ネコさま大王国で引きこもってネコを愛でたい   作:清瀬

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09話

ケットシーがネコを抱きかかえ、階段を下りている。

この抱きかかえられているネコがミネルバである。

ミネルバの変化可能なモノにはネコも存在する。

もともとネコに変化してみたくて、二重の影(ドッペルゲンガー)をはじめとした変身系クラスをとったのだ。

実際、基本一人称視点のユグドラシルでは、自身の姿を確認できないため変化してもネコを愛でにくいということもあり、あまり使った記憶はなかった。

ちなみに、ネコに変化するとステータスがひどいことになるが、そのあたりはミネルバにとってたいして重要でない。

今回、ミネルバがわざわざ変化を使ったのは、新参ネコが現れた時、ネコたちはどんな行動をとるのか、という疑問からだ。

ミネルバ自身はAIに詳しくないのだが、ユグドラシル時代ではギルドで手を加えたネコAIは、PCの姿形によらず似たような動きをするように設定されていたと聞いている。

しかし、こっちに来てから、ネコの動きは凄まじく自由度が増した。

あるいは、新参ネコ登場で、新たな一面を見ることができるかもしれない。

しかしミネルバの期待通りにはならず、実際のところ、いつもどおりネコ達は構って構って、と頭をこすりつけてくるだけで、変化はなかった。

ミネルバが首をかしげながらも人間形態に戻る。

ネコを愛でつつ、ミネルバはいつものように現実逃避を行う。

もう、交渉とか小市民に任せる理由がないでしょ、引きこもりたい。

そんなわけにいかないというのはミネルバにもわかっている。

色々情けない点はあるが、一応は、この城の主なのだ。

この城を維持するためにも、やらねばならない。

そんなことをミネルバが考えていると、シノブから声がかかった。

 

「ミネルバ様、皇帝ジルクニフとそのお付きが、交渉に訪れております」

 

「ネコモードで登場して皇帝をびっくりさせてみる?」

 

「いえ、変化が可能なことはバレていないため、わざわざ情報を与えるのはもったいないかと思います」

 

ふと思いついたイタズラを冗談交じりで提案したら、真面目に返答された。

ミネルバ自身は冗談のつもりでも、無表情で声音も普段とあまり変わらないため、判別するのは非常に難しい。

ミネルバは無表情キャラも良し悪しだなと思いつつも、キャラを見直すつもりはまったくなかった。

 

「わかった。普通に会いに行くとしよう」

 

◆◆◆

 

「はじめまして、私がバハルス帝国、皇帝、ジルクニフ・ルーン・ファーロード・エル=ニクスだ」

 

ジルクニフは相手に好意を持ってもらえる笑顔を作りながら挨拶を行う。

愛妾は、国のために惚れさせて来いなどと言っていたが、ミネルバの表情はまったく変化していない。かなりの強敵である。

本心を見せないというのは交渉において重要だが、彼女のように無表情を心の壁とするものはあまりいない。

強大な力を持つからこそ媚を売る必要がないのかと、ジルクニフは考えた。

 

「鮮血帝というから、もっと筋肉ムキムキの戦士のような姿を想像していた」

 

ぽつりとミネルバがつぶやいた。

不敬ともとれるセリフだ。

あるいはこちらを推し量るセリフなのかもしれない。

幼いころから鍛えられたジルクニフの目にも、ミネルバからは何の感情も読み取れない。

 

「ははは、もう少し外聞のいい二つ名が欲しいとよく思うよ」

 

ジルクニフは軽く笑顔で流す。

 

「連れてきたのは、前回交渉を頼んだフールーダと、

 今回初めてになる、レイナース・ロックブルズ、帝国でも最強級の騎士だ」

 

レイナースは軽く頭を下げる。

 

「その髪の下は呪い?」

 

目ざとくレイナースの髪の下の膿を見たのか、ミネルバがそう尋ねてきた。

 

「はい」

 

舌打ちでもしそうな声色でレイナースが答える。

ミネルバは無表情ながら、とても顔立ちが整っている。

顔を呪われ、家族や婚約者から捨てられたレイナースにとっては、美人が自分の顔をあげつらうようで不快だろう。

ミネルバは考え込むようなそぶりを見せている。

 

「そちらの要求、第7位階の魔法技術を実際に魔法を使うことで満たそう」

 

「第7位階!?あなたは第7位階の魔法を使えるというのか!?」

 

フールーダが驚き、席から立ちあがりながら、大声を上げる。

ジルクニフも表情には出さないが、少々驚いた。

前回出さなかった札を、こんなに早く切るとは思っていなかったからだ。

 

「何の魔法を見せていただけるのかな?」

 

ジルクニフを笑顔を維持しながら訪ねる。

 

