金髪ロングの少女に手を握られ、戸惑うキリトとシノン。もう一人のショートの少女は、頭をおさえ、ため息をついている。
「魔理沙。いきなりそんな風にしたらビックリさせちゃうじゃない。まずは自己紹介をしなさい。」
「ん?あぁ、そう言われればそうだな。」
ロングの少女はそう言うと二人のもとを離れる。そしてクルリと回って見せるとニカッと笑った。
「じゃあ改めて、霧雨魔理沙だぜ!よろしくな‼」
とても元気な声。それにショートの少女も続く。
「こっちで会うのは初めてよね。私はアリス・マーガトロイド。前にもいった通り魔法使いよ。」
アリスがそう言うと、彼女の後ろから2体の人形が飛び出した。しかも、宙に浮いている。
「どっどうなってるの!?」
「浮いてる…?」
明日菜とシノンは今日何度目かわからない驚きを隠せずにいる。一方キリトはなにかしらの手品の類いだろうと思ったのか、アリスの方をじっと見ていた。
「アリス、どういうトリックなんだ?少し考えてみたんだか、全くわからん。」
「そりゃあそうよ。むしろ、魔法を知らないあなた達に一目で見抜かれちゃったらショックで寝込んじゃうわ。」
冗談まじりな言葉だったが、だいたい事実であることはキリト達は気づいていないだろう。
「盛り上がってる所悪いけど、そろそろ本題に入っても良いかしら?」
パチュリーがいつの間に来たのか、アリス達の後ろから声をかけた。彼女の言った本題というのは、すぐに皆理解できたようだ。……………レミリアを除いて。
「パチェ、本題って何?」
「まあ、見てればわかるわ」
「えっちょっと、何で教えてくれないのよ。」
「面倒ってのが一番の理由ね」
「むー。少しぐらい教えてくれたって良いじゃない…」
「というかレミリア。わかってないのお前だけだぞ。」
パチュリー、アリス、魔理沙の3人に断られたレミリアは………
コンコン「失礼します、パチュリー様紅茶をおもちしm『咲夜~!パチェ達がいじめる~!』お、お嬢様!?」
紅茶を持ってきた咲夜に泣きついていた。
「まっ、レミィが子供っぽいのはいつもの事だからほっといていいわ。早速始めましょうか。」
すっかり拗ねているレミリアをスルーしていくパチュリーを見て、キリト達は思ったのだった。
「「「(ほっといて良いの!?)」」」
、と。
その後、なんとか咲夜がレミリアをなだめ、パチュリーの言う本題こと魔法の披露が始まった。
「パチュリーさん、その『パチュリーでいいわ』じゃあパチュリー。」
呼び方を訂正された明日菜が続ける。
「魔法の披露ってどうやってやるの?」
「簡単なことよ。魔理沙。」
「ん?なんだ?」
「少し、相手をしてくれない?」
改めまして、明けましておめでとうございます。
いきなりですが、受験の関係でしばらく更新を停止いたします。
詳しくは活動報告まで。
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