郷のバランサーとしての彼女に。
早く会ってみたいと思う気持ちが高まり空を駆け出す。
そんな俺をみて妹紅が口を開く。
妹紅 「そんなに急いで早く帰りたいんだな」
巴縁 「たしかにその気持ちは強いけど博麗の巫女に会ってみたいとゆう好奇心が強いかな」
妹紅 「おまえって基本的に好奇心で動くのな」
妹紅は若干呆れている。
巴縁 「たしかに好奇心で動く事は多いね。未知を既知にするのが好きなんだよね。だから同じ理由で読書とかも好き」
妹紅 「そういえば香霖のとこで本買ってたもんな。あんな文字の多そうな本私は読める気がしないな」
巴縁 「まぁそうゆう人多いいよね、そうゆう人には割とライトノベルがおすすめなんだけど、幻想郷じゃ売ってなさそうだね」
妹紅 「らいとのべる?」
巴縁 「基本的には小説と一緒。ただ主人公が戦ったり恋愛したりそうゆうのが多くて何より文字もそこまで多くなく時々絵が描かれてたするんだ」
妹紅 「漫画と小説の中間って感じか?」
巴縁 「そうだね。とゆうか幻想郷にも漫画あったんだ。小説しか無いイメージだったよ」
妹紅 「三年前くらいに迷い込んだ渡来人が広めてブームになったからな。幻想郷でも漫画書いてる人いるぞ?」
巴縁 「そうなんだ。…ってことは外からの物が広まるって事結構あるの?」
妹紅 「渡来人事態は結構多かったりするからな」
初めてしった。
確かに人里にいるとき里の外観と発展具合がずれてるなとは思っていたがこうゆう理由だったのか。
そんなくだらない話をしていると鳥居の前までついた。
明らかに外と中の雰囲気がちがう。
俺と妹紅は鳥居をくぐると変な違和感をかんじた。
まるで柔らかい幕を突き抜けた感じだった。
それに微かだが体にしびれを感じた。
違和感の正体を考えながらも神社の前に行く。
妹紅 「おーい、博麗の巫女いるか?」
妹紅は呼ぶ。
けど反応が無い。
出かけているのか?
巴縁 「どうやらいないみたいだな」
妹紅 「そうみたいだなどうする?」
巴縁 「俺は博麗の巫女が帰ってくるまで待とうかなと。妹紅はどうする?何だったら先に帰っても構わないですけど?」
妹紅 「あぁ~ならそうさせって貰うわ。無事に帰れるといいな。まぁその場合色々むがになるけどな」
巴縁 「そうですね、まぁ便利な物も手に入れたんで遠出の買い物ってことで慧音さんの準備は無駄になりそうですがね」
俺と妹紅はお互いにわらった。
そのあと妹紅は別れを告げて帰って行った。
妹紅が帰ってから数十分いまだ博麗の巫女が帰ってくる様子はない。
ここで問題がでてきた。
(暇だ…)
そう暇なのである。
本を読んでいても良かったのだがいつ帰ってくるかわからない状況で読みたくはなかった。
せっかくの珍しい本だったので家に帰ってゆっくり読みたかったのだ。
そこでふと思った神社に来たのにいつもの事をしていなかった。
自分の家の神社ではしてなかったが、他の神社にいったら基本的にお賽銭をしていた。
まぁ特に理由があったわけではないが気分とゆうものだ
そう思ったためとりあえずまず服装の乱れを直して、軽く会釈をする。
本来なら鳥居をくぐる前にすることだが今回してなかったため今やった。
それから俺は
まず右手に
その後、再び柄杓を持ち替え水をすくい、それを左手に受けて口をすすぐ。
左の手のひらを清め柄杓の柄の部分を水に流し、元の位置にもどす。
神社の前に行き姿勢を正し財布をみる。
細かい金が三円しかなく残りは一万円札六枚。
(ここで三円だけいれるのもなぁ)
俺はそう思い一万円札をいれる。
ガタッ
後ろで何か物音がした気がした。
だが途中で止めるのも気持ち悪いので続けることにする。
鈴を鳴らして姿勢を正す。
まず二回深くお辞儀をする。
角度は90度ぐらいがベストである。
その次に二回
大体このタイミングで願い事をする。
俺はせっかくなので願い事をする。
(無事に自分の道をみつけられますように)
そう思いながら最後にまた深くお辞儀をする。
この時に自分が帰れる事を願わなっかったのは失敗だったかもしれない。
俺は一貫の流れが終了してさっき物音をした方向を振り向く。
そこには一人の少女が固まっていた。
髪は黒髪のストレートで後ろには大きな赤いリボン。
服装は肩と脇の部分が軽く露出した白と赤の巫女服。
母さんの巫女服と若干色の配色は似ているがここまで露出はされてない。
近くには買い物に行っていた帰りなのか食料の入った袋がおちている。
(この少女が博麗の巫女なのだろうか?)
