ウルトラNプロジェクト ウルトラマンニウガ   作:サウザンd.pース

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ノがつくねずみが来る。


episode5 残虐/スペースビースト

ネクサス(光一)は戦っていた。赤色の姿で。皮をはがしたねずみのようなスペースビースト、ノスフェルと。

「シュア!」

バヂィ!

「グルアアア!?」

ネクサスはノスフェルを飛び越えながらチョップする。

「グルアアア!」

ノスフェルは尻尾でネクサスを攻撃する。が、かがんで避けられる。

「グルアアア!」

「!?ジュア!」

バヂィ!

「グルアアア!?」

尻尾を避けられたノスフェルは咆哮をあげながら爪で切り裂こうとしたが、その前にネクサスがクロス・レイ・シュトロームで爪を破壊した。

「シュア!」

ネクサスは左腕を胸にかざす。すると左腕のアームドネクサスが橙色に光り、ネクサスが腕を下に伸ばすとネクサスはジュネッスジンガノグレーに姿を変える。

スッ バチィ!

「はああああ・・・」

ネクサスは腕をクロスし、腕を立てる。更に右腕を上に、左腕を下に伸ばす。

「ジュア!」

バヂィ!

「ギュグルルルルゥ!?」

ドタン バチィ ドオオオオンンン‼︎‼︎

そこから腕を十字にしてハイパーエボル・レイ・シュトロームを放つ。それを喰らったノスフェルは火花を散らしながら倒れ爆発する。

キィン

「シュア。」

ネクサスは光一に戻る。

「・・・今日はあっさりだったな。」

光一はノスフェルがまるで本気を出していないような気がした。いや、実際そのとうりだった。

 

 

〜〜〜三十分後〜〜〜

「グルアアア!(ふっっかあああああつ!)」

ノスフェルは光一がいなくなった後、高らかに咆哮をあげながら復活する。

「グルゥオ・・・(ノスフェル。)」

「グルア!(ああ?ガルベロスか。)」

ノスフェルが後ろを振り向くとガルベロスがいた。

「グルゥオオオオ・・・(言っとくぞ。やつを追い込みすぎるな。じゃなきゃ死ぬことになる。)

ガルベロスはノスフェルに忠告した。だが、

「グルアァアァア!(うんなん知ったことか!俺には再生能力があるんだからなあ!)」

ノスフェルは聞く耳を持たずに、去って行った。

 

 

〜〜〜ある昼時の道〜〜〜

ある日、薫は学校からの帰り道を制服を着て疲れた様子でとぼとぼと歩いていた。

「は〜、夏休みなのになんで補習なんてあるんだろう。」

どうやら補習の帰りのようだ。

「そういえば友達の美樹ちゃんは家族と一緒に旅行て言ってたなあ。今頃どうしてるんだろう。」

薫は昨日嬉しそうに話していた友達のことを頭に浮かべて歩いていた。その時、

「グルアアア!」

「!? 何!? 何!?」

突然咆哮が聞こえ薫は少しパニックになってしまう。更に薫の視界にノスフェルが入り、その姿に恐怖した薫は身を隠し息を潜める。

「グルアア・・・」

ズドン ズドン ズドン・・・・・・

ノスフェルは足音をたてながら薫が隠れている場所へと近ずく。

それを見た薫は叫びそうになるが両手でそれを抑える。

ノスフェルはそのまま通り過ぎた。

「・・・・・・・・ふう。」

薫はノスフェルがいなくなったことで安心したのかため息をついた。だがそれがいけなかった。

「グルゥ・・・」

「へ?」

ノスフェルは薫の頭上にいた。

「ひ!」

薫はノスフェルから後ずさりをしながら逃げる。だがノスフェルの尻尾に巻かれて捕まってしまう。

「きゃ!」

「ひひひ!今からてめえに面白いもん見せてやるよ!」

ノスフェルは流暢に日本語を話し、薫をある場所に連れて行く。

「ほれ、見ろ!」

「!?こ、これ・・・」

薫が見たのは炎上する車、ばらばらに引き裂かれた女性の死体、血まみれの原形のない死体、そんな惨状であった。

「ひひひ、ここで見たものをあいつに伝えろ。」

ノスフェルはそう言い残すと薫を下ろして去って行く。

「・・・・・・・・」

薫はただただ茫然とし、何をすればいいか分からなくなった。そしてだんだんと悲しくなっていった。その時声が聞こえた。

「湖へ行け。」

「え?」

薫はその声に従い湖へと向かう。湖へ向かうとそのそばには美樹の兄、陵駕がずぶ濡れで倒れていた。

「あ!陵駕さん!」

陵駕を見つけた薫は急いで駆け寄り揺さぶった。

「陵駕さん!陵駕さん!」

「ぐ、・・・か、薫か。」

「陵駕さん!一体何があったんですか!? 美樹ちゃんは・・・」

薫は目覚めた陵駕に何があったかを聞く。

「美樹は・・・」

陵駕は何が起きたのか話す。

 

〜〜〜一時間前、車道〜〜〜

「お母さんまだつかないの?」

車道を走る車の中で薫の友達、美樹は母に聞いた。

「何言ってるの?さっき出発したばかりじゃない。」

その問いに美樹の母は優しく答える。

「まあまあ、久しぶりの旅行だからじゃないか?」

「確かにそうかもしれませんが・・・」

美樹の父と母はいつもどうりの言い合いを始めた。ここまではいつもの日常だった。だがそれはあっという間に崩壊する。

「グルアアア!」

「うわあああああ!」

いきなり現れたノスフェルはまず車を破壊し、美樹の目の前で父と母をゆっくりと惨殺した。それを見た陵駕は美樹を連れて逃げようとしようとした。が、その前に美樹はノスフェルに捕まり、額に取り込まれる。

「美樹!」

陵駕はノスフェルから美樹を助けようとする。が、

「グルアアア!」

バシン!

「うわあああああ!?」

ザバアアアンン‼︎

ノスフェルの尻尾を受け吹っ飛び、湖に落ちた。

ザバア

「く、・・美・・樹!」

ドサ!

陵駕の意識はそこで途切れ今に至る。

 

 

〜〜〜現在〜〜〜

「・・・それじゃ美樹ちゃんはまだ!・・・」

「ああ、生きてる。」

薫は美樹が生きてることが分かると安堵した。しかし、

フゥオン!

薫の頭上を銀色の何かが通り過ぎ、ノスフェルが去って行った方へと向かって行った。

「!? まさか!」

薫はそれを追いかけた。陵駕もついていく。

to be continued




次回、新形態登場!ノスフェル相変わらず惨忍!
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