ウルトラNプロジェクト ウルトラマンニウガ 作:サウザンd.pース
クトゥルフェルは身動きが取れないネクサスを尻目に
薫の方へと足を進める。
「ひぃ・・・ こ、こないで・・・・」
今の薫は両腕両足を縛られて足が地面に
ギリギリつくかつかないかの所で中吊りの状態になっている。
怪物はゆっくり、唾液を垂らしながら近ずく。
「グルゥアアア!(ノスフェル! クトゥーラ!)」
だが、怪物の進行を止めたのは敵であるはずのガルベロスだった。
「グルルルゥ・・・(どうした? いったい何があった!)」
「j am ada gar u b ero su!」
それはガルベロスを壁へ投げ、崩落させて埋めた。
「 eeeat ee ea at aa e at n ing en!」
邪魔者がいなくなった” ”は薫へと向きなおす。
そしてまたゆっくりと・・・
「(させるかああああ!!!!)」
足を進めることは出来なかった。
ネクサスがジュネッスジンガノグレーに変わり触手を引きちぎって立ち上がり、
”それ”を吹き飛ばしたからだ。
「ウオオオオアアアアアアアアアアアアア!!」
ネクサスの目が赤色に変わる。
更にネクサスはジュネッスに変わり、左腕を下に突き出し、
右腕を大きく回して両腕をクロスしてから腕を立てる。
バチィッ ジジジジジッジジジ・・・
それから腕を一旦前に出し、
クロスした際に発生した電気を引き延ばして一つにする。
更に左腕を胸の横に持ってきて拳を握り、
それについていくように右腕を手を平手にして胸の前で構える。
「はあああああ・・・・・・」
そして再びクロスして大きく回して上に上げ、
右足を前に出し、腕を下ろしながらL字にして・・・
「・・・、ジュアッ!!」
ビィイ!イイインンン・・・
超超必殺光線、”クロスオーバー・レイ・シュトローム”を怪物に放つ。
「by xa de hanaz ima raaaaaaaaaaaaa!?」
僅か一秒足らずしか放射されなかったその光線を受けて
クトゥルフェルは青い粒子となり跡形もなく消し飛んだ。
さぁー・・・
「! わっと! 触手が・・・消えた?」
同時に触手も消えた。
「・・・・!、シュア・・・」
ネクサスは片膝を突き、光を発して光一に戻った。
「光一さん!」
「俺よりも、リコの方へ行ってくれ。」
「! 分かりました。」
その後、光一は薫とリコとともに道場へと戻った。
〜〜〜夜 ガルベロスの場合〜〜〜
ガラガラ・・・
「グルゥオ・・・(今は・・・夜か?
! あの後倒されたならノスフェルは復活してるはず!
いや、クトゥーラももしかしたら・・・)」
瓦礫から脱出したガルベロスは二体を探した。
・・・、・・・だが、見つからなかった。
〜〜〜夜 光一の場合〜〜〜
夜、光一は薫と分かれ自室に戻っていた。
そしてそこで泣いた。
「うううぅ・・俺は・・・あの時、
怒りのまま技を使って・・・あいつを・・・」
「ぐるるぅぉぉおぁあああああ!!!!!
(ノスフェル、クトゥーラ、いるんだろ?
いるんだったら返事をしてくれええええええええええええええええ!!!)」
「う、うううううぅ・・・あああああ・・・・」
「「うああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!! あああぁ・・・」」
一匹のスペースビースト、ガルベロスは泣いた。
一人の人間、夢の光一は泣いた。
自らに怒りながら、消えた彼らに、消してしまった彼らに謝りながら・・・・・・・・
「?????(ふ〜、危なかった。あのまま行ったら再生機関消えるとこだったよ。
クトゥーラの細胞もね・・・・・ひひひっひひひ・・・あひゃっひゃひゃひゃひゃひゃ、アーヒャッッヒャヒャヒャヒャヒャヒャッヒャヒャッヒャッはっはっは。)」
不敵に笑う小さな怪物は何かを企んでるようだ。・・・・
to be continued
クロスオーバー・レイ・シュトローム
オーバー・レイシュトロームの数倍の威力を持つ。
ただしオーバー・レイ・シュトロームより
遥かに多くのエネルギーを使うので、
一回の変身で一度しか使えず、
更に放射時間も一秒足らずしかない。
相手を素粒子レベルで分解出来る。