続くかどうか分かりませんがよろしくお願いします。
”装甲機竜„それは古代の遺産
世界は遺跡から剣を見つけた、それは
伝説の竜を模したものだった。
その中でも世界でそれ一つのみとされる機竜を神装機竜と呼び、汎用機竜を凌駕する性能と神装と呼ばれる特殊能力を持つ。しかし、遺跡の調査がそこまで活発化してないため未だその多くは謎に包まれている。また、適正は男性より女性のほうが良いとされている。これはそんな神装機竜を持つ少年達の物語。
「失礼します、義母さん」
1人の少年がドアの前でノックをしていた。少年は金色の髪と赤い目が特徴的な凜とした少年だ。体つきはスラリと痩せているが、確かに筋肉があり、背もそれなりにあった。
彼の名はリヒト・アティスマータ、アティスマータ新王国の第二王子である。
「おかえりリヒト、わざわざ留学先からごめんなさい、貴方に頼みたいことがありましたの」
彼にそう返すのはこの国の女王、ラフィ・アティスマータ。リヒトの伯母であり、幼い自分と双子の姉を育ててくれた恩人でもある。
「気にしなくていいよ、俺も久々に姉さんや義母さんに会いたかったし、それで?どんなようなの?」
「貴方に王立士官学園へ入学して欲しいのよ」
「…………は?」
リヒトは義母の言葉に驚きを隠せなかった。なぜなら王立士官学園は正真正銘の女子校であるからだ。
「いや…流石にそれは無茶でしょ義母さん…いくらなんでも男子1人はキツイって」
「それについては問題ないわ、貴方の他にも何人か入学させるつもりだから。それに、リーシャに話したら喜んでいたわよ」
リヒトと姉のリーシャはたまに大掛かりな喧嘩をするが、姉弟仲が良く、リヒトが学園へ入学すると聞いて大喜びしていた。
「……まぁ拒否権はないだろうし…別にいいか、なんだか面白そうだし」
そう言うと、リヒトは義母の頼みを受け入れることにした。
「ありがとうリヒト、やっぱり貴方は優しいわね」
「そんなんじゃないよ、ただ…俺がそうするべきだと思ったからだ」
アティスマータ新王国国境近く
「ヤハハ、こいつは驚いた、なかなか面白いじゃねーか。ここ最近雑魚の掃討ばっかで退屈してたしな」
そこには暗い金髪に鋭い眼光、しかし、やんちゃな顔つきの少年は、雷を纏った神装機竜を纏い、大量の装甲機竜の上に立っていた。
彼の名はアテム・ライバート
新王国に雇われている傭兵である。
「さて…学園では俺を楽しませてくれる奴はいるのかな?」
アティスマータ新王国の街はずれ
「入学ねぇ…女王陛下といいレリィさんといい何を考えてるんだか…」
街はずれにある小さな屋敷の一室で1人の少年が手紙を読んでいた。うなじまで伸びた真っ赤な赤髪を後ろで束ねた鋭い目つきの少年の名はグレン・ハーヴェイ、元帝国の名門ハーヴェイ家の長男である。
「レリィさんの話ではルクスも入学するミテーだし、確かフィーのやつも通ってるんだっけな」
グレンはかつての幼馴染との再会を待ち望んでいた。
とある一室
「それじゃあアイリ、行ってくるよ」
「行ってらっしゃい兄さん、お気をつけて」
依頼書を片手に白髪の首に黒い首輪をつけた少年が出かけようとしていた。
彼の名はルクス・アーカディア、今は無きアーカディア帝国の元皇子であり、王国主催のトーナメント、最多出場にして最多の無敗の記録を持つ機竜使いである
これは、王立士官学園へ集う、少年たちと彼らに寄り添う少女達の物語
短いですがひとまずここまで、あとはオリ主、オリキャラの簡単な説明をします。
リヒト・アティスマータ
本作主人公
アティスマータ新王国の第二王子。
学園へ入学する前は隣国へ留学に出ていた。
リーシャとは姉弟仲は良好。
リーシャ曰く「良くも悪くも自分の決めたことは曲げない頑固者」
アテム・ライバート
新王国に雇われている傭兵である少年。
強い相手との闘いを好んでおり、自身の認めた相手には敬意を表する。
頭も良く軍略を練るのも得意。
Sなところもあり、相手をからかったりするのが好き
グレン・ハーヴェイ
元帝国の名門貴族ハーヴェイ家の長男で現当主
ルクスとフィルフィの幼馴染で今作のフィルフィの想い人
頭はそこそこ良いが喧嘩っ早い、しかし、女性にマメなところがある。フィルフィのことは「フィー」と呼んでいるが付き合ってはいない。
とある戦で父が深手を負いその父からそのまま今の神装機竜を受け継いだ