例えばこんな篠ノ之箒 作:々々
7月6日未明。
ウサミミにゴスコリ、見る人が見れば奴はアリスか? と思うような女性が一人、その見た目に相応しくなくIS学園の何の変哲もない廊下を歩いていた。
どこに向かっているのか分からないほどフラフラ歩いていたにも関わらず、IS学園の事務員に割り振られている一室の前まで行くと服装をピチっと直し部屋に入る。
部屋の中には既に彼女以外の姿はそこにあり、各々が持ち寄った紙を見て最終確認をしている。
彼女も珍しくそれに倣い、自分に割り振られた席に着く。
「お待ちしておりました」
黒髪の和服の男性が女性にお茶を差し出す。
女性はお茶を受け取る。匂いはとても良く、このような場で出される様な物でないと分かる。だが、そんなことを気にせず一気にそれを飲む。
お茶を入れた男性が後片付けをして座る。すると、一気に空気が切り詰める。少し気を緩めるだけでも命に関わりそうな程に。
「それじゃーはじめるよーー!」
そんな雰囲気に合わない一言から会議は始まった。
◆
「ほうきちゃん起きて!」
「ぅん。……はい?」
ここに入るはずのない姉さんの声が聞こえた気がして目が覚める。ぼんやりとする視界には、やはりニコニコした姐さんがいた。しかしその服装はいつもの訳の分からない格好ではなく、本音がやっているようなピコピコに出てくる町娘のような質素な服装をしている。
姉さんがこんな事をするのは珍しいことではないので、少し覚めた頭で周りを見渡す。姉さんだけでなく内装もいつものIS学園の寝室から変わっていて、純西洋風になっている。
「なんですかこれは?」
「ご飯は準備してあるからちゃんと食べるんだよ。そしたら顔洗ってお城に行ってね。あとはいっくんを起こして終了だから、じゃーねー!!」
いつもの姉さん節に言葉を挟むことすら出来なかった。姉さんは部屋の窓から飛び出すと途端に姿が見えなくなった。まぁ、そんな事はどうでもいい。今私がどんな状況に置かれているのか理解する方が優先である。
部屋はラウラに見せてもらった写真の光景と似ているので、西洋的な作りであることは間違いがない。姉さんが消えた窓から見える風景は白夜に見せてもらった中世の西洋の光景そのものだった。
では、ここは現代の西洋ではなく、中世の西洋なのか? 普通ならありえないが姉さんという規格外が身内にいる為、あり得ないと否定できないのが辛い。
そして窓ガラスに映った私の姿も姉さんと同じ西洋の服で、それを認識すると麻のチクチクとした感じがくすぐったい。着替えようと思い、部屋を見渡した際に見つけたクローゼットを開けるが似たような服しかないので断念。
「姉さん……もっとなんか言ってくださいよ」
この一年で前よりも姉妹仲が深まり仲良くなったとは言え、こんな無茶苦茶なことに付き合わされたのは久々なのでため息しか出ない。ただ、こんな時は流れに身を任せるのが楽だと経験則で知っているので姉さんの言葉に従うとしよう。
意識がはっきりとしてから私の鼻腔をくすぐるとても良い匂いのする方に足を進める。当然の結果のごとく、リビングと思われる所に並べられた湯気の立つ美味しそうな料理を発見した。
「この料理は白夜が作ったのか」
見つけた料理はこの世界の雰囲気とは全く違う和食だった。丁寧に用意されている箸を使って、一口含むと慣れ親しんだ味がする。やはりコレは白夜が作ったものだ。
そうなると、白夜もこの分からない状況に巻き込まれているのか。面倒なことになっていなければいいのだが。
「私にどうこうできるわけでもないか」
白夜の手作り料理を美味しく平らげる。姉さんの言葉に従って出かける準備をして玄関の扉を開ける。手には家を散策している内に見つけた、姉さんが書いたと思われる無駄に綺麗な字だけで出来た地図を一枚。
「『家』と書かれたところから私はどの方向に向かって出たのだろうか」
私が城にたどり着くにはまだまだ時間がかかりそうだ。
