とにかく、今回は入れたいネタが多かった。この2人のカップル?の方が、書きやすいのはなぜだろう。
優希と速水、零士と倉橋。どちらが先にくっつくのでしょうか?お楽しみに。、
今日は休みの日だが、訓練がある。黒羽による近接暗殺の訓練と優希による遠距離暗殺の訓練だ。
「おはー、凛香ちゃん。誕生日おめでとう!」
「おはよう、凛香ちゃん! 誕生日おめでとう! はい、これプレゼント」
「おはよう、陽菜乃、桃花。ありがと」
今日は私、速水凛香の誕生日だ。朝からクラスのみんなに祝ってもらっている。プレゼントももらったので今は教室に置いてある。
「凛香、おめでとー! また1つ歳を取ったね!」
「ちよっ……莉桜! 間違ってないけど、言い方!」
「ごめんねー」
「もう!」
こんなやり取りは去年まではなかった。嫌な事もなくはないけど、このクラスに来て、良い事ばかりだ。
「あれ~、凛香。後は何を期待してるのかな? もしかして、凛香のハートを射止めたスナイパーからのお祝いの言葉?」
「~~ッ////! 莉桜! そんなんじゃないッ////!」
もう、莉桜は……。でも……期待してないわけではない。むしろ、言って欲しい。見たら、握手したりしただけで部活や趣味、す……スリーサイズまで当てる奴だし。誕生日ぐらい祝って欲しい。
速水は実は、優希に最近さりげなく誕生日をアピールしていた。本人は慣れない事で少し疲れていたが、“祝って欲しい”、その一心で頑張っていた。クラス中(零士と優希を除く)がそれに気づき、速水を応援していた。
「おっす! おはよう、みんな!」
来たッ! 優希は……私の誕生日、覚えててくれてたかな?
「おはよう、凛香ちゃん。今日も、カワイイね」
そう言うと、優希は私の頭をポンポンと撫でただけだった。言葉も毎日違うものの、求めていた言葉ではなかった。なんか、1人浮かれれてバカみたい……。どうせ、優希は女の子なら誰でもいいんだ。
速水は不貞腐れながら、低いテンションで訓練に臨んだ。
「「「「「ありがとうございましたー!」」」」」
今日は、黒羽が風邪をひいたらしく、優希の訓練だけで終わりだった。陽菜乃が黒羽の様子を聞いていたけど、私には関係ない。さっさと帰ろう。
「おーい、凛香ちゃん!」
そんな私に声をかけた奴、優希はいつもの屈折のない笑みで私を見る。機嫌の良くない私は、いつも以上に素っ気ない態度を取る。
「何よ。もう訓練は終わりでしょ。射撃の訓練も今日はいいわ。今はそんな気分じゃないから」
「……そっか。じゃあさ、息抜きでもしない? 俺、ガンショップとか行くつもりなんだけど、来ない?」
誕生日に好きな人とガンショップ。嫌だな、そんなの。でも、贅沢も言ってられないわよね。優希ってチャラい所が多いくせに、真面目だから、あんまりそういう所が行かないから。
「いいわよ。付き合ってあげる。その代わり、息抜きにならなかったら承知しないから」
「分かったよ。じゃあ、家帰って着替えたら駅な。飯はどっかで食べようぜ」
「分かったわ。じゃあ、後でね」
家に帰っても親はいない。それは私の誕生日であろうと関係ない。小さな頃は寂しいと思っていたが、もう慣れた。
「服は……別に普通でいいわよね」
と、言いつつ、速水はお気に入りの服を選んだ。この事を後で本人は「偶々、取ったやつがこれだっただけ。アピールのためじゃない」と言っている。
「ゴメン優希、待った?」
私が駅に着くと、優希は既に待っていた。服も中々カッコよく、優希の雰囲気にもあっている。意外でもないが、優希はファッションセンスも悪くない。だけど、何かこういうシチュレーションに慣れている感じでいい気分ではない。今まで何人もの女の人とこういう事をしていたと思うと嫉妬する。
「ん? 待ってないよ。俺も今来た所さ」
うん。割と有名な返しだ。でも陽菜乃は黒羽はやらないと言っていた。その手の惚気話はよく聞く。それでも黒羽は一途っぽいし、その点は陽菜乃が羨ましい。
「どうした? 何かあったか? そういうのあったらすぐ言えよ。お前が楽しくないのは、今回来た意味ないからな」
相変わらずの、作っているのか、いないのか、分かりにくい笑み。誰にでも向けてると思うとイライラする。こういうのは独占欲が強いって言うのだろうか?
