仮面ライダー鎧武外伝 仮面ライダー龍王 作:サウザンd.pース
「行け! オロチ!」
謎の存在は最凶の魔化魍、オロチを呼び出した。
オロチはその魔力でミラーモンスターを蘇らせた。
「な!? ミラーモンスターが蘇った!? それに、
あれは・・・・・・オロチ・・・」
オロチを見た神はいつも以上に警戒する。
「” ”!」
オロチは声なき叫びを上げ、火球を”恵”に向けて発射した。
「え?」
「恵!」
神は恵をかばうように立ち無双ドライバーのブレードを二回倒す。
『ザシュザシュ! ソイヤ! グレープフルーツオーレ!』
神は無双セイバーを銃モードに切り替えて、レーザーを放ち、
火球を相殺した。それでもとてつもない爆風が巻き起こった。
それを見たオロチはにやりと笑った。(オロチは龍です。)
そして神を尻尾で吹き飛ばす。
「ぐあ!?」
壁に叩きつけられた神をオロチは
蜘蛛型のミラーモンスターを操って糸を吐かせ、
その糸で神を縛り身動きを取れなくする。
更に自分は尻尾で恵を捕らえる。
それから再び神の方を見てにやりと笑う。(もう一度言う。龍です。)
『! ガウアアア!』
何かに気づいたゴットビーストストライカーは
オロチに噛みつこうとするが・・・
ドガッ
『ガゥ!?』
ミラーモンスター達がそれを邪魔する。
「” ”!」
邪魔者がいなくなったオロチはその口を大きく開く。
(何をしようとしてるか分かったよな? これで恵をガブリです。)
『ストライクベント』
だが、開いた瞬間、何かが口の中に入り、入った勢いで口を閉じてしまう。
その何かとは、火球である。
ドオオオオンンン!!
火球はオロチの口の中で爆発する。
『ガゥアアアア!』
そこにミラーモンスター達を秒殺(惨殺)してきた
ゴットビーストストライカーが音速で来たる。
そして尻尾を切り裂き恵を救出、オロチをハンマー投げの要領で投げ飛ばした。
「” ”!」
起き上がったオロチの向いた方をその場にいたもの達は見た。
そこには赤い体に銀色の鎧を持つ仮面ライダーがいた。その名は、
”仮面ライダー龍騎”
『ファイナルベント』
「ゴアァア!」
龍騎がカードを左腕のバイザーにセットすると、
赤い龍、ドラグレッダーが現れ彼の周りを旋回する。
龍騎は一旦構えをとったのち、大きく飛び上がった。
そして空中で宙返りし、
飛び蹴りの体制になった所でドラグレッダーが火球を発射し、
その勢いで神を取り押さえていた蜘蛛型のミラーモンスターを爆散させる。
(技名、ドラゴンライダーキック)
『ソードベント』
今度は剣を出し、神を拘束していた糸を切り裂く。
「あんたは一体・・・」
龍騎のことが分からない神は困惑する。
龍騎そんな神に六つの缶を渡す。
「ん、なんだこれ?」
神は六つの缶の内一つを開けた。すると缶は変形、更に二つの缶が変形し、
さらに巨大化、神の持つツバキローダーをバイク状態にして合体した。
『ジャッカルカン』
『ウルフカン』
『フォックスカン』
『コンバイン マシンナイトビーストローダー』
現れた犬のようなマシン、マシンナイトビーストローダーはミラーモンスター達に突っ込む。
「なんだあれ?」
『♪〜(戦国ドライバーの法螺貝待機音風着メロ)』
突如、神の携帯が鳴る。(どんな着メロだよ!)
ピィッ!(携帯を取り出して応答ボタンを押した音)
「もしもし。」
『もしもし、神、俺だ。アヌビスだ。』
「もしもしアヌビス。見えてるんだろ?何あれ。」
神は電話の主であるアヌビスにナイトビーストローダーのことを聞いた。
『ああ、あれか。
あれは鴻上ファウンデーションがおまえ宛に財団Xに送りつけたもんだ。
ちなみに、
ライチ系統のロックシードじゃないとゆうこと聞いてくれないぞ。』
「なるほど、それで残りの三つも同じようなもの?」
『ああそうだ。 それはグレープフルーツ系統じゃないとダメだ。』
「なるほど、ところで先からあのおしどり夫婦は何をやってるんだ?」
『それ、あいつらに言ったらやばいことになるぞ。』
最後にそう言ってアヌビスは電話を切った。
「よし・・・」
「神。」
神がライチエナジーロックシードを取り出すと恵が駆け寄って来た。
「恵・・・」
「神、私危険だからここ離れるけどその前に一つ言っとく。」
その後恵は大きく息を吸って叫んだ。
「絶対死ぬんじゃない!」
そう叫んだ後、恵は何処かへ逃げて行った。
「・・・・死ぬな、か・・・・もちろん、死なない、絶対に!」
『ライチエナジー! ♪〜』
決意の声と共に神はロックシードを解錠する。
『ロックオン ♪〜』
ロックシードをドライバーにセット、
するとドライバーのブレード部分が押し込み式のレバーに変化し、
そのレバーを押し込む。
『ギウゥィィイイインンン! ジンジャーエール・・・ごぽぽぽぽお・・・
ライチエナジーアームズ!♪〜〜♪! ♪〜♪!!』
果実が変形しながら神に落下、更に変形して鎧となり、
神は仮面ライダー雷牙ライチエナジーアームズに変わる。
『ギジュッギウゥィィイイインンン! ライチエナジースパーキング!』
「こい!」
神はレバーを二回押し込むとナイトビーストローダーを呼んだ。
『アォオゥン!・・・』
呼ばれたナイトビーストローダーは車輪に変形し、神の方へ飛んでいく。
「くら・・え!」
飛んで来たナイトビーストローダーを神はライチギガパニッシャーで打ち出した。
オロチはそれを喰らい、体に切れ目が出来る。
すかさず神はロックシードをグレープフルーツエナジーと交換し、
グレープフルーツエナジーアームズに変わる。
更に三つのカンドロイドを起動する。
『ユニコーンカン』
『グリフォンカン』
『フェンリルカン』
それを受け、ナイトビーストローダーはカンドロイドとツバキローダーに戻る。
代わりに新たなカンドロイドと合体する。
『コンバイン ファントムビーストローダー』
頭が角の生えた馬、背中には鳥の翼、前足はライオン、後ろ足は狼のマシン、
マシンファントムビーストローダーは登場と同時に雷を発生させる。
『ヒヒィイ!ーン・・・』
「おお、すっげ。」
『ギジュッギウゥィィイイインンン! グレープフルーツエナジースパーキング!』
神はレバーを二回押し込み飛び上がる。同時にファントムビーストローダーも変形する。
「行くぜ!」
変形したファントムビーストローダーが右足に合体すると翼と角の持ち、
雷を放つ黒い馬のオーラを身にまとう。
そのままオロチを蹴り、必殺技、角獣天雷撃を決める。
ドガッドガッドガッドオオオオンンン!!
オロチはミラーモンスターを数体巻き込み、爆散させながら吹き飛んだ。
後編へ続く。
前後編じゃなくて前中後編にしました。