◆
「よくぞ来てくれた剣士ほうき」
よく分からない地図との睨み合いをして数十分、結局解読できず街の人に尋ねながら何とか城にたどり着く事が出来た。改めて地図を見てみると全く違っていた。なんで違う町の地図を置いておくのだろうか。
気を取り直して城に入ると何の用で来たのかと聞かれ、姉さんの篠ノ之束に呼ばれたと言うと血相を変えた受付に玉座まで連れて来られた。
そして玉座に座っていたのが……。
「ご苦労だった。お前は下がれ」
「分かりましたブリュンヒルデ様!!」
「普通に女王様と呼べ!」
冠を被った
千冬さんの行動や表情から察するに、姉さんに無理矢理巻き込まれたというよりもノリノリでこの場にやって来たようだ。
「お前らを呼んだのは他でもない。この国の王子、いちか王子が大魔王に攫われてしまった。お前らには私の可愛い可愛い王子いちかを連れ戻してきて欲しい」
「任せてくださいまし!」
「誰より先にアタシが助けるわよ!」
「君らに王子を助けるなんて無理だよ、助けるの僕さ」
「嫁を助ける役割は譲らない」
ちょうど私の死角になっている柱の後ろからセシリア、鈴、シャルロット、ラウラの順でやって来る。鈴は動きやすさを重視したチャイナドレスだが、他の3人はヘソや腋が丸見えな防御力の低い西洋鎧を身につけている。
それぞれ一夏との思い出と共にこの旅について馳せる思いがあるようなのだが、いつも通りのことなので割愛だ。
「勇者セシリア、勇者りん、勇者シャルル、勇者ラウラ。そして剣士ほうき。西の果てにある秘境『レインキャッスル』に住み着く大魔王ホワイトナイトを打倒し、私の元にいちかを連れ戻して来て貰いたい。さすれば勇者には望むものをくれてやろう」
望むものをくれてやるという言葉に皆が盛り上がる中、私は白夜が来ているという事実に衝撃を受けていた。味方になれば良いものの、千冬さんの言い方からするに絶対敵側だ。白夜が敵というのは中々トラウマなのでやめて欲しかった。許すまじ姉さん。そして私は勇者じゃなく剣士なのだな。
私が考え事をしているうちに他の者で話が進んでいた。
「……よし分かった。少ないがお前らにお金をやる、無駄遣いはするなよ。それと、剣士ほうき」
「はい、なんでしょう?」
「流石に村娘の服装では、すぐに困難にぶつかってしまうであろう。特別に装備用意させてもらった」
「あ、ありがとうございます」
「剣士ほうきに例のものを!」
またしても柱の裏から人が現れた。その人は侍女の格好をした山田先生だった。一度千冬さんの手の甲に口づけをしてから私を奥の部屋へと連れて行った。
あの口づけは何なのだ、と思っていると4人も同じく口づけをしている姿が見えた。
◆
「さて、他の者は門にいるのだったな」
山田先生に着せられた装備は何故か和服だった。こういう雰囲気だから、私も西洋の服を着られるのではないかとワクワクしていた気持ちを返して欲しい。けれど、鈴もチャイナドレスなのできっと私と同じ気持……いや、鈴は喜んで着てそうだな。
気を持ち直して、千冬さんに教わった通り待ち合わせの外門に向かう。地図もちゃんとしたのを貰ったので、道を間違える心配もない。
そうして辿り着いた外門だがラウラしかその姿を見つけられなかった。また隠れているのかと気配を探るも見つけられない。
ラウラも私を見つけたようで跳ねるように近づいて来る。
「ねぇーさまー!」
いつも通りのラウラに安心し、駆けてくるラウラを抱きとめ頭を撫でる。このドタバタした展開に疲れていた心が癒やされていくのを感じる。
「他の者は?」
「喧嘩してそれぞれで行ってしまった」
「なに?」
「『一夏を貰うのは私だ!』なんて剣幕で行ってしまって、私はどうすることもできなかった」
「ラウラは行かなくて良かったのか?」
「確かに嫁を一番先に救い出すことも重要だ。だが、義姉様と旅をするのも大切なことだ」
その一言に更に抱きしめを強め、頭を撫でる。ラウラは本当に良い子だ。