「ええ、分かったわ。じゃあ早く行きましょ。それと、あんたが誘ったんだから、エスコートぐらいしなさいよね」
「分かりました、お姫様。ってな。任せとけって。まずは飯からでいいよな。俺が勝手に選んでいいか?」
「いいわよ。あんたが選ぶ店が不味いとは思えないし」
「OK。じゃあ行こうか」
電車に乗って2駅の所にその店はあった。優希曰く、パスタが美味しいお店らしく、2人ともそれを頼んだ。
「なぁ、凛香ちゃん。そのカルボナーラ、一口くれよ」
「自分のがあるでしょ。別にいいじゃない」
「人が食べてる物、特に凛香ちゃんのは、より美味そうに見えんだよ。って事でもーらい」
優希は私の隙を突いて、フォークで私のパスタを掻っ攫っていく。しかも、ベーコンも1つ持って行った。
「ちょっ……、はぁ、もういいわよ。じゃあ、私も一口もらうわね」
「いいぜ。ほらよ、いくらでも食え」
……じゃあ、遠慮なく食べる。優希のパスタは、私に渡した時より、かなり減った状態で帰って来た。別に、私が食いしん坊ってわけではない。もう一度言う。私が食いしん坊ってわけではない。
互いのパスタを取り合い揉める。そんな子供染みたやり取りもあったが、なんとか収めて店を出る。味は期待を遥かに超えて来たので、満足していた。
「さて、じゃあ……行きますか。ガンショップはここ渡って真っ直ぐ行った所だからさ」
「分かった」
最初は無言だった。でも、せっかくだから話したい。私は思い切って話しかけた。
「ねぇ、優希。優希はさ、殺し屋辞める気ないの? 普通生活に憧れたりしない?」
何とか捻り出した問いがこれだ。趣味らしい趣味もない私にはこれが精一杯だ。でも、言ってから後悔した。優希には不謹慎な質問だったかもしれない。
「えっと……」
「ご、ごめん、やっぱなし! じゃあ…………」
「いいよ、気ぃ使わなくて。殺し屋を辞めないのか、普通に戻りたくないのか、だっけ。……分かんないかな」
「分かんない?」
「うん、分かんない。普通の生活、つまり家族と平和に暮らす事。そりゃ戻りたいさ。でも、俺にはもう出来ない。殺し屋は、その暮らしがなくなってから、俺に生きる理由をくれた。普通になりたいけど、殺し屋でもいたい。矛盾してるけどな」
優希はまた笑ってみせる。その笑顔は、私には作り物に見えた。やっぱり、変な質問しちゃったな。
「だからこそ、殺せんせーには感謝してる。普通に学校に行きながら、暗殺者として引き金を引き続けられる。これ以上の幸せはないよ。この日々が、永遠に続いて欲しいとさえ、思うよ」
これは本音。私もそう思う。あのクラスと優希とまだ一緒にいたい。あの日々をもっと過ごしたい。でも、それは矛盾してる。殺すべきターゲットがいる教室。殺さないといけない。
「この話は終わり! 着いたよ、ガンショップ」
いつの間にか、着いていた。こういう所に来るのは初めてだが大丈夫だろうか? 危ない人も多く出入りしているのではないか? 私は今、とても危険な場所にいるのではないか?