「彼女の呪いを解除する魔法」

 

レイナースとフールーダが驚きの表情を見せる。

ジルクニフには笑顔が張り付いてはいるが、内心、焦っていた。

レイナースは呪いを解くことを優先するなどの取引で、帝国四騎士として腕を振るっているのだ。

彼女が忠誠心に薄いことはわざわざ公言するような内容でもないが、秘密にせよといってもいない。

ミネルバが知っていてもおかしくない内容ではある。

 

「あなたは信仰系の魔法も使えるのか!?」

 

フールーダが大声で尋ねる。

 

「いや、魔力系の魔法しか使えない。

 レイナース、魔法で悪影響がでるから、魔法のかかった装備は外して」

 

「あ、あの本当に呪いが解けるのですか?」

 

レイナースは不安と期待が入り混じった表情で尋ねる。

大治癒(ヒール)》の巻物(スクロール)をミネルバから受け取ったことはレイナースには伝えていない。

ジルクニフからミネルバに、レイナースの解呪を願い出ることで、レイナースへの貸しをつくろうとしたのだ。

しかし、ミネルバからいきなりの申し出があり、その目論見がつぶされた。

ミネルバは単純にレイナースの呪いを解くような性格の女ではない。

それは、前回のフールーダが鑑定できないような巻物を渡し、技術の格差を知らしめたことからもわかる。

これは、こちらの考えを読んだ上での申し出だ。

見せかけの上では、ただの善意だ。

もちろん、ジルクニフがこれを止めることはできない。

 

「うん。可能だと思う。

 シノブ、彼女の着替えを用意して適当な部屋に案内してあげて」

 

レイナースは、シノブがどこからともなく用意した着替えを手に、奥の部屋に入った。

 

「ミ、ミネルバ様、お願いです。

 彼女に使う魔法について教えてください」

 

フールーダの口調がミネルバへ敬意を向けるものに代わっている。

 

「あらゆる変化を元に戻す第7位階魔法。

 敵にかかった能力向上などの効果を打ち消す目的で使用されることが多い。

 身に着けているマジックアイテムも、ものによっては効果を失うため、外させている。

 ただ、消費する魔力が多いため、信仰系魔法詠唱者(マジックキャスター)がいるなら、そちらに呪い解除を任せたほうが、魔力の消費は少ない」

 

ミネルバが言った事が本当なら、第7位階の魔法詠唱者(マジックキャスター)、フールーダ以上の魔法詠唱者(マジックキャスター)となる。

 

「ど、どのような理屈で、魔法で呪いが解けるのでしょうか!?

 お教え願いたい!」

 

わずかだがミネルバの表情に不快の色が混じったのち、もとの感情が読み取れない表情に戻った。

 

「……あなたの使う第6位階の魔法は、全て誰かに教わったもの?」

 

再び人形のように表情が固定されたミネルバが尋ねる。

 

「いえ、私が研究し、試行錯誤を重ね、使える形としてものでございます」

 

「高みを目指す魔法詠唱者(マジックキャスター)に大切なのは自ら探求する精神。

 失敗の数を魔法詠唱者(マジックキャスター)としての誇りとすべき。

 過程を飛ばし、知識だけ与えられた者は、早く魔法が使えるかもしれない。

 しかし、応用力に欠け、さらなる高みへたどり着くことはまれ。

 自身で試行錯誤した結果により知識を得た者は、より高みに到達できる。

 あなたは、ただ第7位階の魔法が使いたい人?

 それとも、さらなる魔法の高みを知りたい人?」

 

フールーダの目から涙がこぼれる。

フールーダは涙を拭こうともせず、ミネルバに向かい跪く。

シノブのネコ耳がバタバタと暴れ、尻尾が膨らんでいる。

どうやら、フールーダを警戒しているようだ。

 

「私は今まで先人が全てを導いてくれることを望んでおりました。

 私が教え、導き、私より若い年齢で、第4位階魔法を使えるようになったものを妬むなどしておりました。

 ですが、私が間違っておりました。

 私は、自身の歩んできた道を誇り、魔法の深淵に至るためさらなる努力を重ねるべきだったのです」

 

涙が流れるままで、フールーダはミネルバを見上げる。

 

「目の前で魔法を使うことで目指すべき場所を見せる。

 進むべき道はあなたが作り出して」

 

「おお……、ミネルバ様、我が師よ」

 

フールーダは、歓喜の声をあげ、さらにミネルバに這いよった。

ミネルバは明らかにフールーダに引いている。

いい気味だとも思うが、止めなければなるまい。

 

「じいよ、嬉しいのはわかるが席に戻れ。

 帝国の魔法使いを代表してきているのだ」

 