その巫女自身はとゆうと固まったまま動かない。
近づいて顔の前で手を振っても全くの無反応。
俺は反応がなく声をかけてみる。
巴縁 「あのあ…」
巫女 「そこのあなた、今、お賽銭いくらいれた!」
巫女と思わしき少女が突然に喋りだす。
俺は驚きながらも素直に答える。
巴縁 「一万円ですけど…?」
巫女 「あ、ああ、あなたもしかして神様ね!?」
巴縁 「…はぁ?」
巫女 「ちょっとお茶とお菓子用意するわ。持て成すからついてきて!」
なにか知らないけどものすごい誤解をされている。
(こっちは早く事情を説明して帰れるな帰りたいんだが…)
そんな俺をお構いなしに裏口まで引っ張っていき、今?らしきとこに置いてかれ少女はどっかに行ってしまった。
少女はさっきの言葉通りお茶とお菓子を用意しているのだろう。
しょうがなく俺はここで待つことにした。
それにしても此処の神社の空間は不思議な感じである。
最初の感想だと霊力と神力が満ちた空間だとは思ったがそれだけではない。
妖力と魔力も感じられ微妙なバランスでなりたっている。
決して不快には感じない心地よい空間である。
それはきっと人間だけではなく妖怪も同じなのだろう。
そんな事を考えてると少女がお茶とお菓子をもって戻ってきた。
巫女 「お茶よ。あとこっちはお菓子」
巴縁 「あ、ありがとうございます」
俺は出されたお茶を受け取り一息つく。
そしてこちらから話しかける。
巴縁 「あなたが博麗の巫女ですか?」
巫女 「そうね、私が現博麗の巫女、
巴縁 「これは丁寧に、俺は石神 巴縁といいます。今日は博麗さんに要件があってきました」
霊夢 「霊夢でいいわ。それで要件って?なんとなく想像はできるけど」
巴縁 「博麗の巫女は渡来人外界に帰すことができるときいたのですが」
霊夢 「できるわ。ちょっとついてきて」
霊夢はそうゆうと外にでていった。
俺は霊夢の後を追うようについていく。
霊夢は鳥居のまえで少し待つように告げる。
少し待つと霊夢が声をかけてきた。
霊夢 「これで鳥居を潜れば元のいた場所に帰れるわ」
巴縁 「ありがとうございます」
俺は鳥居を潜ろうとする。
だが鳥居を潜ることが出来なかった。
柔らかい膜に押しかえされて無理に通ろうとすると凄まじい痺れを感じた。
だがこの結果をなんとなく俺は予想できていた。
まず一つに慧音さんの発言だ。
彼女は俺が幻想郷にきた時の闇を言ったとき博麗の巫女が詳しい情報を持っているといった。
決して帰れるとは言っていなかったのだ。
多分あの闇は博麗の巫女が関係していないことだと察することが出来る。
これは勘だがあの闇は八雲 紫によるもの。
この世界でいう霊夢ともう一人のバランサー。
そして幻想郷に博麗の巫女以外に結界を貼ってる人物。
なんらかの思惑で八雲 紫がこちらに連れてきたのだろう…確信はできないが。
それに帰れないと思った理由はこれだけじゃなかった。
もう一つ最初にここに入ったときの違和感。
最初はここに来るまで博麗神社は境界面のすぐそばであり外界の扉を開き返すのだろうと思っていた。
だが多分ここは幻想郷であり、俺らが住んでいた外界でもあるのではないだろうか。