「何、1人で考え込んでんだ? 大丈夫だよ。ここの店主、一緒に飲む仲だからさ」
「そっか……」
何とも言えない。要するに、ここの店主と優希は共に酒を飲む仲。殺せんせーにいうべきかな?
「いらっしゃい! っておお、お前か! 久々だな」
「おう、久しぶり。金田のおっさん、元気にしてたか?」
「当たり前だ。
お前こそ、元気か、変態スナイパー」
思わず、吹き出しそうになってしまった。“変態スナイパー”。優希をこれほど的確に表現する言葉が他にあっただろうか。
「おっさん。それだと俺が変態みてぇじゃねぇか」
嘘じゃないでしょ。このド変態。
「安心しろ。この“変態”はお前の撃つ弾が気持ち悪いって事さ」
「そんな誤解を招くようなあだ名つけんな」
その時、金田のおっさんと呼ばれた人が私を見つけた。
「何だよ、ブレット。お前……女が出来たのか? 俺はてっきり……お前がお嫁に行くのかとばかり思ってたぜ」
「ふざけんな、誰が行くか。俺は男だ。俺だって、好きな女とあんな事やこんな事をしてみてぇとか思ってんだよ、って何言わせてやがる!」
少し引いた。でも、そんな男に惚れてしまったのはどこのどいつだろう。椚ヶ丘の3-Eの速水凛香、私である。
「紹介するよ、凛香ちゃん。コイツは金田。下の名前は忘れた。仕入れた銃の性能の悪さには定評がある。でもその分、地下の射撃場を完備してるし、銃のメンテやカスタマイズなんかは超一流だ」
大分悪意のある紹介をされた金田さん。彼は私の方を見ると少し笑って“どうも”と言った。それに合わせて私も会釈する。
「そんで、こいつが速水凛香。彼女じゃなくてクラスメート。中々手先が器用でな、ハンドガンなんか持たせて、森の中走らせたら、俺ら殺し屋もひとたまりもねぇよ」
「へぇ、その歳で殺し屋かぁ。物好きもいるもんだな。また龍牙の奴が拾って来たのか?」
「クラスメートだって言ってんだろ。一緒にいる理由は察しろ。でも、デートじゃねぇぞ。デートでこんな店に来るわけねぇからな」
そんな感じで2人は互いの悪口を言い合っていた。
「ねぇ、優希。結局この店には何で来たの?」
「そうそう、忘れてた。悪いけど、地下の射撃場借りるぜ。新しくカスタムしたやつ試したいんだ」
「他人のカスタムした銃の練習をされるのは不本意だが、まぁ仕方ない。好きに使え」
「サンキュー。ほらっ、行くぞ、凛香ちゃん」
連れて来られたのはE組の射撃場より整った場所。設備も最新と思える物が多い。
「これ、使ってみろよ。お前用にカスタマイズしてみた」
「これ?」
見た感じ、今までの銃と変わらない。中身が弄られているのだろう。
「連射性能を中心に上げてみた。お前ならそれを最大限まで活かせるはずだ。今回の結果を元に、お前用に別の銃をカスタマイズし直す。だけど、ついでに弾速も上げた。そのせいでかなり扱いが難しいけど、それは使用者の腕次第。出来るか?」
優希からの挑戦状だ。優希のカスタマイズした銃が使いづらい事なんて一度もない。でもそれは、私のレベルに合わせてたから。今回は違う。私が持てる力の全てを使ってやらないと上手くいかない。やってやる。優希を支えられるぐらい、強くならなきゃ。
「やってやるわ。見てなさい」