「は、……かしこまりました。陛下。

 ミネルバ様、申し訳ありませんでした」

 

フールーダがようやく表面上は落ち着き、席に戻った。

と、同時に、レイナースが奥の部屋からでてきた。

 

「大丈夫だと思うが、外に魔法を使う。

 この小屋は空間拡張の魔法がかかってるから」

 

皆が連れ立って外に出る。

レイナースは不安からか、足取りが重い。

 

「さて、そろそろ始めよう。

 レイナース、心の準備はいい?」

 

「はい」

 

レイナースは目をつぶり、祈りの姿勢をとった。

フールーダはその魔法を一瞬も見逃さないと一心にミネルバを見ている。

 

「《上位異常解除(グレーター・キャンセレーション)》」

 

レイナースを中心に七色の光が球状に広がる。

その光は数秒でさっと消えた。

風が草を揺らす音が聞こえる

その中で、シノブはどこからか取り出した手鏡をレイナースに手渡す。

レイナースは震える手で手鏡を受け取り、恐る恐る髪をかき上げる。

そこには、金髪碧眼の、整った顔立ちの、呪いの消え去った顔があった。

 

◆◆◆

 

ミネルバは、思わず、第7位階の《上位異常解除(グレーター・キャンセレーション)》を使うことを申し出てしまった。

使うメリットがあったわけでない。

逆に、病気や呪いの解除を頼まれるかもしれないデメリットがある。

けれども、ただ、目の前の彼女をほっておけなかった。

ミネルバが魔法を使った理由はただ、それだけであった。

なんだ言われても、結局のところ、甘い小市民に過ぎないのである。

 

「素晴らしい魔法でした!師よ。

 あれこそが、魔法の深淵、第7位階魔法なのですね!

 あの魔法は様々な魔力の波を作り出して……」

 

未知の魔法を見れた感動か、涙ぐみながら、フールーダが叫ぶ。

ミネルバからすれば、理論教えないから勝手に見て盗めという言葉をオブラートに包んだだけの、あらかじめ用意しておいた適当な言い訳だ。

どうして師匠呼ばわりされるほど感動しているのかがわからない。

 

「仕事を放り出すのはよくない」

 

ミネルバはフールーダが語り出した理論を止めるため、ジルクニフを視線で示しながら注意した。

 

「おお、申し訳ありません。

 あまりの素晴らしき魔法に衝撃を受けてしまいました」

 

フールーダはミネルバに謝る。

ジルクニフに謝らないことに若干の違和感を感じつつ、シノブに指示を出す。

 

「シノブ、レイナースを奥の部屋に送って」

 

感極まって泣いているレイナースをシノブが送ってゆく。

 

「さて、ジルクニフ。

 部屋に戻って交渉の続きをしよう」

 

ジルクニフは魔法に驚いたのか若干引きつった笑みを浮かべている。

別に派手な範囲攻撃魔法ではないんだし、そこまで驚かなくとも……とミネルバは若干複雑な気持ちになった。

 

◆◆◆

 

ジルクニフは帝都へと向かう馬車で思い返す。

交渉では、ほぼミネルバの要求が通る形となった。

レイナースとフールーダがミネルバ側についたのだ。

レイナースは、呪いの解呪を向こうから申し出たため、こちらの想定以上に向こうの肩を持った。

フールーダを弟子にするといった面倒なことを、ミネルバはしないと勝手に思い込んでいた。

こちらの想定以上に厄介な相手だった。

 

帝国側が得たものは、一つ目は空間拡張の魔法の研究材料としてグリーンシークレットハウス、二つ目はフールーダがミネルバの弟子となったことだ。

グリーンシークレットハウスについては、手のひらにのるサイズのアイテムが、家のように大きくなるという、恐ろしいまでの魔法技術だ。

ミネルバの弟子になったフールーダは、数名の弟子とともに、継続的にあの城を訪れて、魔法を見せてもらうこととなっている。

フールーダがミネルバと内通することが気がかりだが、政治や貴族のしがらみに絶対に巻き込むな、ネコを愛でて静かに暮らしたい、と言い放ったミネルバの表情と声音からは演技ではなく本気で嫌がっているとジルクニフは判断した。

フールーダの知る帝国の機密情報がミネルバに漏れることはないだろう。

 

フールーダが師弟になったと周囲にも言いたいといったが、ミネルバが悪目立ちは嫌だということになり、結局、周囲に流す話としては、フールーダの友人という話で通すこととなった。

