Monster・Hunter・BREAKERS 作:しーちゃn
連載させていただいたいます、しーちゃnです。
文章はヘタクソです。
ご指摘いただければ嬉しい限りです。
よろしくお願いします。
憧れ
「ひ、、、ひぃっ。」
その2人は、
まだモンスターと立ち会うには幼すぎた。
「なんでこんなところに
ドスジャギィが、、、。」
場所は自然溢れる渓流、
義祖母のため、蜂蜜を採取するべく、
2人は林の奥深くまで入り込んでいた。
「ッ!気づかれた!」
ジャギィの群れのうちの一匹が、
赤く光る鋭い目線をこちらに向ける。
ギィ、ギィ、と不快な音で
小さなジャギィは、ボスであるドスジャギィに
報告する。
「ま、、、まずいよ、、、!」
少年のすぐそばの銀髪の少女は、
小さく、悲痛な声を上げる。
紫のトサカを引っさげた
鳥竜種は、少年らが隠れている木の陰に
一歩、また一歩と近寄ってくる。
「ぜったいに声を出しちゃダメだ、、、」
「う、うん。」
2人は相づちを交わし、息を潜める。
しかし、すでに居場所は筒抜けている。
ドスジャギィと、2人の距離があわや5メートル
に届くかという時、
「ひ、、、いや、やだぁ!!!」
「あ、、、!おいっ!!」
恐怖のあまり、少女は叫び、走り出す。
少年も灰色の髪を翻し、すぐそれに続いて飛び出してしまう。
一瞬ひるんだドスジャギィは、すぐに落ち着き、
餌ーー獲物である新鮮な肉に狙いを定める。
彼らは、まだ10歳に満たない。
当然、すぐに追いつかれてしまう。
「はぁ、、、はぁ、、、っ!!」
まさに、少年の背中と、ドスジャギィの牙の
距離が、一寸を切ろうとした時、
ガキィン!!
赤黒く光る禍々しい装備に身を包んだ、
1人のハンターが、モンスターの牙を弾き返した。
「大丈夫か!?」
濃い装備とは裏腹に、爽やかな青年の声。
2人は、まだ緊張は解けぬものの、
少しの安堵を覚えた。
「は、はい。なんとか、、、」
少年がやっとの事で返事をする。
ドスジャギィとハンターはにらみ合った。
いや、にらみ合ったというよりは、
「、、、失せな。お前に勝ち目はない。」
一方的な威圧。寧ろドスジャギィが動けない、
といった様子だ。
ハンターが太刀を一振り、
その軌跡は、綺麗な弧を描き、
黒ずんだ鼻先でピタリと止まる。
その一太刀で、ついに硬直を抜け出せた
ドスジャギィは、
ギャィッ、ギャィッ!
と、情けない鳴き声をあげながら、
岩の隙間へと逃げ帰っていった。
ハンターが太刀を収めると、チャキッ、と
乾いた音が鳴った。
「もう大丈夫。早くユクモ村へ行こう。
いつまでもここにいたら、また危ないからね。」
「あ、ありがとうございます!」
2人は、小さな歩幅で、男の後ろを
ついていった。
この男、名をリュウガと言った。
北国のポッケ村から来たらしい。
渓流を通ろうとしたところ、ドスジャギィを
発見し、後をつけると、この状況に
遭遇したという。
幼い二人にこの話はわかりづらかったが、
リュウガというハンターの名だけは覚えていた。
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それから約4年の時が流れ、
当時10歳だった二人も、
14歳まで成長していた。
そして、2人にとっては特別な日の朝が来た。
「リオぉ~起きてよぉ~
今日はハンターになるんでしょ?」
訓練着のような服を着た少女が、
芋虫ーーもとい布団にくるまった俺を揺する。
「zzz、、、はっ!
ヤバイ!遅刻する!!」
「だから言ったのに、、、」
「メイ!遅刻だって!」
「はいはい、、、」
ここは、ユクモ村。
温泉での観光業を中心とし、
毎年、大勢の客で賑わっている。
温泉には、集会場も付随していて、
療養、腕試しのハンター達も多く訪れている。
町外れには訓練所もあり、数多くの有名ハンターを
輩出している。
そして、あの頃の幼かった2人。
俺こと、リオ・クロードと、メイ・ルルージュ
の2人も、ハンターを志し、
訓練を志願した。
息を切らして走り、町外れの建物の前で
膝をついた。
「あっぶなっ!ギリギリだ、、、。
おーい、メイ~~!」
「ちゃんと来てるわよっ!
ていうか、リオ、どこ通ってきたの?」
どうやらメイは到着済みで、受付も
終わらせてしまったらしい。
「あ、あれ?最短ルートだと思ったんだけど、、、」
「とりあえず、あそこが受付だから、
待ってるから、早く来てね!」
そう言って、少しの離れたところの人だかりを指差した。
「ああ、悪い。行ってくる。」
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建物の中へ入ると、
同じ訓練服を着た人でごった返していた。
「多いなー、多分100人くらいいるぞ、、、
これ全部ハンターになるのか、、、。」
確かに、そこには騒動でもあったのごとく
大人数がすし詰めにされていた。しかし、
「ん?何言ってるの?
今年は人数が多すぎるから
試験があるって言ってたじゃない。」
メイから飛んできたのは、予想外の一言だった。
「えぇっ!!??」
まだまだ書きだめはあるので、
宜しければこれからもよろしくお願いします。
ちょっとだけ変えました。
主人公格ふたりの容姿がわかりません。
ごめんなさい。
、、、の修正は諦めました('ω')