解除した後、いつも通り構え、前方の的に狙いを定める。そして、引き金を引く。すると、真っ直ぐ飛び出した弾は的に向かって進む。しかし、いつもより重い引き金で感覚が乱れ、中心の少し左に逸れた。
「……ッ! ダメか……」
「嘘だろ……。あんなに上手くいくのかよ」
優希はなぜか驚いていた。
「あれ、お前じゃ使いこなせないカスタムにしたのに。絶対お前が外すと思ってたのに……。そんで、一通りバカにした後、本当の方を渡すつもりだったのに……」
つまり、私は騙されていた。騙された怒りと優希の予想を上回った喜びが心の中で渦巻く。でも、この一瞬だけは、怒りが勝った。
「ふざけんな!」
一発殴った後、結局その銃で練習した。優希はそれを元に、私専用の銃にカスタマイズしてくれるらしい。
「で、今度はどこに連れてくの?」
あの後、店を出た私は優希に先導されて、歩いていた。
「ショッピングセンターかな。何か適当に買い物して帰ろうぜ」
何か……デートっぽくなっちゃったな……。嬉しいけど……。
「何ニヤニヤしてんだよ。気持ち悪い……」
とりあえず、もう一発殴っておいた。
「さて、どこから行こうか。ここ、色々あるみたいだからさ」
「小物とか、みてみたいかな。雑貨屋とかあるかしら?」
「雑貨屋なら……あっちだな。行こうぜ」
そんな感じで色々見て行った。そうしている内に軽く1時間半が過ぎていた。
「凛香ちゃん、俺、ちょっとトイレ行ってくるわ」
そう言って、優希はトイレに向かう。でも、おかしい。なぜなら、今私の後方にはトイレがあるからだ。
「意味分かんない。何なのよ、あいつ」
確かに、色々買ってくれたし、もっと買ってもいいとは言ってくれた。でも、明らかに優希は楽しそうにしていない。無理に私に合わしてくれてるんだろうか。
「あのバカ。私は……ただ普通に話してるだけで楽しいのに。自分が楽しめない事してどうするのよ」
思い立ったらすぐ行動。陽菜乃や桃花、莉桜に毎回言われている。そうよね、行動しないと。今すぐ優希の所に行って、今の気持ちを話して、ただ普通に会話して帰る事にしよう。そっちの方が楽しいし、絶対いい。
「って……あいつ、どこのトイレ向かったのよ!」
結局、見つからないまま、あちこち歩き回った。もう足が痛い。ここのショッピングセンターは大きいし、店の種類も豊富だけど、ホントに広すぎ。
「優希……どこなのよ…………」
一瞬、帰ってしまったのかとさえ思った。でも、すぐにそんな考えは捨てた。優希はそんな事はしない。
そんな時、私の肩が何者かによって叩かれた。私はすぐに振り向き、冷たく突き放そうと思った。
「何なんですか!「うわっ……。な、何だよ……凛香ちゃん」……優希?」
優希だった。紛らわしい。
「どこ行ってたのよ! トイレに行くなんて嘘だし! 帰っちゃったと思ったじゃない!」
「悪い悪い。ちょっと行かなくちゃいけない所があってさ。俺も探し回ったよ。さっきの場所にいねぇんだもん。それと、お前、誘ってんの? お前がその気なら、遠慮なく襲うけど」
は? 意味分かんない。何で私が優希の事を誘ってんの?
すると、優希が私の後ろを指差す。そこには、
「~~ッ////! ば、バカ////!」
女性用の下着が売ってる店の前だった。
ていうか、今日で何回、優希の事殴ったんだろ?