「いつまでもこうしてはいられんな。私はこの世界のことを知らないから、ラウラ! 道案内を頼む」
「任せてくれ義姉様!」
一夏を救い出す前に(自主的に)バラバラになった仲間を探すことから、私の冒険は始まった。
「そういえばどうして皆、千冬さんに口づけしていたんだ?」
「この世界ではアレが忠誠の証なのだ。場所はどこでもいいが基本は手にする、という設定だ」
設定。ラウラのメタ的な発言に苦笑いをこぼしながら歩みを進める。
◆
二人は仲間を再び集めるため、世界を西へ西へ進んでいった。道にはスライムやコウモリのような敵がいたが、箒は与えられた刀で、ラウラはISと同じ装備で倒してズンズン進んで行く。
セシリアとはメシマズ大国で再会を果たした。
セシリアが大国を訪れた時、偶然開かれていたメシマズ選手権に出場。そして優勝。審査員をしていたメシマズ国王があまりの不味さに入院。
王様が復帰するまで王の代わりをしなければならなくなったセシリアを救うため、箒とラウラは森に薬草を探しに行った。
様々な困難があったが、無事王様を復活させることに成功。セシリアがパーティーに加入した。
鈴とは竹林で再会を果たした。
襲って来た動物達を返り討ちにしたら気に入られ、頭領に担ぎ上げられてしまった。
鈴を連れ出し、追ってくる動物たちから逃れる。
様々な困難があり鈴が離れたくないと泣いたが、最後には動物たちに見送られて一夏救出へと向かった。
シャルル(シャルロット)とは、とある王国で再開を果たした。
既に箒達は知っていたが、なぜか男装していたシャルロットはこの地で多くの女性に求婚され、中には貴族の娘も数多く存在していたため、国から出るに出られなかった。
最終的に女性であることを示すも、同性婚が認められている国ではなんの効果も持たなかった。
様々な困難があったが最後の仲間としてシャルロットも無事パーティーに参加を果たした。
◆
「なんかわたくし達の活躍が適当に描写された気がしますわ」
「何言ってるのよ。あたしもそう思うけど」
「僕もだよ」
「何を言ってるんだ。さっさと嫁を助けに行くぞ」
「遂にここまで来たか」
やっとレインキャッスルにやって来れた。実はこれで来るのが二回目なのだ。一回目はMにコテンパンにやられ、魔王城の周りにある4つの祠を攻略できなければ魔王は倒せないと助言された。
その助言に従って祠を攻略するとボスは『これでは魔王様の能力が下がってしまう』と言い残して消えた。Mが敵だったのか味方にだったのか、二回目は現れなかったので今となって分からない。
血塗られた重い鉄の扉を力を合わせて開く。ギギギと気味の悪い音と一緒に中の光景が見え始める。
『は?』
私達の腑抜けた声が重なり合う。仕方がないだろう、これまでの雰囲気とは打って変わって純和風であったのだから。絶対魔王は白夜で間違いない。
気を取り直して奥へ奥へと進む。
「ここね」
「そうですわね」
最奥と思われる所までやってきた。城の外見をしているが、上に登る階段もなくただ襖を開いては進むだけだった。
いま私達は『魔王の部屋』と書かれた部屋の前にいる。なんと適当なんだ。
「いくよ!」
「まかせろ!」
シャルロットの掛け声に合わせ武器を構え、扉を開く。
素早く室内に入り込み、2人と3人であらかじめ分けておいて小集団を作り魔王のいる方に目を向ける。そこにいたのは漆黒の外套を肩にかけ、目を瞑り正座をしている白夜だった。
その身から感じる威圧感は普段の鍛錬の時よりも濃密で呼吸さえ苦しくなる。
「よくぞ来た、人間の子よ」
いつもの淡々とした口調で、普段言わないようなことを言い放つ。
「私が王子いちかの『貴女方から遠くに行きたいという』願いを聞き入れ連れ出したというのに、難儀なものですね」
目を見開き刀を手に取り立ち上がる。その顔にいつもの笑顔はない。獰猛に相手を捉える戦士の目付きだ。