それなら多分だが入るときの違和感が解決できる。
外界であるため入るときに若干拒まれ、幻想郷であるために入ることができたのだろう。
(まぁ最悪の結果だが予想はできていた。慧音さんの準備が無駄にならくて良かったことにしておこう)
俺が思案していると、いつまでたっても鳥居を潜らない俺に違和感を感じたのか霊夢が声をかけてくる。
霊夢 「早くかえらないの?それとも何処かで忘れ物でもした」
巴縁 「俺はどうやら元いた場所には帰れないらしい」
霊夢 「どうゆうこと?説明して」
俺は幻想郷に来た経緯、またここに入った時に感じた違和感、そして俺が思った事を霊夢に話した。
霊夢は少し思案したあと口を開く。
霊夢 「確かにここに来た原因は紫で間違いないわ。…でも帰れない原因はゆかりではないわ」
巴縁 「…どうゆうことだ」
霊夢 「紫が能力を使って帰さなようにしても、痺れとか弾かれることはないのよ」
巴縁 「なるほど」
結論から言えば原因は分からないが帰れないことが分かったってとこか。
念のために最悪の事態を想定しておいて良かったのかもしれない。
霊夢 「あなたこれからどうするつもり?」
巴縁 「俺はとりあえず幻想郷で万事屋をしながらでも暮らすよ」
霊夢 「…家とかはどうするつもり?」
巴縁 「住居は確保してある。金銭面はまぁ節制してれば問題はないだろう」
霊夢 「そう。それなら問題ないわね。とりあえず帰れない理由は調べといてあげるわ、あなたは夜にならないうちに帰りなさい」
巴縁 「そうさせてもらうよ。夜は危険らしいしね」
俺はそういって博麗神社から新しい自宅へとむかった。
霊夢 「彼、少し歪ね」
霊夢の言葉は誰にも届くことのなく虚空に消えた。
日が落ちて月が出始めたころ自分の新しい家へとたどり着いた。
家は結構様変わりしていた。
隙間風が入る隙間もなく、設備は整っていた。
ライフラインも問題なくかよっている。
どうゆう原理なのかはわからなかったが部屋に慧音さんが書いたであろうメモがおいてあり、それを見て納得した。
火や水、電気などは魔石が使われており一定以上使うと効果が切れるらしい。
効果が切れたら役所に行けばまた貯めてもらうことが出来るみたいだ。
また今回は場所が場所のため土地の権利ごとくれた。
土地に関しては税金を取らないが住民税は払って欲しいとの事。
また仕事の方も里で見かけた時に依頼するか、また役所の方に行ってくれれば依頼が出来るようにしてくれたらしい。
なんの依頼が来ているかは、役所に聞けば教えてくれるみたいだ。
また、つかいがってが良かった場合、依頼を投函する場所と確認する場所を設置しようとゆう話が稗田の家の方から提案がでたらしい。
(今度、人里に行ったときお礼をしよう)
俺はそう思っていると眠気がきた。
完全に寝てしまう前に俺はいくつか札を出して家の中に結界をつくり、布団をだして潜り込む。
(俺はここで新しい道をみつけないとな)
そう思いながら俺は深い眠りについていった。
とゆうことで一章完ってかんじです
投稿が若干遅くなってしまったのを公開
次から二章の予定
異変が起きるかも?
まだ考えていないけどね。
では次にお会いするときまで
再見