「それにしても痛ぇ。でもまぁ、いいや。
凛香ちゃん、今日、誕生日だろ。これ、プレゼント。きっと、お前に似合うと思う」
そう言って渡して来たのは1つの箱。そして優希は、これがプレゼントだと言った。
「誕生日、知ってたの?」
「当たり前じゃん。クラスの女子の誕生日、俺が覚えないわけないじゃん。他のみんなにもプレゼントは渡してるし、お前にやらないわけねぇだろ」
少し落ち込む。でも、もらえるだけで嬉しいし、今はそれで満足かな。
「開けてみてよ」
「うん」
中には、赤とピンクのブレスレットが入っていた。
「綺麗……」
私はその輝きに見惚れてしまった。おそらく、かなり高価な者なのだろう。
「ピンクのはクンツァイトって言うパワーストーンだ。意味は……まぁ自分で調べてくれ。そんで、赤いのがルビー。流石に知ってんだろ、それは」
ルビーは私の誕生石だ。でも、赤とピンクかぁ。随分目立つ色だけど……。
「素敵だけど、ちょっと目立つ色ね。私に合うかしら?」
「最初に言ったろ。お前に似合うと思うって。つけてみてくれよ。じゃねぇとあげた意味ないじゃん」
私はそれをそっとつけてみる。それは思った以上に私の手に馴染んだ。
「これを私に渡すためにここに?」
「まぁな。最初はお前に渡すだけのつもりだったんだけど、訓練がなくなったからさ。それまでの時間を色々行って潰してたんだ」
「高かったでしょ、これ。いくらしたの?」
これだけは聞かないと、お返しが出来ない。優希は確か来月だったし。
「ええと……今年の依頼の報酬全額かな。いくらだ?」
「やっぱ、言わなくていい! ていうか、返す、これ。私にはとても……」
「返すなよ。お前には感謝してんだ。そのお礼だよ。受け取ってくれよ」
私は黙って頷いた。お金よりも、優希が私のために選んでくれたのが嬉しい。今までで最高の誕生日だ。
「じゃあ、帰るか。零士の事、陽菜乃ちゃんに任せちゃったし」
「黒羽、風邪ひいたのよね。大丈夫なの?」
「毎年の事さ。まぁ、陽菜乃ちゃんには迷惑かけたけど、悪くないだろ」
「そうね。ねぇ、優希」
「ん?」
「私、あなたが……」
って、何言おうとしてんのよ、バカ! いきなり告白なんて……。
「ん? どうした? 俺が何かしたか?」
「あなたが……クラスメートでよかったなぁって、思っただけ///。勘違いしないでよね。それ以上の意味なんかないんだからね!」
「……ツンデレ、ご馳走様です」
「うるさい///! 黙れ、忘れろ、死ね///!」
結局、また優希を殴った。全く、何やってんだろ。
優希は家の前まで送ってくれた。変態だし、チャラいけど、そういう所は紳士だと思う。そんな彼に、いつか気持ちを伝えられたらいいな。
そんな事もあり、私の誕生日は、今までで最高のものになった。殺せんせーを殺して、こんな風に誕生日をまた、祝って欲しい。
ルビーは勝利や情熱を象徴する石。深い愛情を呼び起こし、愛を引き寄せると言われている。
クンツァイトは愛を与える喜びを実感させる石。寛容さを育み思いやりの心を養ってくれる。
この2つの組み合わせには「運命の人と出会わせる」効果がある。
白河優希と速水凛香。2人が出会ったのは偶然なのか。それとも必然、運命だったのか。それは、いつか必ず、分かるはずだろう。
プレゼントは値段より気持ちと言いますが、まさにその通りな気がします。優希の場合は、お金もかけて、気持ちもこもったプレゼントではありましたが。因みに、優希は速水以外の女子の誕生日にもちゃんとプレゼントを渡しています。でも、勘違いしないでくださいね。こんなにお金もかけて、お出かけまでしたのは速水相手だけですよ。
それと、ご報告です。その他オリキャラの紹介は消させて頂きました。最初の予定より、登場回数が減り、人物紹介をする意味がなさそうなので。容姿などは、文中でご確認ください。質問があれば答えます。
零士とは女性に対する接し方の違う優希。優希のライフルは速水のハートを後何回、撃ち抜けばいいのでしょうか。これからも、速水とお幸せに、優希。