「ですが、私が聞いた願いは連れ出すだけです。貴女方と戦うつもりはありません。彼を連れ戻したいのであればご自由にどうぞ奥に」
「いいの?」
「構いません。ですが、貴女方に彼を救えますか?」
「いちかさんに何をしたんですの!?」
「私は何もしてません。連れてくる途中、『シノノーノ・タバーネ』という大魔法使いによって深い眠りについてしまっただけです」
「それって大変なことじゃない!」
「救う方法は一つ。この場で誓いのキスをすることだけです」
誓いのキス。それを聞いた勇者4人は奥の方に駆けて行った。シノノーノ・タバーネとかいう、ふざけた名前を考える姉さんを姉に持ったと思うと恥ずかしい。
私は4人が奥に行くのを見送った。
「おや、箒ちゃんは行かないのですね」
「私が行っても出来る事はありません」
「では少し私に付き合って下さいませんか? 貴女達が来るまではやることが無く暇だったんですよ」
それは少し期待していたことだった。
この世界、姐さんが作った世界なのか私の夢の世界か分からないが、とても体が軽い。普段では出来ないことも簡単に出来てしまう。
唯一悔やまれる点は白夜に弱体化が掛かっていることだ。それが無ければ本気の白夜と長く闘えたというのに。
白夜が羽織っていた外套を脱ぐ。
互いに刀を構える。
「――ッシ!」
零からの動。
白夜の呼吸を見切って意識外からの攻撃になる。不意を突いた形になるため、本来ならば白夜であってもこれで意識を刈り取ることが出来るものだ。
しかし今は向かい合っての一撃のためそこまでの物とならず、見事に刀を当てられてしまう。白夜に意気込みを見せるという点では合格点だろう。
攻撃を仕掛けた段階で防がれることは見えていたので、すぐに次の行動に移る。大きく後ろに跳び、白夜との距離を取る。
白夜との切合は膂力の差のせいでコチラが不利だ。ペースをこっちの物にしないと勝ち目はない。
「調子が良いみたいですね」
「まだまだです! これからスピードを上げます!」
「ふふふ。全力を出せないのが残念です」
基本的にはヒットアンドアウェイ。
合間合間に差し込まれる一撃にはきちんと刀を当て弾く。受けることは死を意味する。
「ハァ!」
「甘いですよ」
「まだです!」
白夜の間を流れる時間が永遠の物に感じる。
刀と刀が触れ合う音が心地良い。
鍔迫り合いをする際、聴こえるはずがない白夜の心音が聴こえる。そして私の心音も伝わっているだろうと思う。
この世界に二人だけの気がする。
そんなことは無く、この夢が醒める条件は『一夏が目覚める』を果たすために皆が奥にいる。皆が行ってからしばらく経つためそろそろ夢が醒めるだろう。
「考え事ですか?」
意識を少し考え事に向けただけで簡単に攻撃を許してしまう。まだまだ精進が足りないのか。
「ふむ。中々決められませんね」
「……はぁはぁ」
「体力が制限されると厳しいです。束さんが言うには体力が無くなると動けなくなるみたいですし、終わりにしましょうか」
「そろそろ無くなりそうなんですか?」
「えぇ。私は楽しかったので満足ですし」
最後は白夜が押している状態で終わってしまうのは悔しいが、途中で白夜が動けなくなってしまう方が不完全燃焼になってしまう。
共に刀を収め、白夜の方に私から近づく。
「すみませんね」
「私も戦うには全力で戦いたいですから。それにまだまだ私の力が足りないということも分かりました」
「あっ、そういえば忘れていました」
「なんですか?」
「言わなければならない台詞がありましてね」
ふらふらと珍しく疲れている白夜は先ほど脱いだ、漆黒の外套を再び羽織り直す。
「剣士ほうきよ。私に忠誠を誓い、私の世界征服の野望をともに成し遂げる気はないか?」
「なんてベタな」
「頼まれましたから。……で、どうしますか?」
ここはこちらもベタに断ろうか。でも、特に問題が生じないのであれば誘いを受けてみるのも良いかもしれない。
あっ!
