魔法少女リリカルなのは リンカーコアが無い者 作:運命の担い手
他の所は何話かしたら修正します。
では、どうぞ。
電車に乗って、何回か乗り換えして古菲さんの母校、麻帆良学園に着いた。
「うわー、広いですね」
「そうアル。幼等部から大学部まであるネ。これ、パンフレトだから見た方がいいアル」
パンフレットは意外と分厚かった。
えーと、明治中期に創設され、幼等部から大学部までのあらゆる学術機関が集まってできた都市。これらの学術機関を総称して「麻帆良学園」と呼ぶ。
商店街は学園都市をつくる時に校舎に合わせてヨーロッパ風にしたらしい。
創設して一世紀経っているのか。
「ここじゃ、よく分からないから展望台まで行くアル」
「はい」
展望台もあるのか。まあ、あっても不思議じゃないな。これだけの広大な敷地面積があるから見渡せる所が必要だろう。
「ここが展望台ネ。ここから見てみるといいアルよ」
「こ…これは凄い!」
古菲さんに言われるがままに見てみるとこうだ広大な景色が広がっていた。
「右手にあるのが住宅街と寮で…ここから丘の向こうまでが大学施設やら研究所やらネ。あそこが中等部と高等部の校舎アル。商店街がヨーロッパぽいのは学園都市つくる時に校舎に合わせてらしいネ。遠くに見えるのが図書館島アルよ」
「これじゃ、とても回りきれないな」
ここが古菲さんが通っていた麻帆良学園か。いったいどんな青春を過ごしていたんだろうな。
……まさか修行三昧だったとか、ないよな。
「あれってなんですか?」
図書館島と呼ばれる所よりもっと奥にある変わったのがある。形が中途半端なような気がするから建設中なのか?
「あーあれアルか。あれは軌道エレベーターアルよ」
「へー軌道エレベーター……………はぁ!?」
あれが軌道エレベーターになるのか!てかSFとかじゃなくて本物かよ。今の科学技術じゃ無理があるはずだし、赤道に建てないと問題があるっていわれていたような。
「それよりも、今から暁に私の友達を紹介するからついてくるネ」
「え、いや……もういいや。はい」
ひとまず軌道エレベーターの事は置いておこう。
古菲さんの友達か。どんな人だろう?武道家の人かな。ありえるな。いやいや、普通の人かもしれないし。うーん、分からん。
「人ごみに巻き込まれないように注意するアルよ。ちゃんとついてくるネ」
「え、あ、はい」
今は夕方になっているので混み合いやすくなっていて余所見をしていたらあっという間に迷子になってしまいそうだ。
「古菲さんの友達は今何をしているんですか?」
どうか普通の人でありますように、普通の人でありますように。
「んーと、作家、教師、科学者、シェフとかになっているアルよ。他にもいるけどネ」
普通ではないが就職先がすいぶん凄いな。作家なんてそうそうなれるもんじゃないし、教師はなんとかわかるけど、科学者とシェフってかなり凄いな。他の人はどんな職業に就いたんだろう。凄く気になる。
ん?あの軌道エレベーターの建設にさっき言っていた科学者の人がかかわっていたりして。……まさかね。
「あの古……わぷ!?」
やば!人ごみに巻き込まれた。急いで脱出したいけど、周りが人で埋め尽くすかのようになっているのでなかなか出にくい。
「よい、しょっと」
やっと出れた。注意していたつもりなんだけどあんなに来るとは思わなかった。ミッドでもあんなにはならないのに。
「あーやっぱりはぐれちゃったな」
周りを見ると古菲さんの姿は見当たらなかった。特徴が黄色いダウンジャケットだけだと分からないな。
「しかたがない。どこか見つかりやすい所に行くか」
パンフレットを見て探した。見つかりやすく、探しやすい所はどこだ。
んー………………ここならいいだろうな。世界樹前広場に。
古菲side
「うん。予定通り、世界樹広場に向かっているネ。人払いは大丈夫アルか?」
「大丈夫だ」
「ありがとうアル。それじゃ、手筈通りお願いネ」
「分かった。今回はサービスだぞ」
電話を切り、暁が世界樹広場に向かっていることを見ている。実は海鳴で電話をしていたのは今の暁がどのくらい強いのか試してみるためアルよ。
正直、話しを聞いた時は驚いたネ。暁には八極拳と縮地を教えたあるので、そんじょそこらの犯罪者でも対抗できるくらい強いはずなのに、まさか重傷になて死にかけたとは驚いたネ。
その原因が彼女を守るためとはさらに驚きアルよ。
あー私も彼氏欲しいアル。ネギ坊主には毎年正月に挑むけど、いいところまでいても結局負けてしまうアル。
「おと、見失わないようについて行くネ」
そうこうしているうちに暁は世界樹前広場に向かていくアル。
さて、暁。今の実力を存分に発揮するネ。じゃないと私の友達に瞬殺されるアルよ?
誤字脱字、感想などがありましたら報告ありがとうございます。
あと報告が遅れましたがネギまのキャラは魔法や猫耳とかはありません。
姿は漫画の最終話です。