同様の理由で、ミネルバの使った魔法は秘密ということになり、レイナースには休暇を与え、その間に解呪したということにする。

彼女を縛る取引はなくなったものの、お金を貯めたいからという理由で帝国四騎士としてもうしばらく働くこととなった。

レイナースには早く結婚相手を見繕って帝国に引き留めたい。

呪いさえなくなれば、整った顔立ちの騎士ということもあり結婚相手には困らないだろう。

結婚といえば、ミネルバを惚れさせて来いなどと愛妾は言っていたがあれは手ごわい。

ほとんど感情を見いだせなかった。

正直、ジルクニフとしては苦手意識ができた。

 

ジルクニフは頭を軽く振った。

 

いや、あれはなんとしても帝国の力としなければならない。

ミネルバは第7位階魔法の使い手、フールーダを超える魔法詠唱者(マジック・キャスター)だ。

ミネルバの城では、ネコを飼っていると言っていた。

こちらでもネコを飼い、まずは媚を売っていくか。

ミネルバに精神的に嫌がらせをされたものの、結果だけみれば第7位階の魔法詠唱者(マジックキャスター)と縁が結べたのだ。

今回の交渉で得たものは大きい。

じっくりと、一歩ずつ詰めていけばよいのだ。

 

◆◆◆

 

「《上位異常解除(グレーター・キャンセレーション)》を見せたのですか……」

 

「……やっぱりまずかった?」

 

ミネルバは若干申し訳なさそうに尋ねる、といってもほぼいつもと同じ声色なのだが。

 

「いえ、素晴らしいことですわ。

 こちらに、敵意がないと示せたと思いますし、彼女の呪いを解呪したいという慈悲深き御心は尊いものですわ」

 

「そ、そうです。ミネルバ様はお心のままに行動なさればいいのです」

 

カルマが善よりのためか、人助けとして好意的に受け止められているようだ。

 

「神殿で解けない程度のそこそこの呪いを使えるものなら、この世界では、かなりの高位の存在です。

 そのため、呪いなどを解いてくれと来ることはあまりないとは思います」

 

別方面からシノブがフォローを行う。

 

「ともかく、これで交渉は終わり。

 こっちの要求は全部通ったし、問題はほぼ解決したといっていい。

 あとは、ネコを愛でつつ、たまにくる弟子に魔法を見せるだけ」

 

ミネルバにとって、弟子が少々面倒なものの、好きなだけネコを愛でることができる生活である。

以前の、ロクでもない生活からは考えられない好待遇。

引きこもりつつ、ネコを愛でる生活がこれから始めるのだ!

 

◆◆◆

 

ネコさま大王国から遠く離れた地にて……。

 

「申し訳ありません。緊急に報告すべき事項があります」

 

「聞こう」

 

「私たちがこの地に来たのと同じくらいの時期に、バハルス帝国、帝都から南西に向かう街道沿いに、突如、城が転移してきたとのことです」

 

「……『プレイヤー』かもしれないというわけか」

 

ミネルバの安寧の日々はまだ先の話だ。

 




・シノブがどこからか取り出したアイテム
メイドですから、気づかぬ間にアイテムのひとつふたつは取り出せますよ。
無限の背負い袋(インフィニティ・ハヴァザック)と似たようなアイテムでも持ってるんじゃないかな。

・《上位異常解除(グレーター・キャンセレーション)
指定範囲内の状態変化・魔法効果・特殊能力を全て解除する魔力系第7位階魔法という勝手な設定。
この魔法の強さと解除対象の強さを比べ、解除対象の強さに負ければ解除できない。
汎用的に解除できる分、魔法の自体の強さは弱く、位階の高い魔法などは解除できない。
呪いなどの状態変化を解くだけなら、信仰形の魔法のほうが分がある。
副作用として範囲内のアイテムの格と魔法の強さを比べ、アイテムの格次第ではアイテムの魔法効果が失われる。
術者がどんなに魔法に優れてようとも、遺産級(レガシー)アイテム以上は魔法効果が消せない。
副作用の影響はほとんどないが、たまにリキャストタイム管理の時計が壊れて、右往左往する魔法詠唱者がいたとか。
MP消費量こそかなり大きくなるものの上位互換に《完全異常解除(パーフェクト・キャンセレーション)》が存在する。
強さ比べの必要があることは変わらず、強すぎる状態変化は解除できない。
アインズ様がとある場面で流れ星の指輪(シューティングスター)を使ったのはそのあたりが理由というどうでもいい妄想。

・フールーダその3
若くして高位の魔法を使える弟子たちを見て、何故自分に師はいないのかと嫉妬を湧きあがらせてました。
だからこそ、ミネルバの言い訳、フールーダに続くものではなく、自身で道を切り開き続けてきたフールーダだからこそ魔法の深淵へ至れる、というのがとてもよく響いたって感じです。

・レイナース
呪い関連の調査で結構金を使っていたため、呪いが解けたらとしたい空想を実現するため、とりあえずお金稼ぎに騎士続行。
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