「分かりました。その誘い、お受けしましょう」
「では忠誠を誓ってもらおう」
「ではここに口づけを」
膝をつき、白夜の差し出した手の甲に顔を近づける。
「口づけをする前に一つ聞いて良いか?」
「なんでしょう?」
「一夏を目覚めさせる方法を間違いなく言って欲しい」
「いいですよ。『この場で誓いのキスをする』ですよ」
「この場とは、皆が行った所も含まれていますか?」
「もちろんです」
「なるほど」
それならば忠誠を誓うと同時にそれもやってしまおう。
「なら私はこうしよう」
「ほうきちゃん何を!……むっ」
差し出された手を握り、そこを支えとして口と口とを重ねる。
いつまで経っても4人はキスをしないだろう。ならば、私がしてしまった方が早いだろう。クリスマス以降白夜とキスできてなかったからな。
この世界から解き放たれる条件が満たされ、視界が白んでいく。
きっとこの世界には私がまだ見ていない場所があるのだろう。それは惜しいが、白夜のびっくりした顔が見れたので良いだろう。
◆
「箒ちゃんおっはよー!!」
「またですか姉さん」
「はっはっはっー! どう箒ちゃん楽しかった?」
あの世界から目覚めるまでの間が短かったためなのか分からないが、寝起きにしては意識がハッキリとしている。白夜の唇の暖かさも簡単に思い出せる。
「あれは何だったんですか?」
「箒ちゃんの夢を勝手に書き換えて、みんなの意識を詰め込んだの!」
「だからあんなに皆が生き生きとしてたんですね」
私が寝ているベッドの他にもベッドがあるので、ここでみんなして私の夢に入っていたのだろう。だが、ベッドは既に全てもぬけの殻だ。
「それじゃ午後の七夕祭りで会おうねー。クーちゃんと箒ちゃんに会いたがってたよ」
姉さんが出て行く。私の服装はちゃんと寝た時の格好なので、枕元に置かれていた制服に着替える。今日は姉さんが言った通り午後から七夕祭りがある。午前はその準備をして、午後からは七夕祭りだ。
今は何時だろうと掛時計を見ると、その下のテーブルに紙袋があった。何だろうと近づくと一枚のカードがその前に置かれていた。バースデイカードと書かれたカードを開く。
『誕生日おめでとうございます
箒ちゃんも17歳ですか。出会った時から沢山の時間を分けあって来たのですね。
言いたいことは尽きないのですが、それは面と向かって話すとしましょう。その時は赤椿の浴衣を着ていると嬉しいです。
白夜』
早く午後にならないものだろうか。今年の誕生日は絶対楽しい物になる!
この紙袋に入っている浴衣を想像しながら、私は教室へと向かう。
ということで箒ちゃん誕生日おめでとう!
これからは更新頑張りますよ!
本当は日付が変わると同時に投稿したかったんですけど、三人称から一人称に変えてたら遅くなっちゃいました。
1年くらい経って一人称の方が得意と分かったので、取り敢えず今出した話を一人称直すところから頑張るので、これからもよろしくお願いします!